対決…。そして…。
模擬戦拡大戦 ― 秋&レディ vs 久遠ペア
学園の演習場は、観戦する生徒たちのざわめきに包まれていた。
今回の模擬戦は特例。支援者として秋とレディを支持する仲間数名も正式に加わり、久遠ペアと対峙する形となった。
久遠ペアの登場
ライバルの 久遠 颯真 は冷徹な笑みを浮かべる。
彼の相棒アンドロイド クロエ は漆黒の装甲に赤いラインを走らせ、戦闘特化モードに変形していた。
「弱者に群れるしかない落ちこぼれか。だが、それで勝てると思うなよ」
秋&レディ+仲間チーム
秋(ヒーロー候補生):仲間を鼓舞する声を張り上げる。
レディ:赤い瞳に微かな光を宿し、秋の隣で控える。
分析少年(司):後方から戦況をリアルタイム解析。
格闘少女(美空):接近戦での援護役。
片瀬研究員:観戦席から記録を取り、情報を転送する。
秋は深呼吸しながら仲間へ告げた。
「…俺たちは一人じゃない。力を合わせて、勝とう!」
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戦闘開始
開始の合図と共に、久遠とクロエが突撃する。
クロエの連撃:高速の拳が美空を狙う。
美空の回避:低く身を沈め、反撃の蹴りを叩き込むが、クロエの装甲には傷一つ付かない。
「硬すぎる…!」
後方で司が叫ぶ。
「クロエの装甲は一点集中じゃないと抜けない!秋、レディ、連携を!」
秋とレディのコンビネーション
秋が正面から飛び込む。
クロエの拳が振り下ろされる瞬間、レディが秋の動作に同調。
二人のステップが完全に重なり、攻撃を紙一重でかわす。
「秋様、今です!」
「いけぇぇっ!」
秋の拳がクロエの腹部に突き刺さる。わずかに軌道が歪むが、レディが衝撃を増幅させ、装甲にヒビを走らせた。
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久遠の逆襲
「面白い…だが、甘い!」
久遠自身が前に出る。彼のスーツは最新型で、瞬発力を強化していた。
彼は美空を吹き飛ばし、司の分析端末を蹴り砕く。
「支援など無意味だ。お前らの仲間意識など、幻想に過ぎない!」
仲間たちは劣勢に追い込まれる。
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秋の怒り、レディの共鳴
倒れた美空を見て、秋が叫ぶ。
「仲間を笑うなッ!」
その怒気がレディに伝わり、彼女の瞳が紅く輝いた。
「秋様…わたしも、怒っています…!」
二人の意識が重なり、一瞬だけアキロイドの片鱗が顕現する。
秋の身体に銀の装甲が浮かび上がり、レディの赤い瞳が融合するかのように重なった。
「これが…私たちの力!」
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反撃と捕縛
クロエの猛攻を真正面から受け止め、秋は逆に腕を捻り上げる。
「ぐぅ…!?」とクロエの動きが止まる。
久遠が援護に入ろうとした瞬間、秋とレディが同時に声を重ねた。
「今だ――捕縛!」
光の帯がクロエと久遠を包み、地面に縫い付けるように固定。
一瞬にして、ライバルペアは身動きを封じられた。
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戦闘の結末と伏線
歓声が上がる中、秋は膝をつく。覚醒は一瞬だったが、身体への負担は大きい。
レディは秋を支えながら、静かに呟く。
「…秋様。あの力は、まだ完全に制御できていません」
倒れながらも久遠は笑った。
「フッ…あれが“本当の力”か。だがな、一条秋…その力はお前を蝕む。必ずな」
不穏な言葉を残し、戦いは秋たちの勝利で幕を閉じるのだった。




