蝶
前を見ると、黒い頭の群れはずっと先まで続いている。その光景は僕に動物園を想像させた。動物の群れ。群れは圧倒的な力で僕を飲み込む。軽く眩暈を感じて、行列を崩さないようにシャッターの閉まったタバコ屋の前に立って、僕は、吸っていた煙草を捨てた。僕は、肺に一杯空気を吸い込んだ。新鮮とは言い切れない空気が肺に刺さったが、眩暈はとまった。タバコ屋の隣の店はゲームセンターだった。小学生の女の子が「太鼓の達人」をしていた。親を探してみたけど見当たらなかった。僕は、眩暈が戻ってくる前に僕はひっかけ橋の方向へ歩き出した。
受験に落ち、予備校に通っている「僕」の前に現れた「少女」
蝶ははばたく。現実と幻想の青春物語。
圧倒的な力
2020/03/21 23:47
火、貸して
2020/03/21 23:48
お父さんもお母さんも浮気してるの
2020/03/22 12:07
神を信じるか?
2020/03/22 13:06
星が瞬いていた
2020/03/22 13:08