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Magica jiàn  作者: きな
20/22

弔い④

アンジュロ「覚えて帰れると良いね、私の名前。」

トキ(ギ・・・ギアって復活するのかよ・・・!?)

ルカ(破壊は雀さん達に任せるしかない・・・!)

アンジュロ「解放・天擂」


ズドオオオオォォォォンッッッ!!!!


ルカ「紫電刀・天!!!」


ピシャアアァァンッッッ!!!

ガキイイィィンッッッッ!!!!!!


トキ「魔拳・一閃!!!」


ズドォンッッ!!!!


アンジュロ「クッソ・・・!」


カノン(3対1ならまだ戦える・・・!)

   「赤劍・荒神!!!!」


ザギイイイィィィンッッッッ!!!!!!


カノンの攻撃によってアンジュロの腕が切り落とされた。


ルカ「紫電刀・天!!!」


シュンッッッ!!!


アンジュロ「解放・冥貘!!!!!」


ズシャアアアァァァ!!!


ルカ「うぐっ・・・!」


ルカの突きを素早く避わし、アンジュロが反撃する。


バキィッッ!!!!


すかさず、トキがアンジュロに蹴りを入れた。


トキ「もう1回・・・!魔拳・・・!」

アンジュロ「させるかッ!!!」

カノン「赤劍・崩壊ッ!!!」


ズドオォォォンッッッッ!!!!!


アンジュロ(一々妨害してくんのウザイ!!!一気に仕留める!!!!)

     「解放・泣別!!!!」


アンジュロが刀を構える。

しかし、それを視認した瞬間、ルカがアンジュロの目の前に移動した。


トキ「ルカ!!」

ルカ「任せて下さいッッ!!!!」

アンジュロ「わざわざ前に出て来るなんてね!!まとめて斬り捨てる!!!」

ルカ(落ち着け・・・!今までやってきたことだ・・・!)

  (1回しか有効打にはならない、でも!!1回目は確実に当てられる!!!!)


ルカが刀を構える。

真空の刃が刀身に触れた、

その瞬間、


ルカ「紫電刀・空!!!」


ルカの刀は刃を吸収し、そのままアンジュロに向かって飛んでいく。


アンジュロ「なっ・・・!」


魔人を一刀両断出来る程の切れ味を持つ斬撃。

そしてそれはルカによって、アンジュロの元に返ってきた。


スパアアアァァァァンッッッッ!!!!!!


アンジュロ(嘘・・・で・・・しょ・・・?)


アンジュロの首と胴体は切り離され、首は転がり落ち、胴体は立ち尽くしていた。





パルス「歯車が・・・復活した!!」

リオ「まだあるのか!!」

雀「さっきよりも硬くなってるはずだ!気を抜かずに行くぞ!!!」

パルス「赤銃・スナイパーライフル!!!!!」

リオ「蒼龍・海嘯!!」

ルリシア「プロトコル・翠弓!!!」


全員が技を放とうとしたその時、歯車の穴が雀達の方向に向く。

そして、穴が青く輝きだした。


ルリシア「なっ・・・なにかくるよ!!!」

リオ「えぇっ!?」


ドオオオオォォォォォォンッッッ!!!!


7発のレーザーが雀達に向かって放たれる。


雀(今のはギアフレアではない・・・!まさか歯車そのものが攻撃してくるなんて・・・!)

リオ「いってて・・・」

パルス(さっきの白いレーザー程じゃないにしろ、何回も命中するとマズい・・・!)

ルリシア「もういっかい!プロトコル・翠弓!!」


シュドオオオォォォンッッッッ!!!


ルリシアの矢が歯車に命中する。


雀「攻撃を続けよう!!!歯車が光ったら防御!!!!」

リオ「蒼龍・突流!!!」


蒼龍本体が、歯車に向かって突撃する。


ドゴオオオォォォォォンッッッッ!!!


