表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【ZODIAC PARADOX EXTREAM/CHAOSPHERE!】 ~戯題・愛のままにわがままに 魔皇少女は異世界に屈しない!~   作者: 沙波羅 或珂
【第二章/叛 逆 の 双 星】

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

77/402

PROLOGUEⅡ ~After Destroy……~ ② 





「嫌いなのか?」 と訊かれたが別にそこまでじゃなくて

単に高飛車な女が苦手なだけ。

まぁス〇ロボ知識だけどね、 現物(アニメ)は観てないけどね、

どうでもいいけどアノ()あんまりMC上手くないよね。

 そんなこんなでどこぞの超時空要塞盛大にディスってたわけだけど

実はそれほど驚きはなかったんだなぁ~。


 沢の水面とか槍の穂先とか魔導の刃とかで結構チラチラ映ってたからね。

でもって(からだ)の構造が変わっとるわけだから情欲的なモノも存在せんし、

何しろその()が無くなっちまってるわけだから。

 だから意外に胸がデカイというのも全然気にならん。

巨乳の女は自分の胸に興奮せんだろう。

まぁそこまでは大きくないけどね、

スゲー戦い辛そうだし。

 そんなこんなで自分が美少女化した衝撃は、

もうそれほどありませんでしたとさ、まる

とキレイに締めた所に割り込むピンク色の物体。


『ママー、どうしたの~?』


 じゃねーよ、 ママは今お化粧の最中、 じゃなくて

異能の確認だ、 確認!

 決して眼に刻印とか厨二(ちゅうに)っぽいから

どこぞの某ギアスごっことか出来ないかなとか

考えてたわけじゃないぞ、“ミウ”


『ミュ~♪』


 そう呼ぶと何が嬉しいのか首筋から頬擦りしてくるスライム、

うっといが冷たくてちょっと気持ち良いのが悲しい所だ。

 正直懐くな! と叫びたい所だが

オレが生き返らせちまった以上そうもいくまい。

 正式名称は、 『ミウ・(リィード)・ヴァレンタイン』

 オレの 【魔皇眷属(まおうけんぞく)第一悌(だいいってい)】 らしいのだから。

 ファースト・ネーム(最初の名前)はオレが適当に、(ゲームでよく使ってたキャラ名)

ラスト・ネーム(後の名前)はオレの魔導名の一つから取った。

オレの魔導の中で生まれたようなモンだし、

事実そうだから、 ソコ(命名)はちゃんとしとかないとうるさいんだよ。




≪CAUTION! 個体名、ミウ・(リィード)

(マスター)にくっつき過ぎです!

あと就寝時も衣服の中に潜り込むのは推奨出来ません!

A LITTLE(少しは) HAVING(慎みを) PRUDENCE(お持ちなさい)

従属よ(ユア・サーヴァント)!≫




 ↑、がね。

 はいはい毎度おなじみのアビスちゃんがINしてきましたよ、

相変わらずテンション高いね。

 まぁ、 ミウのヤツがオレの服の中に潜り込んで胸を枕にするのは無論、

寝惚けて先っぽに吸い付きやがるのは夜中に奇声発するから全面同意しかないね。

でもYOUの声も結構頭に響くからお互い様だけどね。


 そんな事をスライムと一緒にやだよね~、 やぁね~と小声で言い合うと

子供のような泣き声が脳内で木霊(こだま)する。

 ミウのヤツもオレと魂で導線(ライン)が繫がってるからなのか、

アビスの声は聴こえるように()()()らしい。

 でもソレは、 異能に属する特性の精度を上げるには

努力(研鑽)と成長が必要らしいが、

しかし()()が「成長」するかね? 

努力っつっても戦闘訓練なんか出来んだろう

こんなにプヨプヨじゃ。


 そう想いよく伸びる頬を引っ張って遊んでると

眼の前に振って来る影。

 うぉい、 相方、 早朝の狩りご苦労様、 オレも行きたかったよぉ~。

 ドサリと木の葉の床に置かれたモノは、

ダチョウより一回り小さいくらいの怪鳥。

 何か縦に長くて羽根の色はトロピカル、 頭もパンクに逆立っとります。



挿絵(By みてみん)





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