補足
『在り来たりな小説でも人気になりたいんだ!』の補足です。随時書き足していきます。
【リラ】
・自分の身長の倍ほど長く、
自分の体重より遥かに重い大太刀を軽々振り回す怪力の持ち主。外見や言動が幼いため子供に見られるが、実年齢は30より上。顎の力が強く、リモの甲殻も軽々噛み砕く。そしてそのまま噛みちぎり食べる。脱衣癖があり、事あるごとに鎧も下着も脱ぎ捨てる。脱ぎ捨てられた鎧などの回収はドラートがするが、別行動中に森の中などで脱ぎ捨てられると回収が困難なため、結局殆ど新調している。ギザ歯。
【ドラート】
・ランスを操る大男。魔術、武術共に精通している。腕前も相当のものらしいが、武器(主にランスの槍の部分)は殆ど使わず、盾コンでどんな敵も薙ぎ払う。年齢はリラより少し下。何にでもかぶりつき、すぐに服を脱ぐリラを案じて心配する様はもはや父親も同然である。寡黙で無口で真面。なのだが実は甘い物が大好きだったりする。強さに関しては、本当はとても強い筈なのだが、時と場合によって強かったり弱かったりする。鎧にはリラの歯形が沢山ついている。
【リモについて】
・アドゥエルが死んだときにその体から放出されたエネルギーを浴び、その影響で急激な変化を遂げた異形の怪物。総じて身体中に樹形の幾何学模様が走り、「RIMO」と特徴的な鳴き声を発する。殆どが凶暴かつ攻撃的で、人間と共存し人間世界に溶け込める友好種のリモは稀。
【ラパーンについて】
・ウィグリスが死んだときに放出されたエネルギーを浴び、その影響で急激な変化を遂げた異形の怪物。総じて美しい女性の姿をしている。また、人語を理解し意思の疎通もとれる。興奮したり、怒ったりすると、体が通常の数倍巨大化し、身体中に禍々しい隈取りの模様が現れる。鳴き声も、人間の言葉から「RAPAAN」と鳴くようになる。殆どが獰猛かつ残忍だが、姿形が人に近いこともあり、リモよりは友好種の数が多い。
【王種について】
・『~王種』は総じて通常種より体格が大きく、凶暴性、攻撃性が増している。友好王種は外見上変化はないが、人に対する「甘さ」が増すという。また、ラパーンの友好王種に限り、美しさと可愛さに磨きがかかる。王種は基本一体ずつしか存在しない。例:敵性王種と天征王種はそれぞれ別々に存在する。
【トラトゥーテについて】
・節足動物門鋏角亜門ウィグリス綱ラパーン目トラトゥーテ科合凶属敵性種に分類されるラパーンの一種。下半身は蜘蛛のようなものになっており、陸上のほぼ全ての場所に生息している。そのため陸征種になる確率も高い。節足動物門鋏角亜門ウィグリス綱ラパーン目トラトゥーテ科遊略属敵性亜種に属するトルマージュを除いて全てのトラトゥーテ科の生物が肉食。トルマージュのみ雑食。食欲旺盛で、時には自分の体格の倍ある生き物にも襲い掛かり食べる。肛門は蜘蛛のような下半身の最後部にあり、そこに出糸管もある。糸を使い巣を張るものや、巣を張らずに襲い掛かるものの2通りがいる。口の中の喉元付近に毒針を持っているが、精々麻酔程度の効力で生物を殺せるほどではない。
【征種について】
・『~征種』は総じて通常種より色合いが濃く、体格も一段と大きい。また、攻撃力も段違いになっている。しかし、王種と異なり攻撃性は増すどころか減退、非常に大人しくなる。
【キュエルについて】
・世界に存在する4つの種族のうちで唯一人類に無償で味方をしてくれる超上生命体。敵性種は存在せず、生粋の友好種族である。強大な自然の力を操る事ができ、その生命エネルギーは自然界のエネルギーを貰っているので実質永遠に何も食べずとも生きていける。姿形はまちまちで、少女のような姿のものも居れば、翁のようなものまでいる。共通している点は、その姿が人のそれであるところ程度である。
[以下、不備、追加情報があれば追記します。]