雀「どうだ!?」

リオ「めっちゃ硬いよアレ!蒼龍が突撃しても壊れなかった!」

パルス「地道に攻撃するしか無さそうですね・・・!」

雀「そうだな・・・!紅炎・幻想龍!!!」


雀も攻撃を開始する。

しかし、そのタイミングで再び、歯車が光り出した。


リオ「ヤバいヤバいヤバいどうしよ!?」

雀「こっちも攻撃して相殺する!!!行くぞ!!幻想龍・メガフレア!!!!」

ルリシア「プロトコル・翠槍・解!!!!」

パルス「銃でレーザーって相殺出来るの!?でも取りあえず!赤銃・ロケットランチャー!!!!」

リオ「ちょっと皆早いって!蒼龍・大海嘯!!!!」


ビュウウウウウゥゥゥゥゥンッッッッ!!!!!!

ドオオオオォォォォォォンッッッッ!!!!!


互いの攻撃が相殺された。


雀「よしッ!!!紅炎・インフェルノッッ!!」

リオ「もっかい撃てばいいんでしょ!?蒼龍・貫流!!!」

パルス「赤銃・ロケットランチャー!!!」

ルリシア「プロトコル・翠弓・解!!!」


もう一度全員で攻撃を仕掛ける。

すると、


バキイイイィィィィンッッッッ!!!


歯車が1つ壊れた。


リオ「やった!!!」

パルス「このまま残りも壊しちゃおう!!!」

雀「カノン達は大丈夫か・・・!?とにかく今は早く・・・!」




ルカ「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

アンジュロ「クソ・・・!なんで私が・・・!!!」

トキ「いい加減、ここで亡くなった人の報いを受けろ・・・!」

カノン「僕がやるよ・・・」


カノンがアンジュロの生首に向かって歩き始める。


アンジュロ「やめろ・・・こっちに来るな・・・!お願いだから・・・!」

カノン「赤劍・・・」

アンジュロ「うおおおおおおおおお!!!!!」


アンジュロが最期の雄叫びをあげる。


カノン「円ざ・・・」


その時だった。

カノン達の周りを、青い光が包み込む。


トキ「なんだこれ・・・!?」

ルカ「カノンさん!!早くトドメを!!!」

アンジュロ「もう遅い!!!ステージ2!!ギアフレアッッッ!!!!」

カノン「ウソ・・・!?」

トキ「カノンッッ!!!!」

カノン「ッ・・・!!!」


ズドオオオオオォォォォォンッッッッ!!!!!!!!

ドゴオオオォォォォォンッッッッ!!!



トキ「うおあああああああっっっっ!!!!」

ルカ「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"っっ!!!!」

カノン「グッ・・・!!!!」



雀「ぐああああッッッッ!!!!!!!!」

リオ「ああああああっっっ!!!!!」


チュドオオオォォォォンッッッッ!!!!!!!!



・・・


トキ「ハァ・・・ハァ・・・クッソ・・・何が・・・起こって・・・」


目を開けると、周りは既に焼け野原となっており、残っている建物はほぼ無かった。


トキ(歯車の破壊が間に合わなかったんだ・・・!いや、とにかく今はカノンとルカを・・・!)


ふと横を見ると、そこには・・・


トキ「・・・カノン・・・?カノン!!おいカノン!!!」


カノンが倒れていた。腕の赤劍は折れており、身体のあちこちに大きな傷と、穴が空いている。


トキ「しっかりしろ!!!カノン!!!!!」


何度問い掛けても、返事がない。


トキ「カノン!!!・・・いや・・・コイツもしかして・・・!」


トキは気付いた。さっきまで自分はカノンの後ろ側に立っていた。

カノンは赤劍と自分の身体を犠牲に、トキをレーザーから庇ったのだ。


トキ(自分を犠牲にするなんてッ・・・!!!そうだ!他の仲間は・・・!?)


震える足で立ち上がり、叫ぶ。


トキ「パルスーーー!!!!ルリシアーーーー!!!!!!リオーーーー!!!!!」


燃える瓦礫の音。


トキ「雀ーーーーーー!!!!ルカーーーーー!!!!ファリスーーーーーー!!!!!」


崩れ落ちる瓦礫の音。

聞こえてくるのは、瓦礫の音だけ。

声は返ってこない。


トキ(誰か・・・!!!誰かいないのか・・・!?)


