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なろラジ大賞3 応募作品

作者: 海堂直也

あなたを映すソレは、あなたの真実を映すとは限らない。


朝起きて顔を洗うと、こんな顔をしていたかな?と思う事がある。髪をセットしていると、よし!と思う時もある。町を歩けば車の窓、お店の入り口、ショーウィンドウ、そこに映るのは悪くない自分。


腰掛けた美容室で対面した自分には、こんなもんか……といつも思う。


鏡はあなたの裏を映す。人前に出ない、自分だけが知る姿。それは、あなたの様で、あなたでは無い。


あなたの本当の姿を映すのは、あなたの前にいるその人の瞳。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 「自分が見ている自分」と「他人が見ている自分」は別物なんでしょうね。 声がそうであるように。 免許証に写る自分を「こんなの私じゃない」という人が多いですが、いやそれがアナタですから!(笑)…
[良い点] まさしく!と思いました。鏡に映った途端、人は取り繕った表情を浮かべる―――まさしく、悪くない自分ですね。逆に意識しない鏡―――他人の瞳にはありのままが。ゾクリとしました。
[良い点] 確かにと思ってしまいました。
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