蒼空のシリウス 十六話
最終話まで平日の夜9時に毎日更新します。
(注)カクヨムでも掲載されています。
山々に囲まれた場所に建造されたアルカナがある。
いつものようにアルカナ周辺で行われているオートマタ撃滅戦。
数多のトライブとアルカナ軍が参加し、そこに所属している多種多様なジーンが活躍を見せている戦場に、それは突然に現われた。
場所は戦場で最もアルカナから離れている外縁部。
一部のトライブのジーンのアイカメラが捉える巨体。
鼻先に剣のような巨大な角が備わり、他のオートマタを軽く踏み潰せるほどの巨躯。左右に三つずつ、計六つある瞳は無機質に何も映してはいない。ぶ厚い鎧のような表皮を持つ超重量級のオートマタ。
太古に生きたとされる恐竜を模したオートマタすらも平然と踏み潰して進行する圧倒的な質量を持つオートマタ。
その巨躯の周囲に無数の地を這う鼠のようなオートマタを引き連れて現われたそれはこの日、オートマタ撃滅戦に参加していたいくつかのトライブを殲滅してどこかに姿を消した。
それに与えられている呼称は【トラムプル・ライノ】。
巨獣の進路にある全てのアルカナに訪れた逃れられぬ脅威である。
「これはいつ起きた出来事なのかしら」
ニケーのメインブリッジにてモニターに映し出されている映像を見ながら真剣な面持ちで美玲が誰にというわけでもなく問い掛けた。
「先週の水曜日。場所はアルカナ【NJ135606】の外縁部のようです」
手元のコンソールを操作しながら真鈴が答えていた。
この時、真鈴の口から出た番号はそれぞれのアルカナに割り当てられた識別番号。神住たちが暮らすアルカナに付けられた番号は【NJ147922】となる。しかし会話のときには大抵その番号は省略されただ単にアルカナと呼ばれているのだ。
「先週というとちょうどこちらでもオートマタ撃滅戦があったわよね」
「はい。わたしたちは参戦しませんでしたが」
「トラムプル・ライノの出現に反応してここでもオートマタが襲ってきたなんてことあり得ると思う」
「全く無関係と言いきれるだけの証拠は今のところ確認されていません」
「…そうよね」
美玲と真鈴の会話は普通の親子の会話とは少し異なっている。聞く人にとっては事務的としか捉えられないそれも当人たちからすれば特別変わったことでも何でも無い。何よりニケーのメインブリッジに乗員として席に着いている以上は例え親しくてもある程度は態度を弁えるべきと真鈴は常々考えていた。美玲や神住たちはそんなことする必要はないと言っているのだが、真鈴は頑なに態度を変えようとはしない。
二人のそんな会話を耳にしながら陸はぐっと背筋を伸ばして後ろの席に付く神住を見た。
「なあ。ところでさ、この【NJ135606】ってどんなアルカナなんだ?」
「そうだな。確か、こことは違って一昔前の農村みたいな風景が広がっているって感じだったような」
「神住は行ったことがあるのか?」
「残念ながら一度もないな。だけど前にそこのアルカナの写真を見たことがある。それにそこのアルカナの風景くらいの情報ならすぐに調べることができるし、ここのアルカナで一部の区画を使って行っている農業や畜産のモデルとなっているのがそこのアルカナだったはずだ。その兼ね合いもあって実はそれほどここと縁遠い場所ってわけでもないんだ」
すらすら答える神住に関心したように陸が唸る。
「ってことはさ、そこのアルカナが何か特別なことをしてトラムプル・ライノを引き寄せたってわけじゃないんだな」
「どうかな。仮に何か特別なことをしていたとしてもだ、そんな情報は公開されたりはしないさ。とはいえだ。まあ、いくらなんでも特定のオートマタを引き寄せる“何か”なんて危険な代物、アルカナの内部では研究したりもしないだろうからさ。杞憂だと思うぞ」
