蒼空のシリウス 三話
最終話まで平日の夜9時に毎日更新します。
(注)カクヨムでも掲載されています。
【ギルド】というのはトライブを管理している機関である。
厳密に言えばニケーのような民間人や企業が保有している戦艦やそれに搭載されているジーンを管轄している機関であり、一般人にジーンのような兵器を用いる資格を与えることができる唯一の機関でもある。
ジーンのライダーになる人も戦艦の乗組員になる人も、そして戦艦やジーンの整備士になる人も必ずギルドから与えられる資格を持たなければならないというルールがあり、それを持たずにジーンを運用したりすれば何かしらの懲罰が科されることになっている。
ギルドの主な役割は資格の管理だが、それ以外にもう一つ重要な役割がある。それがギルドからの仕事の斡旋である。
例えば自分の所で試作した武器の試験に協力してほしいというものから、指定区域に出没したオートマタの討伐まで。およそ戦艦やジーンを持ち要らなければならない事柄に関してはギルドを通して所属しているトライブを雇うことが一般的とされていた。
そこで受ける仕事がまともならばいい。
時折ギルドに出ている仕事であっても内容が騙し討ちも同然のものがあるのが問題だった。
アルカナ一つに対してギルドも一つ。時節で仕事が極端に増減することは無いが、常に膨大な数の依頼が舞い込んでくるギルドではその全てを精査できていないというのが現実だ。
滅多に無いことだが登録したばかりの新人を狙った強盗紛いの行いが目的の依頼もある。そういうものを防ぐための施策もあるのだが、所詮はイタチごっこであることは紛れもない事実だった。
加えて、こと御影神住という人物は比較的そういう仕事を引き受けてしまう傾向があった。むしろ任されていると言い換えてもいい。
なまじ腕が良いために全て返り討ちにしてきたという実績もある。更に言うなら対人戦に対して忌避感を抱かない気質があることも知られているようで、ギルドも敢えてそういう仕事を神住に任せようとしている節があるのだ。
美玲がそれに気付いたのはまだ今のようにニケーの乗員が揃っていない頃のこと。
自分と真鈴がニケーに参加するか悩んでいた頃のこと。
当時のニケーは十分な運用ができていない状態であるにもかかわらず、積極的にアルカナから離れた場所に発生したとされるオートマタのコロニーを襲撃して壊滅するという仕事を受けたことがあった。
ニケーの乗員は神住を除けば操舵手である陸一人だけ。一回りほど年の離れた二人の関係が気になって訊ねたこともあったが、回答は案外簡単なもので、神住と陸は地元で兄弟同然に育ってきた仲なのだという。
よくある地元がオートマタに襲撃されて仕方なくライダーになった、というわけでもなく神住は単純にジーンそのものが好きでそれが講じてライダーになっただけで、陸は乗り物の運転が得意だからと神住に誘われただけらしい。
事実、シリウスというジーンの制作者は御影神住その人だった。
それも既存のパーツを繋ぎ合わせて作り上げたというわけでもなく、その素体骨格から内部装甲や外部装甲だけでなく、基本武装に至るまでゼロから一人で作り上げたのだという。
それだけでも驚かされたが、より美玲が驚いたのはその動力炉までもが神住が作り上げたオリジナルの代物であったことだ。見たことも聞いたことも無い”光粒子エネルギー転換炉”、神住が【ルクスリアクター】と名付けたそれをジーンだけではなく戦艦であるニケーにも転用していたのだ。
ルクスリアクターのおかげで他と一線を画する性能を手に入れたニケーだからこそ、単独でオートマタのコロニー襲撃などという仕事をこなせるようになったのだ。
その日、真鈴と美玲の両名は実際に神住の叩き振りを見てみないかと陸に誘われてニケーのメインブリッジにいた。
