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ifの世界から来ましたが  作者: 篠宮花袋
八巡目の世界・奪還
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381話載っているあの頃の俺

「ここがルクセントルクか...」


何度も見た光景だが、自分でこの場所に立つとなんだか主人の最初の頃を思い出す

無茶ばかりして周りに今以上の心配をかけていたあの頃も、見ているだけのこっちからすれば面白かった


「ルーメンのいた頃はルクセントルクは無かったのですか?」

「無かったな。他の名前で近くに小さな村はあった気がするが...」

「なるほど...時代は百年以上前なのですね」

「あんまり探るなよ。知りたくないことまで知れちまうぜ」


ニヤッと微笑むミルンにそう言うと『仲間のことは知りたいのですよ』と目を合わせられながら言われ、その姿が...彼女の姿と重なり、頭がズキンと痛む

あぁ...やっぱりこいつらは、俺を助けたあいつとよく似ている


「とりあえずルーカスのところに行って事情を話すか」

「そうですね。ルーメンのことも話しとかなきゃですし」

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