世界に広がっているネットワークに掲載されている情報はあくまでも公開されている情報だけ、秘匿されている情報なんてものは当然そこには載っていない。それぞれのアルカナが独自に秘匿している情報というものは大抵のアルカナが持っているものだ。それを咎めることは誰にもできるはずもなく、またその真偽を確かめることさえも誰にもできないことだ。
「あー、もう。フェイカーの件すら片付いていないのに、何で次から次へと面倒ごとが起こるかなー」
嘆息混じりに天井を仰いだ陸がいう。
それを聞いて美玲が真剣な顔をして呟いていた。
「今はまだ離れたアルカナで起きた事だとしても無視するわけにはいかなさそうね」
「だろうな。トラムプル・ライノ程の巨大なオートマタが接近するようなことになれば全てのトライブに対してギルドから出撃命令か、少なくとも待機命令くらいは出るはずだからさ」
「命令、ですか?」
「ああ。命令だ」
神住の何気ない言葉に戸惑う真鈴。それもそのはず。ギルドは活動を基本的に各トライブの自由意志に任せている。なのにオートマタとの戦闘に半ば強制的に参加させられることを意味する“命令”という言葉。それを当然のことのように口に出した神住はおろか、ニケーに参加してから数多の戦闘に参加した真鈴たちにとってもそのような事態は始めてのことになる。
「トラムプル・ライノというのはそれほどまでの相手なの?」
「以前に同型のオートマタが確認されたのは五年ほど前。場所は北欧圏の山陰のようです」
記録を確認しながら真鈴が答える。
「その時はどうやって倒したのかしら?」
「当時、周辺のアルカナがかなりの戦力を投入することでどうにか討伐することに成功したみたいです。ただし、その時にはトライブとアルカナ軍にかなりの被害が出たみたいですが」
「もし、ここにトラムプル・ライノが襲ってきた場合、同じくらいの被害が出ると思う?」
美玲が訊ねるのも当然のこと。通常オートマタに呼称は与えられない。あくまでもそれが模した動植物名を取ってなんとか型のオートマタと呼ばれているに過ぎない。固体名で呼ばれているということはそれだけ被害をもたらした記録が残されているのと同義だった。
「過去にトラムプル・ライノが出現した時とここが持つ戦力が同程度なのか正確な所は分からないので言い切ることは出来ませんが、少なくない被害が出るのは確実だと思われます」
「トラムプル・ライノが接近したアルカナの現状はどうなっているのかしら」
「そういやそうだ。実際に被害が出たってなら記録が残されているんじゃないか」
「過去の記録ではトラムプル・ライノはそのアルカナの外縁部を通過しただけで、直接アルカナに攻撃を加えてはいないようです。しかしそれだけでも被害は甚大で、アルカナの外郭の一部が崩壊し、トライブとアルカナ軍に人的被害も多く観測されたようです」
「先週はどうだったの?」
「先週のトラムプル・ライノとの邂逅では対峙したジーンの大半が破壊され、少なくない死傷者も出たようですが、相手がトラムプル・ライノだったと考えればアルカナ自体への損傷は軽微なものだったと言えるのではないかと」
データ上にある被害状況を読み取りながら真鈴が言うと美玲は殊更わからないといった表情を浮かべた。
「艦長。何か疑問が?」
「どうしてトラムプル・ライノはそのアルカナを襲わなかったのかしら」
「トラムプル・ライノにとっては移動しただけだったってことじゃないか」
陸がトラムプル・ライノの進路が記された地図を見ながらいった。
「まさか、トラムプル・ライノの進路に偶然にトライブやアルカナ軍のジーンがいたから襲っただけだっていうの?」
「被害報告を見た限り、本当に襲ったかどうかすら怪しい気がするな。人間が炉端に転がった石を何気なく蹴り飛ばすように、トラムプル・ライノは意識せずジーンを踏み潰しただけなのかもしれない。まさに“歩く災害”だな」
