表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/40

6話

家の鍵は小倉に渡してあるので、ドアノブに手をかけた。もしかすると、鍵が閉めてあるのでは無いかっとも思ったが、ドアノブを下にしてドアを引くことが出来?自分の家に入ることが出来た。


「小倉〜何もしていないだろな....」


部屋に入り辺りを見渡すと、部屋は特に変わった所はなかった。いや、変化はあった。


部屋が綺麗になっている。

ゲームを終わった後に、暇なので掃除でもして帰ったかなっと思ったが、小倉が地面に転がっていた。


「おい、小倉こんな所で寝てたら風を引くぞ....」


小倉を横を向いていたので、顔が見えるように前に仰向けにすると心臓に包丁が突き刺さっていた。


服の周りは、血まみれになっている。


「お、小倉!!大丈夫か!!」


っと、頭を持ち上げ小倉を揺するとクスクスした声が聞こえてきた。


「先輩騙されてやんの〜ざまあ〜」


俺が驚いた顔を見て、小倉が笑っている。

少し安心したが、こんなドッキリは苦手だなっと思いつつ、小倉の頭を手を離し地面にぶつけた。


「いた〜、先輩頭ぶつけた。」


「ビックリするからやめろよ」


「ごめんさい」


どうやら、ゲームに飽きて暇になったらしく驚かそうと色んな道具パーティーグッズなどが売ってあるドンキッキで、この小道具を買ったらしい。


「それより、なんか部屋キレイになって無いか?」


「あ、気づきましたか?先輩がだらしない生活をしているせいで、ホコリとかで多く汚れていたので拭いておきました。私もこの家を使うんですから、しっかりと掃除しといてください」


指を刺され強く注意された。

自分の家なんだからいいじゃないか、っと言いたくなるのだが、よく遊びに来る小倉に対しても気お使わなくてはいけないのかもしれないなっと思った。


それいり、俺は掃除をしないので掃除道具が無いはずなのに、どうやって掃除をしたのだろうか?


「そういえば、どうやって掃除したん?俺の家には掃除道具が無かったはずなのに?」


「ふっふふ....これです。」


小倉は自慢げに鼻で笑ってい始めた。


「それは、俺が着なくなったシャツ?」


「そうです。先輩が使わないシャツを雑巾として使い、乾拭きと水拭きを頑張りました。しかし、ホコリが多かったので、私の家からホウキとちりとりを持って来たので置いてい来ますね。」


「おお、ありがとう。」


しかし、また俺の家に小倉から貰った物が増えてしまった。だけど、ホウキとちりとりは実用的でもあるのでホウキとちりとりは玄関に立てかけて置いた。


もしも私の小説が面白いと感じていただけたなら、ぜひブックマークや評価をしていただけると嬉しいです。読者の皆様の温かいサポートが、私の創作活動にとって大きな励みとなっています。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