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Magica jiàn  作者: きな
8/22

アドミン・エンチャント

ルリシア「はやく・・・!はやくしないと・・・!」

トキ「ルリシア・・・」

ルリシア「だいじょうぶ!かならずつれていくから!

トキ「すまんな・・・迷惑掛けちまって・・・」

ルリシア「だいじょうぶだって!すずめおねーちゃんたちががんばってくれるから!」

トキ(傷が回復次第、一刻も速く戦線に戻らないといけないってのに・・・!)


その時、遠くから誰かが走ってくる。


ルリシア「マズい・・・!まじんだ・・・!」


そして突然飛び上がり、ルリシアの目の前に着地した。


リオ「やっほー!迎えに来たよー!」

ルリシア「リオおねーちゃん!」

リオ「なんかマズいことなってるみたいだね?」

ルリシア「パルスおねーちゃんとトキおにーちゃんがケガしちゃって・・・」

リオ「そうかそうか・・・」


リオがルリシアの頭を優しく撫でる。


リオ「いよっし!おねーちゃんに任せなさい!」

ルリシア「ありがとー!」

リオ「取りあえず、その2人を私のとこまで運ぼう。私がやっとくから、ルリシアくんは前線に戻って。」

ルリシア「だいじょうぶなの・・・?」

リオ「大丈夫大丈夫!どうせ時間も掛からないし、数分すれば追いつけるよ!」

ルリシア「わかった・・・!おねがいね!」


ルリシアが技を解除し、リオは2人の身体を担ぎ走り出した。


ルリシア(ぼくもはやくもどらないと・・・!)




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




ハウス内にて、雀とカノンは廊下を走り続けている。


雀「訓練場ってどこだっけか・・・」

カノン「こっちです!」

雀「久しぶり過ぎて全然覚えてない・・・」

カノン「結局・・・なんで訓練場に向かってるんです?」

雀「ある程度魔人として強くなると、周辺の魔力を感知することが出来るんだ。それで、今は訓練場に大量の死滅した魔力と・・・2つ、管理人レベルの膨大な魔力がある。」

カノン「その魔力って・・・」

雀「おそらく、ヴォイドとザインだろうな・・・」

カノン「そんな・・・着きました!ここが訓練場・・・で・・・」


訓練場に着いて最初に目に入ったのは、燃え盛る地面と、そこに横たわる無惨な遺体。

そして、中央に立つザインの姿だった。


カノン「・・・ッ!?」


あまりの凄惨さに、思わず言葉を失う。


雀「ヴォイドがいない・・・逃げられたか・・・」

ザイン「よぉ・・・思ったより早い再会だったな・・・?」

カノン「お前が・・・この人達を・・・!」

ザイン「あぁ。コイツらを殺ったのは俺じゃぁない。最も、俺はお前らを戦闘不能にする命令しか受けてないからな・・・」

雀「カノン・・・今は怒ってもしょうがない。目の前の敵を倒すことだけ考えろ。」

カノン「・・・了解です・・・!」

ザイン「双蒼劍・抜刀!」

雀&カノン「紅炎・インフェルノ/赤劍・抜刀!」


ザインとカノンが真っ先に動き出し、劍での勝負が始まる。


カノン「はぁっ!!!」

ザイン「無駄だァ!!!!」


ガギィィィンッ!!!!


カノン(やはり、真っ向勝負は分が悪いか・・・!?)

ザイン「双蒼劍・オーバードライブ!!!」


ギュイイイイイイイイン・・・


カノン「・・・!?」


ザインの劍の刀身が青く光る。


カノン「こっちも技を・・・!」

雀「危ないッ!!!!」

カノン「!?」


次の瞬間、


ドオオオォォォン!!!!


劍から凄まじい爆発が起き、カノンは吹き飛ばされてしまう。


カノン「がはっ・・・!」

雀「紅炎・幻想龍!」


雀の後ろから、炎で構成された龍が出現する。


ザイン「懐かしいなァ!その技!しかし、今でもそれが通用すると思うなよ!?」


炎の龍は渦を描き、ザインに突進する。


ザイン「双蒼劍・アルファ!!!!」


無数の斬撃が龍を包み込む。

しかし、龍は止まらずに突き進み続ける。


雀「食らえッ!!!」

ザイン「ウグッ・・・!」


ザインの身体が炎に包まれた。


ザイン(クッソ・・・!熱い・・・!身体の奥が焼け焦げるように痛い・・・!)

