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痛む傷を撫でないで

作者: 悪之文学

傷。

溶けた心は裏目に出てしまった。




傷を塞いでくれるものだと思った

でも、じんじんと生温い痛みが伝わるだけで傷は悪化の意図を辿るばかり…



剥がれ落ちる

僕の心拍数が過剰に反応を促され、悶え足掻く事すら不可な世界。



傷から誰かが覗いてたのは、心拍数が極限値を通り越して意識が朦朧と掠れを切らした時だった。




そこで見たものは全て滑稽で愚弄を誘い疑うものばかり…



溶けたものは僕の心…?




違かった。

僕が逃げ続けてたようだ…。




溶け出したのは『真実』と『現実』だったみたい。







疵。

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