表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ifの世界から来ましたが  作者: 篠宮花袋
七巡目の世界・解放
201/400

194話四体の守護者四人の戦士・ルクス編その三

「形状変化!」

魔力を使いながら、ダガーの刀身を伸ばす。ダガーに使っていた分の魔力を疾風怒濤に使いながら、守護者との距離を一気に詰めていく。守護者は近づけまいとレーザーを撃ってくるが、撃つまでの準備が遅いし、打つ前の予備動作が分かりやすいため、交わすのは簡単になっていた

「シェードインカーネイト・メイクピラー!」

地面から闇の魔力を使って、守護者の胸元の宝石にめがけて一本の柱を生やす

「シェードインカーネイト・派生・拘束バインド!」

魔力で作った柱は先端が枝分かれしていき、守護者の腕と足を縛り上げた。守護者は必死に抵抗するが、魔法が使えないのなら、魔力での拘束を外すことはまず出来ないだろう。守護者の身動きが取れなくなったのを確認してから、一気にスピードを上げて距離を詰め、守護者の胸元の宝石の部分まで登っていく

「はぁぁ!」

ダガーを宝石に思い切り刺す。宝石は意外と大きく、二十センチまで刀身を伸ばしたダガーがすべて宝石に埋まるほどだった

「汝らの力をここに認めよう...次なる試練に進むがいい」

これほど大きいなら、傷つけずに取り外すことができればかなりの値で売れるんじゃないんだろうか...ダガーで割ってしまったことに後悔しながら、魔力の柱を消して守護者が完全に動かないことを確認しながら、魔力で作ったダガーも消し、ミツキたちと合流する

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