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Magica jiàn  作者: きな
11/22

紫電と赤劍

互いに武器を構えて、攻撃の準備に入る。


カノン(ルカセンパイの武器は刀か!なんとなく強いイメージだけど・・・それ以外は何も分からん!)

ルカ(赤劍・・・今までに幾度となく見てきたけど・・・この人のことだ。何か裏がありそうで怖い・・・)


リオ「なかなか始まらないね。」

雀「まぁ初めて戦う時ってめっちゃ怖いからね。」


ルカ(それでも、今は自分の技を信じるしかない・・・!)

  「紫電刀・閃!」


雷の如く速く、ルカがカノンに向かって攻撃を仕掛けた。

その動きは不規則で、一直線では無く、敢えて左右に何度も移動することで、カノンを惑わしている。


カノン(はっや・・・!?どっから攻撃が来るのか分からん・・・!でも大体こういうのって・・・)

ルカ(追いつけて無い・・・!これなら背後を取れる・・・!)


ルカが更にスピードを上げ、カノンの背後に回り込む。


ルカ「紫電刀・舞!!!」

カノン「背後から来るよね!?」


バチィィィィンッッ!!!!!


カノン(一撃目は防いだ!でも多分まだ連撃が来る・・・!)

ルカ(まだまだ・・・!)


ガキイイィィィンッッ!!!!!

バチイイイィィィィィンッッッッ!!!!!

ズギャァァァァァァッッ!!!!!!


カノン(4連撃!?こんな高威力の技を4回も・・・!)

ルカ「紫電刀・天!!!!」


ルカが刀の持ち方を変え、突きの姿勢になる。

そして・・・


ザシュッッ!!!!!

ピシャァァァァァンッッ!!!!!


カノンの腹部を貫き、雷を落とした。


カノン「がッ・・・!」



雀「ルカ君1点!!!!」

ルカ(よし・・・!まずは1点!)

リオ「結構やるね。あの子。」

雀「まぁカノンも様子見っぽい感じだったし・・・こっからが本番じゃない?」


カノン「なるほどね・・・?」

   (ルカセンパイは攻撃を素早く繰り出すタイプの魔人か・・・しかもそこそこ高い威力で・・・)

   「赤劍・ブレイド!!!!」

ルカ(斬撃・・・!避けれる・・・!)


カノンの斬撃を簡単に避けると、今度はカノンがルカに近付く。


ルカ(押されるのはマズい・・・!)


ルカも地面を蹴り、カノンに向かって走り出した。


ルカ「紫電刀・舞!!!」

カノン「赤劍・崩壊!!!!!」


ガキイイィィィンッッ!!!!!


ルカの1撃目をカノンが受け流し、そのまま攻撃に入る。


カノン(2発目を出される前に・・・殴る・・・!)

   「赤劍・轟嶄!!!!」


カノンの斬撃がルカの胸に当たったその瞬間、


バチイイィィンッッッ!!!!!!!


ルカの身体から電流が流れ、攻撃を妨害した。


ルカ(助かった・・・!)

カノン(なんだアレ!?ずる!!)

ルカ「紫電刀・閃!」

カノン「クソッ・・・!」


ルカが再び猛スピードで突っ込んで来る。

今度は正面から。


カノン「はぁッ!!!!!」


キイイイィィィィンッッ!!!!!


カノンが攻撃を弾くと、その反動でルカが高く飛び上がった。


ルカ「紫電刀・天!!!!」


突きの姿勢に変わったルカが、そのまま落下攻撃を仕掛けて来る。

その姿は、まさに本物の稲妻だった。


ドゴオオォォォンッッッ!!!!!!!


カノン「グッ・・・!!」

   (威力が高過ぎて反撃が難しい・・・でも、今は着地隙を晒してる!今なら・・・!)

   「赤劍・崩壊ッ!!!!」

ルカ「なッ・・・!?」


ズシャァァァァァッ!!!!!



雀「カノン君1点!!!」

カノン「よし!!」

リオ「これ見てる側めっちゃ面白いね。」

ルリシア「だね」


ルカ「落ち着け・・・斬られた場所はすぐに再生する・・・!今はまだ痛い・・・いた・・・くない!?あれ???」

カノン「じゃあ、次行くよ!?」


ダッ!!!!


カノンがルカの目の前まで一瞬で距離を詰め、技を放つ。


カノン「赤劍・円斬!!!!!」

ルカ「はぁッ!!!!」


ギィィィィンッッ!!!!!


劍同士がぶつかり合い、強い衝撃が発生する。

先に動いたのはカノンだった。


カノン「赤劍・アンダルシア!!!!!」


グサグサグサグサッ!!!!!!!


素早い突きを連続で放ち、ルカの身体に複数箇所の傷を付ける。


ルカ(速い・・・!)

  「紫電刀・舞!!!!」


バチイイイィィィィン!!!!!!!


カノン(まずは1撃目を受け止める・・・!そして・・・)

ルカ「紫電刀・閃!!!!」

カノン「!?」


ピシャァァァァァンッッッッ!!!!!!!


紫電刀・舞の2撃目は放たれなかった。


カノン(あれって途中でキャンセル出来る物なのか・・・知らなかった・・・!)

ルカ「もう一発!!!!!」


ジャキィィィィンッッッッ!!!!!!!


カノンに斬撃が命中し、大きく仰け反る。


ルカ(いける・・・!)

