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蒼空のシリウス 八話

最終話まで平日の夜9時に毎日更新します。

(注)カクヨムでも掲載されています。


「それはさておきだ」


 会話の流れを一度遮って天野が切り出す。


「二人を呼び出したのはこの映像を見せるためだけではない」

「だろうな」と神住が頷く。

「御影は勘付いているみたいだが、敢えて言わせてもらう。御影神住、怜苑美玲、いや、トライブ、ニケーにギルドから正式に仕事を依頼したい」

「依頼?」

「君達にはこの事件の解決に力を貸して欲しい」


 天野の言葉に美玲が表情を険しくした。神住は少し考えたあとに確認するように天野に問い掛けた。


「それは襲ってきているフェイカーの迎撃という意味でか?」

「いや、言葉の通り。事件の解決という意味でだ」

「つまり犯人の確保だけじゃなくて、事件の解明もってわけか」

「前者はそうだが、後者に関しては警察とアルカナ軍で行われるはずだ。ギルドには捜査権なんてものはないからな」

「それを言うならさ、逮捕権なんてものも無いだろ」

「今回の犯人と判明した人物に限り拘束することが許されている」

「珍しいな」

「とはいえ誰も彼も捕まえるわけにはいかない。疑わしきは罰せずというように、ただ怪しいというだけでは誰も捕まえることはできない。私達にとって確実なのはフェイカーのコクピットから直接ライダーを引きずりだして確保するといった手段になるだろう」


 天野は淡々と告げているが、それはかなり困難な仕事であることは間違い無い。そもそもの話、以前の襲撃ではフェイカーの迎撃にすら失敗しているのだ。


「どうして俺達なんだ? この前は他にも当てがあると言っていたじゃないか」

「逆に聞くが、御影はこの事件を解決できそうな人物に心当たりはあるか? あるのなら教えてくれると助かるのだが」


 挑発するように訊ねた神住に天野は冷静に言葉を返す。


「御影は失念しているようだが言っておくぞ。ニケーはこのギルドでは最上位の実力を持っているトライブだ。それと同等の実力を持つトライブとなると片手で数えられるくらいでしかない。秘密厳守を絶対に守れるという条件を加えると半分以下だ。条件に該当するトライブで今現在アルカナにいるのはニケーだけだ」

「他の人達はどうしているの?」

「タイミング悪くも他のアルカナへ遠征中だ」

「全員がか?」

「立て続けに救援要請があってな。受けるかどうかは各トライブに任せていたが、珍しく全員が受けたというわけだ。まあ、完全にアルカナを手薄にするわけにはいかずに最低限の人員と戦力は残しているとはいえだ、ニケーのように少数精鋭のトライブも珍しくはない。何よりオートマタの急襲に備える必要もあるからな。残された戦力を今回の事件に総動員するというわけにもいかないのはギルドもアルカナ軍も同じということだ」

「まあ、それはそうだろうけどさ」

「というか、自分達の駐屯地が襲われているっていうのにアルカナ軍は本気で迎撃するつもりはないのかしら?」

「場所が待機港区画にある駐屯地基地なのが問題なんだろう。アルカナ軍の最大の持ち味はその圧倒的な物量による殲滅戦だ。だがアルカナの内側ではその物量を完璧に生かすことなどできるわけがない。限られた戦力で対応を求められることになるが、それには駐屯地基地に配備している数で対応するのが効率的だと判断していたようだ」

「だから増援も無かったってこと? それでやられていたら意味がないでしょう」


 美玲が信じられないというように嘆息混じりに言った。

 天野は「そうだな」と肯定するも続け様にアルカナ軍側にある理由を自分の予想も含めて話すことにした。


「隣の基地までの距離が障害になったのだろう。そもそも当初は駐屯地基地にある戦力でどうにかできると考えていたんだ。であれば別の基地が襲撃を受けたとして、その時点で救援に向けて準備をするとは考え難い。襲撃を受けてから準備をして向かうのでは間に合わなかったはずだ。何せフェイカーの襲撃は全て短時間で切り上げられているのだからな」


 資料に残っているフェイカーの襲撃に掛かった時間は長くても二時間程、短いと一時間足らずしか掛かっていなかった。

 仮に素早く準備を終えて、近隣の駐屯地基地からジーンの走力を持ってして向かったとしても、その僅かな時間では到着した時には既に戦闘が終わっていたとしてなんら不思議ではない。

 何よりも移動によってエネルギーを消耗した状態では満足に戦うことすらできない。それを補うために戦艦があるのだが、それも駐屯地基地以外の拠点や戦艦が停泊している待機港では思うように移動することなど不可能。

