名もなき奴隷商人
「はいお水」
「ありがと」
渡された水を一息に飲み干す
あれ?身体が痺れて動かない
「あんたさ、さっきその魔結晶のプレートいじって装備変えたのって何故?」
「あんたあの奴隷商人の仲間なんでしょ」
ん?奴隷商がどうとかって俺疑われてる?
スキル麻痺無効が発動しました
遅いなあっちだともっとはやく発動すんのに
「悪りーなあの麻痺毒俺には効かないんだわ」
「うそ、あれは上位ゴブリンの動きすら封じる麻痺毒よ」
「まぁ、気にすんな、それにこの装備着けたのって癖だからだよ」
「癖?」
「そう飛行スキル使うとき重量減らしたいから外すんだ。んでいつも降りたらすぐ着るんだ」
「大丈夫その人嘘ついてないよ」
そう嘘はついてない実際あのゲームだってそうだった
「そう」
あれ、そんな簡単に納得すんの?
「疑ってしまい申し訳ない」
「いや大丈夫だ」
聞きたいことは色々あるが
「なああんたの名前教えてくれるか?おれは祐一だ」
「私はマリアです。あの銀狼の子はノルンで金狼の子はミーシャどちらも私の娘よ」
うん可愛いケモ耳だしかも幼女
バン
「おいババア」
「なんだ?」
「奴隷商だわ、ノルンミーシャ隠れなさい」
バリン
ガラス割りやがった。破片飛んで来たし
「おいババア早く金出せよ」
「わかったわ」
なんだあいつ
「おいそこのお前も装備全部こっちに寄越せ」
はぁ、なに言ってんだこいつ
「やだ」
「こっちにはBランクの冒険者がいるんだぞ痛い目見ないうちにさっさとよこせ」
しつこい...
「だからやだって」
カラン
ん?ビー玉か
「あっ」
可愛いビー玉取りにきたのか
「おい今の娘をこっちに寄越せ」
おーおーゲスいゲスい
「この子達だけは」
うわー幼女泣かすって...殺そ
「おい冒険者表出ろ」
この世界があのゲームの世界なら俺は誰にも負けないはずだ。
「奴を殺せザック」
あーあやだね男は
互いに剣を抜く
裏切り者の魔剣の試し斬りと行きますか
剣と剣がぶつかり合う
はずだった
俺の剣は奴を剣ごと切り裂いた
「いやー剣の質が違い過ぎて打ち合いにもならんか^_^」
あま当然ちゃ当然だな仮にも魔剣があんな安物に受けられるはずないしな
「「えっかっこいい」」
おっ惚れてもいいんやでノルンちゃんミーシャちゃん
「おいそこの奴隷商貴様の最大のミスは幼女を泣かせた事だ。」
「そっそんな馬鹿な」
グサッ
「こんな所で死ぬのか」
「そうだよ(^ω^)」
おやすみ永遠に
「うわぁぁぁぁぁ」
ふぅ疲れた
いやー気持ちいいな
トントン
ん?
「ありがとうございました助けていただいて」
「あれ俺なんかした?えっ何この死体?えっ?なんで俺の剣真っ赤なの」
「覚えていらっしゃらないんですか?」
「すいません。この装備俺の感情増幅する物で俺ブチ切れると記憶飛ぶんです」
ちょっと急展開すぎますかね?