  「紫電刀・天!!!!!」


ルカがカノンに向かって突きを放つ。

しかし、


ルカ「・・・!?」


気付いた時には、目の前からカノンの姿が消えていた。

そして・・・


カノン「赤劍・円斬!!!!」

ルカ「・・・ッ!?」


ザシュッッ!!!


ルカ「がはッ・・・!!」



雀「カノン君1点!!!!!!」

リオ「さっきどうやって後ろに回ったんだろ・・・テレポートしたようにしか見えなかったけど・・・」

雀「一瞬だけなら、あのレベルのスピードが出るんじゃないか?その分体力は消耗するだろうけど。」


ルカ(やっぱ強い・・・!さすがハウスを脱出しただけはある・・・!)

カノン「はぁ・・・はぁ・・・」

   (流石に疲れて来た・・・!でも後1点で勝てる・・・!てか勝つか負けるかとか以前に一回休みたい!!)

ルカ(あの技に・・・賭けてみるか・・・?)

カノン「終わらせるよ・・・!?ルカパイセンッ!!!!」

ルカ「・・・」


ルカは何故か動かない。しかしこれは手加減では無く、相手の攻撃を反撃しようとしているのだ。


カノン「赤劍・崩壊!!!!」

ルカ(来たッ!!!!)

  「紫電刀・空!!!!」


その瞬間、


ズシャアアアアアアアァァァァッッッッッッ!!!!!!!!



とんでもない威力の斬撃がカノンに直撃し、カノンの身体が一刀両断された。


ルカ「・・・あ。」

雀「えっと・・・ルカ君に1点・・・?」

リオ「なにあれ!?えげつない威力の技出たけど・・・!?」

雀「それ以前に・・・カノン大丈夫か?」

ルカ「えっと・・・!?大丈夫ですか!?」

カノン「めっちゃ痛いけど大丈夫!!!!!!」

リオ「喋れるのかよ!?」

カノン「口は残ってるから。」

雀「そういう問題じゃないだろ・・・よいしょっと・・・」


雀がカノンに近づき、カノンの上半身と下半身を壊れたフィギュアを治す時のようにくっつける。


雀「これで治るか?」

カノン「30秒待ってくれれば。」

ルカ「30秒で治るんだ・・・」



20秒後



カノン「治ったぁ!!!!」


何事も無かったかのようにカノンが立ち上がる。


ルリシア「はっや・・・」

雀「よかったよかった。さて、間もなく試合も大詰めですか。」

リオ「雀はどっちが勝つと思う?」

雀「カノン。」

リオ「即答!?」

雀「だってまだルカ君のこと全然分からないし。でもカノンの実力は確かだからさ?」

リオ「なるほど・・・?じゃあ私はルカ君に賭けるよ!」

雀「罰ゲームとか付ける?」

リオ「じゃあ1週間エ●漫画読むの禁止で!!!!」

雀「死んだ方がマシだな。」

リオ「嘘でしょ!?!?」



カノン(さっきのアレ・・・カウンターか!僕の技を数倍にして返したんだ・・・!面白いな・・・)

ルカ(恐らくカウンターはもうバレてる・・・!なら正攻法で勝つしかない・・・!)

  「紫電刀・閃!!!」

  (まずは距離を詰める・・・!)

カノン「ちょっと・・・本気出そうかな?」


ルカの刀がカノンの首を狙う。

しかし、


ピシャァァァァァンッッッッ!!!!!


カノン「よいしょっと!」


グッ・・・!


カノンはその刀を手で掴み、押し返している。


ルカ(なんであの速さの刀を素手で・・・!)

カノン「オラァ!!!!」


ドゴッ!!!!


カノンがそのまま蹴りを食らわせ、ルカを吹き飛ばす。


ルカ「くッ・・・!」


雀「さすがカノン。やってくれるって信じてた。」

リオ「エ●漫画を賭けた瞬間凄い必死になるじゃん・・・」

雀「命みたいなもんだから。」

リオ「狂ってるよアンタ・・・」


ルカ(落ち着け・・・!闇雲に技を出すんじゃダメだ・・・!)

カノン(突っ込むか・・・)


ルカが動き出すその瞬間、カノンが再びルカの目の前まで一瞬で移動した。


ルカ「ッ・・・!?紫電刀・空!!!!」


ルカがカウンターのために刀を構える。

しかし、カノンはそれを見切っていた。


グサッ!!!!!


ルカ「なッ・・・!」


カウンターの効果が切れた瞬間、カノンはルカの腹に赤劍を突き刺し、


ドォォォォンッッ!!!!!


そのまま地面に叩きつけた。



雀「カノンに1点!!!!!!!!!!勝者カノン!!!!!!!」

カノン「あぁ~疲れた~~」

リオ「お疲れ様~!」

雀「エ●漫画は守られた(小声)」

リオ「聞こえてんぞ。」


ルカ「・・・」

  (最後の方・・・明らかにカノンさんの魔力が別人レベル跳ね上がった・・・!あれは一体・・・?)


雀「カノンは休んでてくれ。次は私達だな。行くぞリオ。」

リオ「めんどくさいけど・・・まぁいっか!」

雀「あ。ルリシア君審判お願い。」

ルリシア「りょーかい!それじゃあ!スタート!」





続く

きなです。カノンとルカの決闘でした。

・・・特に書くことを思い付きませんでした。


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