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そのご(じつだん)
新しい世界を造った神様は、心の綺麗な人を守るために世界への影響の少ない意識端末を造り、それを通して人と交流するようになりました。
神様は孤独ではなくなりました。
生き返った魔王とその仲間達も、心の綺麗な人達と共に、平和で自由な暮らしを送れることに安堵しました。
こうして、世界は平和になりました。
前の世界の神官達や、心の汚い人達はどうなったのかというと、神様はそんな人間達と同じような長く苦しめる行為をしたく無かったので、きれいさっぱり消滅させられてしまいました。
魔王は新しい世界の人達にとって、希望の象徴のようになったので、前の世界の神官達の付けた「魔王」という称号はふさわしく無いだろうと、神様が新しく「勇者」の称号を与えました。
そして、勇者と神様は互いに友人のような関係になり、幸せに暮らしたということです。
めでたしめでたし。
最終話でした。
読んでくださった皆さん、ありがとうございます。




