眠れる羊
初めてです。お願いします。中3です。国語は20点ですがバカにしながらでもいいんで感想をくれたらそんなありがたいことはありません。
熱い。
鉄の錠が逃げようとする私の足首を離さない。
いや、何で逃げようとしてるんだ私は。
まだ何の許しもでていない。
出来る事はメーメー泣き叫ぶ事だけ。
私は羊だ。
燃え盛る家のなかを一人青年が歩いてゆく。
「どこへ行くの?」
私は叫ぶ。
お願い。 答えて。
青年は振り向く。
彼の目はとても澄んでいる。
人か? いや、首にナンバーがほられている。
0728GF。 羊だ。
私と同じ、羊だ。
sleep sheep
∼ 1、clumsy sheep ~
1話
目覚まし時計が耳元で鳴る。録音式のもので、自分の声をいれ
ているのだが我ながらうるさすぎる。何故こんなことをしたん
だろうか。ト─スタ─に食パンを入れてから顔を洗いに行く。そ
れから時雨を起こしに行く。最近になりようやく気付いたのだ
が俺の妹は相当かわいい方だ。仕草、行動、言葉遣いどれをと
ってもかわいいのだがやはり顔だ。そこらのアイドルとは比に
ならない。
「う、うう、兄さん、おはようございます。」
「おはよう時雨。」
一連の作業を終えパンを取り出すとちょうどいい具合に焼けて
るというわけだ。今日は月曜日か。イチゴヂャムの日は時雨が
開けるのをてこずっているのが脳の栄養になる。
しかし今日は新しい学校への初の当校日でもある。何故学生というも
のは転校生に無駄に興味をしめすのだろう。迷惑も甚だしい。
「兄さん、ポスト行った?」
「ああ。今行く。」
いや、何で今行かせる!?
ト─ストは熱いうちバターをぬらなければ意味がないだろう‼
ポストをあける。
学生二人ぐらしの生活には無縁の広告どもがいつも通り大量
につまっていた。その奥にもいつも通り箱に入ったレーザ─ガ
ン。
これに関しては勿論説明は不要だろう。
「行ってらっしゃい兄さん。気を付けてね。レーザーで皮膚焼
いても、兄さんの体質だとすぐ直るんだから。首に刺青なんて
彫ってあるの見られちゃったら大変だもんね。」
「ああ。逆に皆よってこなくなっていいんじゃないか?」
「バカ。せめてマフラーして。」
「じゃあ行ってきます。」
私はお兄ちゃんが心配だ。せっかく手入れた自由なんだから
もっと自分のために使って欲しい。あの時の澄んだ目をまた見 せて欲しい。もっと人と接して欲しい。
それが唯一理性を保つ方法だと思うから。
今日もこんなこんでんのか。チッこれだから通勤ラッシュは。
なんだこの学生。6月にもなるのにマフラーなんかしやがって。
悠々とスマホでゲームかよ。
「オイ、ガキ!てめえさっき階段で抜かす時おもいっきり俺の
足踏んでったろ!」
うっぷん晴らしに付き合ってもらうぞクソガキ。
「僕は何もしてません。」
「そんないいわけするより、何か言うことあるんじゃないのか
アア?」
「あんたに言うことは何もありません。証拠ならありますよ。
階段で写真撮った時に写ったあんたのハゲ面。」
「こ、このクソガキ‼」
向かってったはずの俺の体はいつの間にか線路上にほうりださ
いた。
「えっ、ちょっ、え!?」
電車が来る。いや、誰か助けろよ!
クソガキが俺の事を笑って見下ろしていた。
こんな漫画みたいなことあるとおもわなかった。まさか他人の
ハゲ面を自分のと間違える奴がいるなんて。やっぱ用意にこし
た事はないな。でもマフラー、血で汚しちゃったし学校遅れそ
うだから早めにこの場を立ち去ろう。無駄に体力を消費した。
しかし僕がどんなにあがいても僕が屠所の羊であることには変わり
ない。
国語20点のお前には小説なんて書けないといわれ悔しくて勢いで書いてみましたが、難しかったです。続けていくので初めてですが感想、どんなのでもいいんでお願いします。