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かぜひきうさぎ

作者: 小野詠都


ぼーっとする頭の中

くらくらくらくら、めまいがする。

はなは出てないんだけど、風邪をひきました。


まっくらな部屋の中

えをかいてても、ほんをよんでても。

かぜのせいかな、

らくになれないんです。


あかい目こすって

なんかいもケータイを見て

たくさんメールがとんできたって

がっかりするのは頭が痛いからかな?


すっきりしない頭のなか

きのうもこんなに風邪ひどかったっけ?風邪だっけ?もしかして

でもでもちがう、

しっかりやすめば

たった一晩でよくなるんだから


いつもきがついたら目で追ってて

まいにちはなしができて嬉しくて

はるがおわって 夏風邪ひいたからかな


だいじょうぶ?だなんて

いつものような軽いめっせーじ

すっきりしないの さびしいの

きみのことは別に関係ないけど

でもでもやっぱり

すき…なわけないじゃん



さびしがりやさんの恋の詩です。

最初に隠された本当の気持ちに気付いていただけたでしょうか笑

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― 新着の感想 ―
[一言] かわいらしい詩ですね。 そんなにケータイ気にしてるから、うさぎになっちゃうんですようっ。
[一言] 初めまして。一条タビと申します。 切ないような、和やかなような感覚がポワポワと漂ってくる不思議な感じがしました。
2012/08/25 01:14 退会済み
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