帰還
トキ「本当に誰・・・!?」
???「・・・」
トキ「何か言ってくれないか!?」
???(どう会話を始めれば良いのかが分からない・・・!取りあえずなんか喋らないと・・・!)
「あの~・・・その~・・・・・・はい・・・」
トキ「・・・?」
???「・・・」
トキ(どうすんだこの地獄みたいな空気!!!てかパルス早く起きて!!!なんとかして!!!!)
その時、部屋の扉が開かれた。
リオ「は~いただいま~って、あれ?」
???(さっきの人達だ・・・!)
雀「あらま。この子も来てたのか。ちゃんと言うこと聞けるのは偉いな。」
カノン「母性目覚めそうになってる人居るんだけど・・・」
トキ「ちょうどよかった!!!!!今起きたら目の前にこの人がいてどうすればいいのか分からなくて!!!」
ルリシア「おちついて・・・」
???「えっと・・・」
雀「取りあえず自己紹介的なのをしてくれれば・・・」
リオ「ゆっくりでいいよ~」
???「僕の名前はルカって言って・・・ハウスで生活してました・・・16歳です・・・」
(言えた~~~~~!!!!かなり緊張したけど出来た!!!!!!)
カノン「年上じゃないか・・・!よろしくお願いします!センパイ!!!」
ルカ「センパイ・・・?」
雀「何言ってるんだか・・・このうるさいのがカノン。で、私が雀。こっちのがリオとルリシアだね。」
ルカ「皆さんよろしくお願いします・・・!」
トキ「一応俺もトキっていう名前だから・・・覚えてくれると嬉しい・・・」
ルカ「わ・・・分かりました!」
リオ「よろしくね~!」
ルリシア「よろしく!」
ルカ(なんだかんだいい人達みたいだ・・・よかった・・・)
リオ「さてと。めでたく仲間も増えた所だけど、どうする?」
雀「私達はこのまま街に移動するけど、ルカ君も来る?」
ルカ「えっと・・・」
カノン「トキ君とパルスはまだ完全に回復してないと思うからここに残ってもらうつもりだけど・・・」
トキ「ベッドで寝てるだけなの暇だから近くにいてくれても・・・」
ルカ「付いていきます・・・」
トキ「俺って嫌われてるんかな・・・」
カノン「どんまい。」
雀「なら移動しようか。街に付いたらしたいことも色々とあるし。」
ルリシア「れっつごー!」
そういうと、ルリシアは扉を開け、下に飛び降りた。
ルカ(こんな高い所から飛び降りるのか・・・!?)
雀「よいしょっと」
リオ「とりゃ~!」
カノン「よっ」
残りのメンバーも次々を飛び降りて行く。
ルカ「・・・やってみるか・・・うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
雀「おっ。ルカ君も飛び降りて来たのか。度胸あるねー」
ルカ「あ・・・ありがとうございます・・・」
カノン「トキ君なんか初めての時足やったんだから!」
カノンが笑いながら話す。
リオ「ほらそこの男子!来ないなら置いてくよ~!」
ルリシア「はやくはやくー!」
ルカ「わぁぁすいませーん!!!!!」
カノン「今行くって~」
雀「私を男子としてカウントするな!」
そうして5人は、街に向かって歩き出した。
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雀「着いたな。意外と遠かった・・・」
リオ「なんか久々にここ来たな~」
ルカ「すごい・・・」
ハウスから出て初めて見る街の姿に感動する。
ルカ(人間は・・・こんな楽しそうな場所でいつも過ごしているのか・・・)
カノン「分かりますよセンパイ。初めて来ると見とれちゃいますよね!」
ルカ「その呼び方恥ずかしいからやめて・・・」
雀「ちょっと連れて行きたい場所があるから。もうちょっとだけ歩いてくれ。」
リオ「はーい。」
しばらく歩くと、街のはずれに出てきて、そこにはかつて闘技場として使われたであろう場所があった。
雀「ここならうってつけだな。」
カノン「てか何をするの?」
雀「ザインとの戦いの反省点を踏まえての訓練だよ。」
リオ「え!?そんなことまでするの!?」
雀「当たり前だろ・・・これから色んな化け物と出会うのに・・・」
カノン(魔人じゃなくて化け物なんだ・・・)
ルカ「具体的に・・・どんな訓練をするんですか・・・?」
雀「分からん。」
4人「えぇ・・・?」
雀「取りあえず戦えばいいんじゃない?実践あるのみだろ。」
ルカ(訓練とはいえ・・・この人達と戦うのか・・・!怖いな・・・)
雀「1対1にしよう。ペアは・・・そうだな・・・カノンとルカ。私とリオ。ルリシア君は待機。」
ルリシア「なんで・・・」
雀「折角なら広く使いたいから、1組ずつ闘技場の中で戦ってもらおうか。んじゃ、最初どうぞ。」
カノン「え?僕?」
雀「うん。」
カノン「マジか~・・・じゃ、行こうか。ルカセンパイ。」
ルカ「・・・はい。」
雀「死なない程度にやり合ってね~良い一撃が入ったら1点で、3本先取で勝ち。」
リオ「本格的だね~どっちも頑張れ~!」
ルリシア「どっちがかつかな・・・?」
カノン「それじゃ、赤劍・抜刀!」
ルカ(やるしかないか・・・)
「紫電刀・逐電・・・!」
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一方その頃・・・
パルス「ふわぁ~~!おはよう!」
「って・・・トキ兄寝てるじゃん・・・」
(正直だいぶ回復して来てるし・・・全然移動出来るとは思うけど・・・どこにいけば良いのかが分からない・・・!)
「・・・取り敢えず・・・街行こうかな・・・?さっきカノン達の声聞こえたからもう救出は終わってると思うし・・・」
そう言ってベッドから立ち上がり、扉から飛び降りる。
ドスッッ!!!!
パルス「いった・・・!?これってこんな痛いのか・・・!」
(・・・トキ兄のことバカにするんじゃなかったかな・・・)
足を引きずりながら街まで歩いていった。
続く
きなです。前回と前々回が長かったので今回は短めです。許して。
新たな仲間も加わって賑やかになりそうですね。知らんけど




