4/6
魔法少…女?
その瞬間ステッキからはあのぬいぐるみ?から発されていたものと同じような光が輝いて、私を包んだ。
あまりの眩しさに目を瞑り、光が少し収まったかなといったと時に目を開くと私の服が、いかにもそのステッキの為にあつらえましたといった具合の服に変化していた。
「…いやキッツ…」
あと、頭が重い。
視界の端には髪がゆらゆらと流れている。
私そんな髪長く無かったんだけどな…髪色は元々の髪と同じ黒髪だったのが幸いである。
鏡を見せて欲しい切実に。
全身鏡をください。
客観的に自分が見たいんです。
「おー、いいじゃんいいじゃん。そのままステッキ振ってー。」
まじでこのぬいぐるみ、この場限りの縁だわ。
2度と会いたくない。
心を殺して"異形"に向かってステッキを振ると、ステッキの先から変身する時とはまた違った光がキラキラと飛び出て、"異形"に当たり、ソレは当たったところから消滅していった。