仕事の内容はアルカナから二十キロほど離れた場所で観測されたオートマタの調査と討伐。だったのだが、アルカナを出発したニケーは程なくして異常事態に巻き込まれた。目的地に辿り着く前に何者かの攻撃を受けたのだ。しかもその攻撃はどれもジーンの手によるものである可能性が高い。オートマタの中にも射撃攻撃を行ってくる個体はいるが、この時の衝撃と爆発は明らかに人の手で作られた武器によるものだった。
幸いニケーが搭載しているエネルギーシールドによって直撃は免れたが、爆発に続いて複数のジーンがニケーを目指して突撃しているのが見えた。
明らかな襲撃行為。資格を有していようといなかろうとこの行為は確実に犯罪である。
即座にシリウスを発進させて迎撃に向かう神住。
恐怖と緊迫感に互いの身を寄せ合っている美玲と真鈴に対してケラケラと明るい笑みを浮かべている陸。
美玲がその理由を尋ねるとあっけらかんとした表情で陸が「よくあることだ」と言ってのけた。
シリウスの出撃からあっという間に掃討されていく襲撃者のジーン。
徐々に収まっていく戦闘音に安堵したのか美玲が陸に詰め寄っていた。
どうしてこんなことになったのか。
どうしてそれが“よくあること”なのか。
渋々答えた陸が言うには神住にあるポンコツな部分が関係しているらしい。
何でも神住はギルドからこの仕事をやってほしいと言われれば余程のことがなければ断ったりしないのだという。
どんな仕事でも受ける姿勢は悪くない。問題なのはその仕事の内容を精査するという工程が神住の中から抜け落ちていること。
それではギルドに良いように使われているだけではないのだろうか。
一応不測の事態が起こる怖れのある仕事は普通の仕事よりも報酬が上乗せされているらしい。
乗員二人という零細トライブでジーンも自ら製作している身でありながら金銭に全く困っている様子がないのはそういう理由なのかとこの時に美玲と真鈴は遺憾ながらも納得してしまっていた。
こんな危ないトライブに参加するのはいかがなものか。美玲はそう考えたが、真鈴は違っていたようだ。真鈴が言うにはこんな危うげな人達は放っておけない、らしい。
自分の子供だからこそ真鈴の知能の高さや精神の成熟度が同年代の子供とは異なっていることは理解していた。そんな真鈴の言葉を何の先入観もなく聞き入れようとしている神住と陸にも好感は持てた。
ニケーの性能から余程の相手でも無い限り乗員に危険は及ばないということも理解した。
危険と安全。自分たちに与えられる報酬と環境。あらゆることを天秤にかけて悩むことたっぷり三日間。
考え抜いた結果、美玲は真鈴と共にニケーの仲間になることを選んだのだった。
去り行く神住の背中に昔を思い出していた美玲は視線を真鈴へと移す。
「そういうわけだからね。真鈴が一緒に行って変な依頼を受けそうになったら御影君を止めて欲しいの。私たちがよほどの金欠であるとか緊急性の高い内容だった場合はともかく、今は自分から危険に飛び込む必要なんて全くないのだから」
美玲に艦長の、そして母親の顔でそう言われてしまっては真鈴は「わかりました」と頷いて答えるしかない。
この時の美玲には真鈴に気分転換をさせようという狙いがあったことも、真鈴がそれを理解していることも気づきながらも、二人は敢えて声に出さなかった。
「お待たせ」
気怠そうに私服に着替えた神住が戻って来た。
「早かったですね。……って」
神住が去ってから戻ってくるまで十分と経っていない。おそらくまたカラスの行水だったのだろうと苦笑する美玲と陸だったがそれ以上に目を見開いていたのは真鈴だった。
信じられないという顔で詰め寄っていく真鈴。
そんな彼女の勢いに圧されて思わず後ずさる神住は空いている椅子に躓き、転びかけながら器用にもそれに腰掛けた。
「頭が濡れたままじゃないですか!」
