第三話 凍てつく闇
「カジノの世界?重力使い?それに夢?意味わからん」
私は能力を聞いて驚いた "賭け事""重力""夢の世界"
新世代とはこうも意味不明な能力なのだろうか だが世代で言えば私もその一人だ
「いいなぁ かっこいい能力」
「兄のは男の子の憧れって感じだよね」
「私はヴィタの能力もいいと思うよ」
「いやそれは知ってるから わざわざ再確認しなくても 照れるよ(汗)」
こんなこと言って許されるのはヴィタだけだろうな
「そんな事はどうでもいい それでその後はどうなったんだ」
「そのフードを被った男に時間を稼がれてのぉ 結局全員逃がしてしまった」
「いやちょっとマテ茶!王は実質3対1を制したって事!?」
「まぁ 途中からはそうなる」
これが歴戦の過去を潜り抜けた現王 その実力に尊敬の意を心で表した
「全盛期と比べると遥かに弱くなっとる 困ったものじゃ」
王は中年のおっさんぐらいの深いため息を付いた いやこの人どんだけ昔化け物だったんだよ
「フルファイルが言ってた王は殺せなかった ってのはつまり…」
言葉が詰まった 恐らくホロウの事だろ…
「いや俺は生きてるぞ」
「ぎゃああああ!お化けぇぇぇええ!」
いきなり真後ろからホロウが出てきた
暫く取り乱して数分後━━━━━━━━━