その時、遠くの方に、這いつくばって移動する人影が見えた。


トキ「・・・!?誰だ!?誰なんだ!?パルスか!?ルリシアか!?誰だーー!?」


返事は無い。


トキ(早く合流しないと・・・!!)


トキが走り出そうとしたその時、


アンジュロ「ダメじゃないか。敵を見失っちゃあ。

トキ「ッ・・・!!」

アンジュロ「ステージ3ギア・再起動。」


ガゴンッッッ!!!


ギアが再び浮上する。

今度は青では無い。赤だ。

血の色。既に血で染まったこの戦場を、さらに紅く染め上げる。


トキ「クッソ・・・!」


トキ1人で敵う相手では無い。

本体を倒す所か、ギアの破壊すらままならないだろう。


アンジュロ「安心してよ。君の仲間達なら、しっかり生きてるから。」

トキ「・・・!本当か!?」

アンジュロ「今は・・・ね?」

トキ「なっ・・・!!」

アンジュロ「直に弱って死ぬかもしれないし、君みたいに動けるやつもいるかもしれない。」

     「けど、その生死を決めるのは君だよ。」

トキ「俺がお前をぶっ殺せばいいってことだろ・・・!?」

アンジュロ「そうだね。君が私を殺して、仲間の手当てをすれば、きっと助かるはず。」

トキ「あぁそうだよ!!!だからさっさと死ねッッ!!!!」


ダァンッッ!!!!


トキが地面を蹴り、アンジュロに向かっていく。


トキ「魔拳・一閃!!!!」

アンジュロ「・・・」


ドスッッッ!!!!


トキの拳がアンジュロの腹に食い込む。

しかし、アンジュロは一切動かない。


トキ「ま・・・魔拳・・・!」


ガシッッ!!

ズドオオォォンッッッ!!!


トキ「がぁ"ッッ!!!」


アンジュロがトキの髪を掴み、そのまま頭を地面に叩きつける。


アンジュロ「ほら。早く殴ってよ。まさか、今ので殴ったなんて言わないよね?」

トキ「ガッ・・・!ぐっ・・・!」

アンジュロ「良い事を教えてあげるよ。管理人ってのはね、変人の集まりなんだよ。」

     「だからみんな本気を出さない。楽しみたいからね。」

     「そして飽きてきたら・・・」


ドスッッッッ!!!!!!


アンジュロがもう一度トキの頭を地面に叩きつける。


アンジュロ「こうやって壊すんだよ。」

トキ「クソッ・・・タレが・・・!」

アンジュロ「楽しかったよ。君達は強かった。でもね、管理人と戦うってのは訳が違う。」

     「ザインを殺していい気になってたんだろ?あんなヤツが管理人だなんて、認めたくないね。」

     「あんなクソ雑魚倒して、管理人と勝負出来るようになった?自分が強くなった?」

     「バカ言ってんじゃ・・・!!!!」


アンジュロが再びトキの頭を掴む。

その時、


???「おい。」

アンジュロ「・・・あぁ?」

???「ソイツを離せ。」

アンジュロ「あぁ。誰かと思ったら雀ちゃんか!久し振り!で、どうしたの?」

雀「トキを離せって言ってんだよ!!!!」

アンジュロ「・・・なんだ。そういうことか。良かったねトキ君。まだ生きている仲間がいたよ。」

雀「さっさとしろ・・・じゃないと・・・」


雀の周りを炎が取り巻く。


雀「テメェを芯から炙り殺すぞ・・・?」

アンジュロ「・・・何言ってんの?出来ると思ってんの?ならやってみれば!?」


アンジュロが刀を構える。


アンジュロ「アンタみたいな奴に私が負ける?管理人の中でもザインと同レベルの雑魚だった奴に!?」

雀「そうだよ。お前は私に負ける。」

アンジュロ「偉そうな口利きやがって・・・!解放・泣別ッ!!!!」

雀「・・・ごめんね、カノン。」





続く

きなです。アンジュロとの戦いも間もなく終盤ですね。

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