「あー、いいっていいって。どうせすぐに渇くからさ」
「だめです。風邪を引いたらどうするんですか。わたしたちのライダーは神住さんだけなんですよ!」
さっと陸が差し出したタオルを持って神住の頭を拭き始める真鈴。
意外と綺麗好きの陸は自分の席の足下にあるスペースにいくつもの綺麗なタオルを常備しているのだった。
「真鈴ってさ」
「はい?」
「結構、世話好きだよな」
「はああ!?!?!?!?」
「あら、ちょっと違うわよ。片桐君。真鈴が好きなのは御影君のお世話だけだもの。お母さんのことなんていつもは結構雑に扱ってくれるんだから」
「あー、なるほど」
「ち、ちちち、ち、違いますよ。わたしはただこの人がだらしなくしているとわたしたちの評判に影響すると思って……」
「トライブの評判は基本的に受けた仕事の内容と成否が大事だろ。普通はライダーの格好なんてそうそう話題にもならないって」
「だとしてもこの人はわたしたちの代表なんですから! ちゃんとしておくべきなんですっ!!」
「あー、はいはい」
「誤解しないでください!」
慌てる真鈴にされるがままの神住はちらりとモニターの時計を見て、
「そろそろ行かないと遅れるんじゃないか?」
我関せずといった様子で言った。
「誰のせいですか、誰の!」
「おわっ」
ぜいぜいと肩で息する真鈴が持っているタオルを神住の顔にぶつけてきた。濡れた髪の水分を吸って微かに重くなったタオルがべしっと鈍い音を上げる。そのまま落ちそうになるタオルを掴み今度は神住が陸に投げて渡した。
「何をしてるんですか。遅れますよ!」
「真鈴は着替えなくてもいいのか?」
「わ、わたしはいいんです!」
「そっか」
先を行く真鈴の後を追い掛ける神住。並んでメインブリッジから出て行った二人の姿を美玲と陸は微笑ましそうに眺めているのだった。
二人の背中に美玲が優しい声で投げかける。
「いってらっしゃい」
ギルドがあるのは待機港区画ではなくその更に内側にある大勢の人が生活する【居住区】と呼ばれている場所。そこにはいつくもの会社が入ったビルや十階建てくらいのマンションの他にも学校や病院、警察署、消防署などの公的施設がある。
アルカナの中心がこの居住区だ。
アルカナで暮らしている殆どの人はジーンに乗ったりしない。戦艦の乗員というわけでもない。普通の仕事をしたり、学校に行ったり、家事をしたりと今も昔と何も変哲もないありふれた日々を過ごしている。
平穏で変わらない日常の風景を眺めつつ神住と真鈴はギルドに向かっていた。
運転手のいない自動運転の車が止まったのは横に長い建物。いくつものビルが建ち並ぶ中にある建物からは今も絶えず多くの人が出入りしている。
「今日の十四時に東条天野と約束している御影神住です」
入り口の自動ドアを抜けて数人の職員がいる受け付け窓口で空いているカウンターを選んで声を掛ける。
対応してくれた受け付けの人は内線を繋ぎ神住の来訪を伝えると直ぐに「少々そちらでお待ち下さい」と返してきた。
待ち合いのロビーで真鈴と並んで暫く待っていると程なくして受け付けにいた人とは違う女性が声をかけてきた。
「お待たせしました。御影神住さんですね」
ギルドの制服を着た女性。その首から提げられたネームプレートには水戸和泉という名前が印字されている。
「俺一人じゃないけど、構いませんか?」
「同じトライブの方ですよね?」
「はい」
「でしたら問題はないと思いますよ」
「ありがとうございます」と軽く頭を下げて礼を言う真鈴。
「では、東条部長がお待ちです。こちらへ」
真鈴が一緒にいることを了承した水戸の案内を受けて神住たちはギルドの廊下を進む。
普段使っている受け付けのある一階ではなく上階へと続くエレベーターに乗り込んだ神住達。あっという間に到着したエレベーターを降りて再び廊下を進んでいく。
