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再会へ

マイやケイらが合流を果たしていた中、ミナトはこの怪物との戦闘からいかに切り抜け、3人に合流するかということを考えていた。


「さあ。俺もここは一つ。新しい技でも出すとするか」

その瞬間に怪物の左腕から何かただならぬ気配が感じとれ、僕はそれに対し、体が勝手に反応し、構える体勢をとっていた。

どうする.....あれをくらったらひとたまりもない....


「......!.....」

すると、僕の脳内に突然何か会話をするような声が

微かに響き渡る感覚があるのがわかった。

かなり遠くにいるような小さな声の数々だったが

何故か近くに感じるような気分にもなっている....

この声....もしかして.....

僕はその声を鮮明に聞き取ろうとした。

他にも誰かいる....この感じおそらく3人だ.....

僕の心はここで確信に変わった。

やっぱり皆んながこの近くにいる。

この声の距離からしてそう遠くはないが同じ階ではなさそうな感じがする。

おそらく下の階にみんながいる。


「そろそろ行くか〜」

来る.....奴の技が.....

早くみんなに合流してここから出ないと....でもどうすれば

そうだ!奴の技を利用してみんなにメッセージを伝えれる方法はある!

僕はそれを思いつくとポケットに手を入れ、()()()()を探した。

あった!僕はポケットの中にあった紙にオーラを纏わせた

ケイと出会ったあの列車での戦いで使った紙の一部がまだ僕のポケットの中に残っていた。


「ハァァァ!!!」

怪物はその場から高く飛び、僕目掛けて巨大な左手を振り上げてきた。


ドオオオオン!!!

僕はそれをなんとか避け切ると床は大きく崩れ落ち

僕はそれと同時にその紙を下へと投げ入れた。


「中々やるなぁ。今の技を無傷で避けるとは」

あとはなんとか下のみんなと合流しないといけない

僕は下に降りるタイミングを伺っていた。






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