カノン「僕も・・・何か手助けしないと・・・!」

   「赤劍・ブレイド・・・!」


カノンの劍から斬撃が飛び、ザインの胸に命中した。


ザイン(あのガキ・・・!まだ技を撃てる力が残ってたか・・・!)

   (それより今は雀だ・・・!アイツをどうにかしないと、永遠に魔力を吸われ続ける・・・!)

雀「まだまだッ!!紅炎・バイトフレア!」


雀の周りに炎の球が4つ現れる。

そしてカノンを立ち上がり、再びザインに向かって特攻を仕掛けた。


ザイン(こうなったら・・・!)

   「アドミン・エンチャント・Ω!」

雀「!?」


突然、ザインの身体を蒼いオーラが包み、2つの劍に稲妻が纏われた。


ザイン「これが・・・お前らとは違う・・・管理人の力だッ・・・!!!!」

カノン「関係無い!赤劍・崩壊!」


高威力の斬撃がザインの身体を斬った。

だが、ザインには傷1つ付いていない。


カノン「なッ・・・!?!?」

ザイン「終わりだ・・・!究極双蒼劍・オーバードライブ!!!」

カノン「ハッ・・・!?」


ドゴオオォォォンッッ!!!!!!


雀「カノン!!!!!」


辺り一体の地面は抉れ、カノンの身体は吹き飛ばされ、四肢は千切れて無くなっていた。


雀(アドミン・・・!管理人にのみ許される究極の奥義・・・私も昔は使えたのに・・・!)

ザイン「どうした?怖じ気づいたか?」

雀(私の力で魔力は制限されているはず・・・それなのに・・・!)

ザイン「お前もすぐ楽にしてやろう!究極双蒼劍・オーバードライブ!!」

雀「ありがとう。ギリギリ間に合ったよ。」

ルリシア「プロトコル・翠重盾・解!」


雀の目の前に大きな盾が出現し、ザインを斬撃を全て防いだ。


ルリシア「あぶなかった・・・!」

ザイン「まだガキが残ってたか・・・!」

雀「行くよ!ルリシア!」

ルリシア「おっけー!プロトコル・翠鞭!」


ルリシアの近くに出現した鞭が、ザインを打つ。


バァァァァンッッ!!!


ザイン「グッ・・・!?」


ザインの身体に傷が付いた。


ザイン「装甲が・・・破られただと・・・!?」


雀「紅炎・幻想龍!」

ルリシア「プロトコル・翠万解!!!」

ザイン「究極双蒼劍・アルファ!!」


ズシャアアアッ!!!!!!


ルリシアの詠唱よりも速く、ザインの斬撃がルリシアを斬った。

両腕が落とされる。


ルリシア「クソッ・・・!」

雀「幻想龍・プライドフレア!!」


龍の口からザインに向かって炎が放たれた。


ザイン「馬鹿め!!!究極双蒼劍・ベータ!!」


劍から放たれる巨大な斬撃で、炎どころか龍ごと斬られてしまう。


ルリシア「プロトコル・・・翠槍・・・!」

ザイン「無駄だッ!」


パリィィィィンッ!!!!

ザシュッッ!!!!


翠槍は粉々に砕かれ、ルリシアは胴体を斬られてしまう。


ルリシア「ゴフッ・・・!」

雀(マズい・・・!このままじゃ・・・!)

ザイン「そろそろ終わりにしようじゃないか!」

   「究極双蒼劍・轟迅雷!!」


ピシャアアアアアンッッ!!!!!!


カノン・雀・ルリシアの3人に落雷が落とされ、身動きが取れなくなってしまう。


ルリシア「だめだ・・・からだがしびれて・・・!」

雀「長引くとこうなるんだよ・・・!」

ザイン「生憎この技は瀕死の奴にしか効果が無くてな・・・しかし、これで全て終わりだ!」


ザインが劍先を雀に向ける。


ザイン「さぁっ!!最後の一太刀を入れ、この戦いを終わらせようじゃないか!!!」


その時、


???「残念だけど、もうちょっとだけ戦いは続くよ。」


全員「!?」

ザイン「誰だッ!?」

リオ「待たせちゃったね!ちゃちゃっと終わらせちゃうよ!」

ザイン「生意気な奴が!さっさと殺して・・・」


バキィィィィィンッ!!!!!!!


ザイン「は・・・?」


ザインの装甲が、完全に剥がれた。


ザイン「何が起こって・・・!?」

リオ「勝負といこうか。管理人さん?」




続く

きなです。ついにリオが参戦しました。

ザイン強いですね。やっぱ管理人ですからね。究極双蒼劍、実はかなり気に入ってます。

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