同じような作りのドアがいくつも並ぶなか、水戸は奥から三番目のドアの前で立ち止まるとコンコンッと扉をノックした。
扉に掲げられたプレートには【第三管理部部長室】と記されている。
「御影神住さん、怜苑真鈴さんをお連れしました」
「入ってくれたまえ」
声が返ってきてから一拍の間を置いて女性は扉を開けた。
「失礼します」
「水戸君。案内ご苦労様だったね」
「いえ。では何かあればお呼びください」
「ああ」
水戸がドアを閉めて出て行く。
残された神住達と向かい合うのは紺色のスーツを着た黒髪をオールバックにした四十代くらいの痩身の男性。
知的な雰囲気を纏う彼は表情を僅かに崩して口元で笑い「ふむ」と感心したような視線を神住に向けた。
「なるほど。君が時間通りに来た理由は彼女のおかげみたいだね」
「まるで俺がいつも遅刻してくるみたいに言わないでくれるか」
「まるでではなく、君はいつも約束の時間に遅れて来ているだろう」
「仕事に遅れたことはないはずだぞ」
「それは当然だろう。しかし、私との約束は君に忘れられることも珍しくなかった気がするのだがね」
「あの…神住さん、そうなんですか?」
「まあ、その、なんだ。気にするな」
「君が言う台詞ではないだろう」
大きな溜め息を吐いた天野は応接用のソファに腰掛けた。
「君を立たせておくことには何の懸念も抱かないが、彼女を立たせたままというわけにはいくまい。さあそちらに腰掛けてくれたまえ」
「あ、はい。ありがとうございます」
天野に促されて真鈴がソファに座ると、その横に神住もどかっと腰掛けた。
「もう少ししたらお茶も来るだろう」
「あ、お構いなく」
「遠慮しなくてもいいぞ」
「だから、君の台詞ではないだろう」
「そんなことより俺達を呼んだ理由を教えてくれないか」
「何だね、君は世間話をする余裕もないのかい」
「あのなあ……」
疲れたと言うように肩を落とす神住。
天野と神住の間に不穏な空気が流れ出す。まるで一触即発かと思わんばかりのピリピリとした空気は聞こえてきたノックが打ち破った。
「水戸です。お茶をお持ちしました」
「入りたまえ」
「失礼します」
先程神住たちを案内した水戸が三人分のお茶と一人分のお茶菓子を盆に乗せて持ってきた。
来客用のティーカップが大きな音も立たずにそれぞれの前に並べられていく。真鈴の前にはカップに加えてショートケーキが置かれた。
「ご苦労様」
「いえ。他に何かありますか?」
「ああ。十分だよ」
「では、私はこれで……」
「ん、あー、いや、そうだね。少し待ってくれないかい?」
「なんでしょうか?」
「水戸君は彼らの担当だったね」
「そうですが、それが何か?」
「ふむ。では君にも話を聞いて貰った方が良いかもしれないね」
「はあ…」
「そこに掛けてくれたまえ」
「失礼します」
疑問府を浮かべている水戸がおそるおそる天野の隣に座った。
「そろそろ話してくれよな。オッサン」
「なっ!?」
愕然としたように驚き戸惑う水戸。
真鈴はその向かいに座り心の中で大粒の汗を流していた。
「あのなあ、君。流石に部下がいる場所でその呼び方をされると困るんだが」
「今更だろ。それにオッサンは俺にとっては同じ人を師匠に持つ弟子仲間だからさ」
「はぁ、師匠も礼儀を叩き込んでくれればよかったものを」
「それこそ今更だな。師匠自体そういうものが嫌いで片田舎に引っ込んでいたようなもんだし」
「あの人は根っからの趣味人だったからな」
「なっ、今更だろ」
「君が改めてくればいいだけだろうに」
ぐしゃぐしゃと自分の頭を掻きむしり天野は疲れたように体をソファあの背もたれに預けた。
「水戸君が戸惑っているみたいだからこの際、話すが。先程彼が言ったように、私と彼は同じ方を師事する弟子同士という間柄なのだよ。ちなみに彼が兄弟子、私が弟弟子だ」
「はあ」