 結局は各駐屯地が用意していた当初の戦力で対応するしかないのだ。


「だから俺達(ニケー)か」

「多人数部隊ではなく、単機で強力な戦力が求められるからな」


 天野の視線が美玲に向けられた。

 美玲は腕を組み、目を瞑って考えて、はぁと溜め息を吐いて覚悟を決める。


「仕方ないわね」


 危険な仕事は積極的に関わりたくはない。元々オートマタと戦う仕事である以上は多少の危険は織り込み済みだったとしても、自分の娘を、仲間を、必要のない危険に巻き込むわけにはいかないというのが真鈴の母としての信念であり、ニケー艦長としての信条でもあった。

 しかし、時にはそれに反してでも行うべきことがある。それは、より大きな危険を退けるために、目の前の危険に立ち向かうこと。

 フェイカーの襲撃は現状そこまで大事にはなっていない。けれど、もしフェイカーが待機港区画より奥に侵入したら。そこで何かしらの破壊行動を行ったら。

 考えれば考えるほど浮かんでくる最悪の事態を避けるべく動くことがこの時の自分達に求められているように美玲は感じられた。


「分かりました。次の襲撃があればその時に私達(ニケー)も迎撃に参加します」

「感謝する」

「仕事として受けるわけだからさ、ちゃんと報酬は用意しておけよ」

「わかっている。そもそも今回は最初からニケーに頼むつもりだったからな、既に十分な報酬は用意してある」

「準備がいいことで」


 ギルドが発行している契約書を取り出しながら天野が答えた。

 手渡されたそれに目を通して内容に不備が無いことを確認すると美玲がニケー艦長としてのサインをして神住に渡す。神住はトライブの代表としてのサインを記して天野の前にそれを置いた。

 二人のサインが記された書類を天野が水戸に渡すと、水戸はそれを持ったまま一礼して部屋を出て行った。


「ところでさ、さっきの映像以外には新しい情報はないのか」


 再び資料に目を通しながら神住が訊ねる。


「流石に昨日の今日だからな。対峙した女王蜂(クイーンビィ)の二人やアルカナ軍の面々から聴取したことを纏めたものに目を通したが、あの映像以上に役立ちそうなものは無かったはずだ」

「犯人と睨んでいるのは相も変わらずジュラ・ベリーという男のままなの?」と美玲が問い掛ける。

「ああ。それは変わってはいない」

「だけど亡くなっているのよね」

「墓荒らしをしたわけじゃないから死体までは確認したわけじゃないが。そもそも二十年も前に安置された遺体など確認のしようがないと思うが」

「そりゃあそうだ。ちなみに昨日の戦闘ではその男の姿は確認できたのか?」

「いや。フェイカーが逃走して見失うまでの映像も確認したが、ライダーの姿までは確認できていない」

「それじゃあ、実際は誰が乗っていたのかわかっていないってことか」

「フェイカーを拿捕(だほ)できていれば違ったのだろうが、相手の強さが此方の想定を超えていた」

「俺達はまずフェイカーを倒すことに集中すればいいんだよな」

「ああ。ライダーの確保をするにしてもフェイカーが動いている状態ではどうすることもできないだろう。まずはフェイカーを討伐することに集中してくれ。何より御影が倒されるようなことがあれば、今のギルドにはフェイカーをどうこうする戦力が無いことになる。無茶をしろとまでは言わないが、無理をしてでもどうにかしてくれとは思っているぞ」

「なんだそれ。まあ、やるだけやってみるさ」


 ジーンの戦闘は常に命の危機が付きまとう。どんなに安全装置が施されていようとも絶対の安全などあり得ない。ジーンに関わる者として天野もそのことを理解しているからこそ曖昧な言い方で応援することしかできなかった。


「オッサン。俺にさっきの映像をくれないか。聞いた話だと次の襲撃まではまだ少し余裕があるんだろう。映像からもう少しフェイカーを分析してみるよ」

「わかった、用意しよう。他に必要なものはあるか? 直接的に大金を用意しろと言われると困るが、弾薬や(ふね)で使うような物資ならばギルドで用立てよう。そういうものはギルドで用意できるからな」

「随分と気前が良いわね」

「俺達相手じゃなければな」

「ふっ」

「シリウスが普通の弾薬を使わないのはオッサンも知ってるだろ。それにニケー用の弾薬って言っても戦艦戦なんて久しくないし、生活物資に関してもこの前、真鈴と買い出しに出たばかりで減っていてもせいぜい数日分。過剰な物資は腐らせるだけになるから俺が嫌がるのを知っているだろ」

