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4月×日
暖かい日が続いてる
ふわふわの日差しに揺れる洗濯物
家のベランダから見えるいつもの景色
部屋のスピーカーからながれるクラシック
そして徹夜のバイトで起きるのが遅いハル
そんな中でゆっくり流れる時間
当たり前の事のようで違う事に気づいたのはいつの事かな
ふと考えてみると無意識に自分の首に手を伸ばしていた
また先生に怒られちゃうななんて呑気なことを考えてたら
「冬兄ぃ…今何時?」
ぼーっとしてるハルの顔が可愛くてちょっとにやけながら
僕は部屋の時計を指差した
もうすぐお昼の時間
今日は蕎麦にしようかな
ハルお蕎麦好きだしね
『夢のような時間がこのまま止まればいいのに』




