1、解放
こんにちはブライトです!これを読んだ皆様が楽しめたら素晴らしいと思っています。
なぜ開放なのか?やはり夏休みはそうとしか呼べないでしょう!課題の量に目を背ければだが…ちなみにアメリカでは宿題は出されるがそれは本を読んで感想を書くと言うものだ。羨ましい!
:3
夏、灼熱の日差しが皮膚をジリジリ焼く。トースターの中のパンになった気分だ。学生たちは学校や教室、図書館などを飛び出して火を発見した原始人のように歓声を上げながら踊っていた。横から見れば変な儀式にしか見えないのだが、楽しそうなのが何よりだと思う。
学校のゴミ箱はプリントや古い教科書で溢れ返り、どこかの馬鹿どもはそれをトイレに詰まらせて、サイボーグであると噂されているミセス・スミスに説教されていた。
他のクソガキたちはゴミ箱に火をつけて体育教師(誰も名前を覚えてない)に学校中追いかけ回されてている。
その頃、ジェレミーはリュックを片手に自分の周りを子犬のように飛び回る親友を眺めながら会話を楽しんでいた。
女子たちの群れの隣を通り過ぎている時、ジョセフは突然ぴょんぴょん飛ぶのを一瞬でやめ、イケメンそうな顔を作りながら彼女たちに手を振った。「よお!美人さんたち、海にでも行かない?」
女子群れのリーダー、学校で一番の人気者ヴィクトリアはクスクス笑った。「何?みんなを自転車に乗せて行くのかしら?」ジョセフはニヤッと笑った。「へへ、必要なら引いてやるさ」
女の子たちは笑った後に図書館に向かって歩きだした。
ジェレミーはニヤッと笑ってしょんぼりしているジョセフの背中を軽く叩いた。そして彼のさっきの情けない声を真似してみる。「よお〜!美人さん〜!海でも行かない〜?」ジョセフは「なんて酷いやつなんだ…!」と言ってジェレミーの肩を軽く殴った。
2人はしばらくしてしょんぼりと歩いていた。だが!突然ジョセフが顔を上げる。まるで何かに覚醒したのか、何か大事なことを思い出したのかのように。「待て!」
あまりにも勢いが凄かったので、黒髪のカールが少し(いや結構)揺れた。
ジェレミーは急にクリスマスに子犬をもらった子供のような幸せそうな笑顔になった親友を不気味に思いながらも静かに尋ねた。「えーと…?なn…」
ジョセフは急にジェレミーの両肩に手を置いて激しく揺らしてジェレミーの言葉を無事全て遮った。「ブラザー!お前がいるじゃないか!!海に行こうぜ!」
魅力的なオサソイだが、ああ、可哀想なジョセフ…!今回の夏は家でゲームをしながら過ごすことになるのだろう。占い師が魔法使いでなくてもその未来は明確に見えるのものだ。「ごめん、僕ねバイトがあるんだ」
その答えは彼のココロに深い傷をつけたのかよく分からないが笑顔が消えた。ジョセフはその答えが気に入らなかったようだ。すぐに腕を組んで眉を顰めた。「は!?ずっとあるバイトって何なんだよ!?どっかで奴隷にでもなってくるつもりかよ?」ジェレミーはスーパーヒーローのように不敵に笑い、誇らしげに答えた。
「森林火災監視員!」
ジェレミーは誇らしげに頷いてドヤ顔でジョセフを見たが、当のジョセフは頭を掻きながら明らかに追いついてない様子で軽く頷いている。「えーと…森林監視員…?木が逃げるとでも言いたいのかよ?」
ジェレミーはキッパリと答える。
「違う、森林火災監視員」
ジョセフは目をもう一度細めた。今度は見えているのかを疑うくらいもっと細く。「何だそれ?何で森を監視すんだ?そんなんで金を貰えるのかよ?」
ジェレミーはその馬鹿っぷりに我慢できなくなり、小さな声で笑い出す。「火災が起きてないか見る仕事なんだよ。高い塔から」ジョセフは笑って、彼に合わないような甲高い声で言った。「ラプンツェル髪の毛を下ろして〜!」
ジェレミーはカッとしてスクールバスに向かって脱兎ごとく走り出したジョセフを追いかけ始めた。いつの間にかその追いかけっこは2人でスクールバスを追いかけるものに変わっていた…
もう一度こんにちは!
このアイデアはふっと急に浮かんできたのですが、悪くはないと思います!一応ホラーですが、コメディ(!)でもあります。最近はできる限り面白く分かりやすく書こうと努力しています!
もしかしたら、どこかに変更を加えるのかもしれません。まだそこまで上手くないので仕方ないのです;3
:D