「だとしても、この提案はギルドが次の戦闘で確実に仕留めたいと考えている証拠だと思ってくれれば良い。大っぴらには言えないが、この仕事の依頼主もな」

「そんなに大事(おおごと)になっているの?」


 驚き戸惑う美玲が訊ねる。天野は首肯で答え手元の端末にとあるグラフを表示して見せてきた。


「襲撃の度に被害が増えているみたいだな」

「迎撃にあたっている人員が増えたからだとも言えるが、フェイカーの性能が上がったからだとも言える。御影はどう見る?」

「最初の戦闘を見てないからはっきりとしたことは言えないけどさ、俺が感じていることを素直に言うとしたら、後者かな」

「やはりか」

「フェイカーのライダーの腕が上がったからとかではないの?」

「確かにライダーの腕でジーンの動きが変わるのは事実だけどさ、それだけでここまで被害が増えるとは思えない。おそらくは襲撃の度に装備やフェイカーの完成度が上がっているんだと思う」

「まるでこれまでの襲撃は性能テストだな」


 苦虫を噛み潰したように天野がいった。


「本当の戦場で行う性能テストか。随分といい趣味をしているな」

「感心していう台詞か。実際に本物の戦場で行われているんだ。確かにそれ以上ない実験場だとは思うが」

「不満か?」

「当然だ」

「こう言ってはなんだけどさ、技術屋としては実際の戦闘で性能テストしたいって気持ち分からなくもないだろ」

「実行するかどうかでは天と地ほどの差があるだろう」

「そのタガが外れているのがフェイカーの開発者ってことなんだろ」

「簡単に言うな」


 神住に危うさを見た気がして天野は静かに目を細めた。


「心配しなくても俺はそんなことするつもりはないし、良識くらいは持ち合わせているつもりだ。それにさ、師匠もよく言ってただろ。“心無き技術は自らも滅ぼす”ってさ」

「ああ、そうだったな」

「ねえ、それってどういう意味なの?」


 通じ合う様子の二人に美玲が訊ねた。


「解釈は人それぞれだけどさ、俺はその“心”っていうのはある種の正しさだと思ってる。どんな物であっても、それを作る人も、使う人も、常に最低限の正しさを求められるんだってな」

「正しさ?」

「まあ、正しさってのも人によって変わるけどさ。誰から見ても変わらない正しさっていうのは間違いなくあると思うんだ。それは法によって決まってるからじゃない。人が人として生きるからこその根底にある感覚みたいなものかな。誰かにこういう理由があるからと説明されて理解することじゃなくてさ、感情や理性よりも先に本能で躊躇(ためら)うこと。そこで踏み止まれるのが俺が思う正しさかな。

 正直、技術の理論を考えて構成するくらいなら別に問題無いと思う。それこそ紙の上だったり、データ上であればさ。オッサンならよく分かるだろうけどさ、机上の空論だったそれを現実にするとき、普通は真っ先にできるかどうか考えるよな。その次に仮にできた場合どうなるかを想像する」

「…ああ」

「今回は光学迷彩技術だな。確かにそれを現実化できたら使い道は無限にあるだろうさ。だけど、それが有るからこそ起こる問題もある。机上の空論はまさに机上の空論だからこそ許されているようなものだ。一度でも現実に作り出せたと知られれば、確実にそれは世界に広がっていく。作り出した本人の意思など無視してな」


 思いがけず語ってしまったと恥ずかしくなったのか、神住は自分の前に置かれているコーヒーカップを取ると冷めたコーヒーを豪快に飲み干した。


「と言ってもこれはあくまでも俺の考えだからな。誰に強制するつもりもないし、別の考えを認めないわけでもない。今ならまだ対処できる可能性は十分にあるし、そもそも迷彩技術はこれまでだって何度も作られてきたのは事実だろ。もしかすると新しいそれが完成していて秘匿されている可能性もある。フェイカーのそれが特別ではないと判明すれば現実はこれまでと何ら変わらないさ」

「だといいがな」


 目を伏せそう呟く天野に心配する美玲の視線が向けられる。


「技術と情報の隠蔽は可能だと思うか?」

「どの程度かによるな。完全に無かったものと言い張るには実害が出過ぎてる。犯人が今回の戦闘の様子を流布したならより難しくはなるだろう。少なくともアルカナ軍の駐屯地基地の襲撃に成功した技術ってことでは話題になるだろうさ」


 神住の言葉を聞きながら項垂れるように前屈みになっている天野は深い疲労感をその背中に滲ませていた。


「秘匿することはほぼ不可能。だとしたら俺達に出来ることはただ一つ」


 そう切り出した神住を天野が見た。


「フェイカーが使う光学迷彩技術が欠陥のある技術だったと知らしめること。おそらくホログラム投影はなんとでもなる。高精細の映像投影技術を流用したものとかなんとか適当に言い訳をしながら調整してエンタメ業界にでも流せば出所など気にする人はいなくなるはずだ。メディアも自分達が使っている技術が元々軍事技術の転用であるなんてこと大っぴらに喧伝するワケがないからな」

