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【ゾンビ日記】  作者: 濃紺色。
ゾンビ日記
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2013年 1月4日

今日、この日、僕は僕でなくなり「新たな僕」となった。午前7時に起きて、1時間ぼーっとしてから、キッチンに向かおうと、ドアを開けた。その直後、大量のゾンビが波のように部屋の中に入って来た。僕は何も出来ないまま、ゾンビに囲まれた。すると、お父さんのようなゾンビ(顔は似ているが血塗れで定かではない)が僕の左腕を噛んだ。左腕に激痛が走ると共に、意識が遠退いていったのを覚えている。

目が覚めると誰もいない荒れ果てた自室にいた。窓の外を見ると真っ暗だった。一体どれ位意識を失っていたのだろうか。噛まれた左腕を見ると、青白くなっており、そして、所々、赤黒かった。僕は気になり、自室にある人が1人写る位の大きさの鏡で、全身を見た。全身が腐っていた。僕はゾンビとなったのだった。


特別編 杉柳美玲の日記

【何なのよっ! せっかくのお正月休みなのにっ! 実家の福岡県で色んなところに行って遊ぶ予定だったのに……。今は実家の地下に祖父母と家族で息を潜めながら、生活している。ゾンビが入ってこなきゃいいけど……。おー、怖っ。】

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