5句
異国にて
故郷の雪の
深さ知る
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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。
▼小説家になろう 公式企画サイト
https://syosetu.com/event/haikutanka2023/
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ノルウェーに降る『雪』も、日本で見ていた『雪』も、同じ『雪』です。
子どもの時には、膝の高さもある雪道を学校に通っていました。当時、深いと感じていた雪の深さは、実際に深かったのかもしれませんし、子どもだから深いと感じていたのかもしれません。どうなのでしょう?
大人になって、目線も高くなり、足も長くなり。同じような雪の深さだったとしても、子どもの頃よりも浅く感じ、また、積もった雪の上をサクサクとも歩けるようになった。大きくなったなぁ〜と実感するとともに、子どもの頃の雪の深さが、少し懐かしくも感じる。
『故郷』は、『ふるさと』と詠んでいます。『こきょう』でも、いいんですけどね、ちょっと違うんですよね〜。どちらの読み方でも字余りになってしまいますね。まぁ、仕方ないですかね。