「そして弟子の序列は腕の序列。それが師匠の理念でね。結局私は最後の最後まで一度として彼の上に行くことはできなかったよ」
「そうは言うけどさ、オッサンは序列二位だったじゃないか」
「そもそも四人しか弟子がいなかったけどね」
「あの、ちなみにお二人は何の弟子だったんですか?」
「何って、ジーン開発さ」
「ジーン……開発?」
「水戸君は彼が乗っているジーンが特別製であることは知っているね?」
「はい。担当しているトライブの最低限の情報は記憶していますから」
「では何が特別製なのかは分かるかい?」
「えっとそれは……」
困ったように表情を曇らせる水戸に天野は快活に笑ってみせた。
「ははは。彼が秘匿している事でもあるだろうから細かくは言わないし、君も他の人には口外しないでくれると約束してくれるね」
「もちろんです」
「彼のジーンは彼が自らの手で作り上げたものなのさ。その基礎構造はおろか動力炉までもね」
まるで自分のことのように誇る天野はちらりと神住を一瞥して言葉を続ける。
「実はソフトウェアの開発は私の方が得意だったがね」
「わかってるって」
認めるところは認めている神住は素直にその言葉を肯定していた。
「あの…つまりは御影さんが使っているジーンは一般に流通している機体とは根本的に異なっている、ということですか?」
「そうなるね」
「こう言ってはあれですが、安全性などは問題無いのでしょうか?」
「それは全く問題ないよ。ギルドに登録する時には機体のチェックは必須だからね。彼の登録時には私も立ち会っているし、他のギルド職員も認めているよ。ただ、彼はその技術を公表してはいないのさ」
「つまり特許を申請しているわけではないと。それでは誰かに模倣されたりして逆に技術盗用だと問題にされたりすることがあるのでは?」
「まあその辺は私も懸念したこともあるのだけどね。困ったことに彼の技術を盗用しようとしても殆どの技術者が失敗すると思うよ」
「何故でしょうか」
「そもそも既存の機体に組み込んでもちゃんと機能しないからさ」
はっきりと断言する天野。いつしか真鈴も天野の言葉に耳を傾けていた。
「彼の技術はあくまでも既存のジーンを改良するものではない。その技術ありきで作られたジーンにだけ使えるものなのさ。だから仮に誰かがその技術を盗み出せたとしても、その技術を用いた素体骨格から作れなければ意味が無い。少なくとも彼のジーンを傍から見て模倣した程度では無意味だということだね」
「はあ…」
「もし彼と同様の技術が運用されているのだとすれば、それを作った者が偶然にも同じ技術に辿り着いたか、その技術を知る誰かが他に伝えたかのどちらかだろうね」
「ですが、僅かだとしても他の人に使われる危険性はあるってことですよね」
「実は技術を盗用してジーンが動かないだけならまだいいのさ。下手をすれば自壊、自爆の可能性もある。そうだろう」
「まあな」
「えっ?!」
視線で神住に問い掛ける天野の言葉に驚く水戸。神住が即座に肯定したことでより一層大きく驚いてしまったようだ。
「どうだい、中々の欠陥技術だろう。その癖に性能が高いから余計にタチが悪い。第三管理部部長の立場からすれば誰にでも使えるように改良して開示してほしいと思う。しかし彼と同じいち技術者という立場に立てばそれはまだ時期尚早だと言わざるを得ないとも思う。だからというわけじゃないが、この件に関しては全て彼に一任にしているというわけさ」
作者からのとても大切なお願いです。
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大切です。
製作のモチベーションになります。
なにより作者が喜びます。
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