「ああ」

「光学迷彩技術も大雑把に言えばそういう扱いにすればいい。もちろん実際にこの技術を世に広める必要はないさ。例えば試験的に開発していた技術が盗まれて悪用された。そしてこの技術には問題が多く存在していて対処することも容易だったと、有り体に言えば“失敗作”だったとしてしまえばいい」

「できると思うか?」

「するしかないさ。動かずに停止していなければ正常に機能しない、発動する時間もごく僅かに限られていて戦闘には使えない。そんな風に情報を改ざんする事くらいアルカナ軍ならできるだろ」


 天野が言葉を返せないのはそれが不可能では無いことを知っているから。

 美玲が黙っているのはその可否を問わずそうしなければならないと理解しているからだった。


「簡単に言ってくれるな。実際にここまで被害が出ているという事実はどうする?」

「アルカナ軍が手間取ったのは光学迷彩ではなくホログラム投影の方。投影された映像に攪乱された結果だと言えばいい」

「全員がありもしない幻影に惑わされて踊らされたことにでもしようとでもいうのか」

「戦闘に参加していたトライブやアルカナ軍の評判は下がるだろうな。だけどさ、今回の事が切っ掛けにここのアルカナが条約違反の技術を用いて戦争の準備を密かにしていたなんてデマが出回るよりも、何倍もマシだろ」

「だが…」

「自分達の手でフェイカーを倒せなかったのが悪い。恨むなら自分達の実力不足を恨めとでも言っておけ」

「言えるか!」

「それは冗談だが、アルカナ軍では情報統制が計られるのは間違いないだろう。女王蜂(クイーンビィ)だって理由を説明すれば納得してくれるだろう。その上で光学迷彩技術に関する情報が漏れた場合を考慮して、予め機能しないが完成している設計図でも仕込んでおけばいいさ。オッサンなら作れるだろ」

「ああ」


 神住と会話を続けていることで天野は少しずつ状況を整理することができたらしく渋々ながらも納得した様子で頷いていた。


「だが、それには大きな問題が一つある」

「わかってるさ」

「どうにか出来るのか?」

「無理なら言わないさ。けど時間が無い。事前に見せることはできないぞ」

「そこは構わん。だが、失敗は許されないぞ」

「誰に言ってるんだ」


 互いに視線を逸らすことなく言葉の応酬が繰り返される。

 目に活力を戻した天野に神住が忘れていたと問い掛けた。


「次の襲撃の予測場所と予測日時を教えてくれ」

「ああ」

「アルカナ軍はどう出るつもりなんだ?」

「これまでと変わらず駐屯地の戦力による迎撃になるはずだ。配備されているデルガルの数や配置、規模も事前の情報から変化はないはずだが、御影の邪魔になるようならどうにか言って撤収させるが」

「いや、変に配置が変われば襲撃を中止するか、俺達がいない駐屯地に狙いを変えるかもしれない。トライブ一つくらいの増援では予定を変えないのは前回の女王蜂(クイーンビィ)で確認済みだ。だとすれば今回も同程度の戦力しか用意できなかったと思わせておいたほうが良い」

「わかった」


 襲撃の映像データとアルカナ軍とギルドで解析できているフェイカーのデータを受け取り、神住たちは部屋を出て行った。

 部屋に残った天野は水戸の前であるというのに憚ることなく、安心したように溜め込んでいた息を大袈裟に吐き出していた。

 そして素早く指示を送る。

 たった今、神住との会話で決まった終着点に辿り着くために。

 天野は一人になった部屋で早速ことに取り掛かることにした。

 デタラメの設計図といってもそれが本物であるように見せなければならない。少しばかりの知識を持つ程度ならば簡単に騙せるように、本職の技術者は正しく読み取れて、それでいて必ず失敗するように。


「まったく。中々に面倒なことを簡単に言ってくれる」


 キーボードを叩く手は止まらない。

 見る見るうちに組み上げられていく設計図ファイルには【F】という名称が与えられていた。


作者からのとても大切なお願いです。

ほんの少しでも続きが読みたいと思ってくださったのならば、この下にあるポイント評価欄を【☆☆☆☆☆】→【★★★★★】にして『ポイント評価』をお願いします。

この10ポイントが本当に大きい。

大切です。

製作のモチベーションになります。

なにより作者が喜びます。

繰り返しになりますが、ポイント評価を宜しくお願いします。

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