改札の向こう側
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:改札の向こう側
私は、駅構内をずっと歩き回っていた。
「あれ?っかしィな〜、なんで出れないんだろ」
おかしい。
いつもなら
スッと出れるはずの改札が
どこにもない。
変な言い方だが、本当にその通りだった。
私はこの駅をいつも使っており、
最寄りの駅だったのもあり、
構内の事は全部知り尽くしていたつもり。
ホームから降りて、
突き当たりの廊下をずっと左へ歩き、
そこをまた右に曲がって
少し行けば改札がある。
その改札の前には鏡があって、
女性はそこで身だしなみを整えたり、
その鏡の横に喫茶店があって、
そこで時間があれば、少し暇をつぶしたりと、
日常の光景をずっと見てきた私。
でも、同じようにホームを降り
突き当たりの廊下をずっと左へ歩いて
少し行ったところを右に曲がり、
そこにあるはずの改札…!
と思っていたのが又、
喫茶店やブティックなどの
駅地下になっている。
「なんでこんな所で私、迷うのよ!」
今日は大事な用事もあって急いでいた。
「もう!どうなってんのこれ!」
イライラしながら、
とにかく改札口を探して
歩き回っていたら、
見たこともない鏡が壁にかけられており、
それに気が入った。
とりあえず急いでいたから、
身だしなみでも整えようと
その鏡の前に行った時、
「…え?」となる。
私、鏡に映って居なかった。
あれから私は
ずっとこの駅構内を、
ぐるぐるぐるぐる
歩き回ってる。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=hwfOu1DAr4E
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