いつの間にか真鈴が見ていた過去に出現したトラムプル・ライノのデータを覗き見ていた陸がそこに記されている言葉を関心したように読み上げていた。
「やり過ごすことは出来そう?」
「いや、トラムプル・ライノの進路から推測するとここのアルカナに直撃コースだ。先週それと邂逅したアルカナは運良くその直撃コースから外れていたってことになるな」
「そして俺達のアルカナは進路上にあるってわけか」
「運が悪くもな」
地図を睨みながら口にした陸の推測はそれほど的外れではないだろう。ニケーの操舵手を任されている陸の言葉だからこそ信憑性が高いと美玲たちに緊張が走った。
「問題はいつトラムプル・ライノが接近するかよね。いずれは確実にギルドが命令を出すとしても私達も何か情報くらいは集めておいた方がいいはずよね」
美玲の言葉を受けて真鈴が手元のコンソールを操作して広大なネットワークの海から有益な情報を探し集め始める。
「できればトラムプル・ライノが接近する前にフェイカーの事件を解決してしまいたいわね」
真鈴が調べている姿を見ながら美玲がしみじみと呟いていた。
「ああ、それなら。そろそろだと思いますよ」
神住が何気なく言った途端、彼の持つ携帯端末が震えた。
「ほらね」
画面に表示されているメッセージの送り主の名は東条天野。その内容は『準備が整った』という簡潔なもの。
続いて別のメッセージが届く。送り主はラナ・アービング。内容は今日これから神住が向かうべき集合場所と時間を記したものだった。
「とりあえず行ってくるよ」
「そうね。何か分かったら私達にも報告をお願い」
「わかっています。ああ、そうだ。陸、少し良いか?」
「何だ?」
「いつでもニケーを動かせるようにしておいてくれるか」
操縦桿のある自分の席に座っている陸に近付いて行き、神住はメインブリッジにいる全員に聞こえるように言った。
「何かあるのか?」
「念のためさ」
確証は無いが予感のようなものはあると告げる神住に陸たちは皆一様に「わかった」と頷いていた。
とりあえずトラムプル・ライノのことは横に置いておくことにして、慌てることなくゆっくりと準備を始めるニケーの仲間たちを頼もしく感じながら神住は自分が出掛ける準備をした。といってもわざわざ何かを用意する必要はない。いつでも連絡が付くように個人の携帯端末と最低限のお金を持って行くだけで十分だ。
ニケーに搭載されている中型のバイクに跨がって神住はメッセージに記されていた場所を訪れていた。
時間は指定されていたのよりも一時間ほど早い。
「使われなくなった廃工場か。オッサンも随分急いで用意したみたいだな」
随分と長い年月使われていなかったのだろう。外壁は至る所に亀裂が入り、割れずに残っている窓ガラスはホコリか何かによって曇りまるで内側が見え無いように加工がされた磨りガラスのようになってしまっていた。
アルカナというある種閉鎖的な場所において使われなくなった建物は比較的早いスパンで建て直されると、すぐに別の使用者が現われる。この廃工場もその流れに沿うはずだった。しかし、それをギルドが止めたのだろう。時を止めたように残された廃工場がクラエスたちに宛がわれたということのようだ。
半開きになっている入り口の扉の向こうは荒れ果てた有様。壊れて動かなくなった何かの機材が乱雑に置かれ、外から舞い込んできたであろう草花の種が芽を出してぽつぽつと生息している。
「あれ? 御影さん、早いですね」
神住の到着から遅れることおよそ十分。神住の後ろからラナが声を掛けてきた。
ラナはいつものアルカナ軍の制服ではなく、汚れても良いような上着とシンプルなシャツにデニムのパンツといったラフな格好をしていた。
「ラナ少尉は以前にも此処に来たことがあるんですか?」
「いえ、私がここに来たのは今日が初めてです。私も彼等がどこで研究、開発しているのかは知らされていなかったので」
「意図的に隠したってわけじゃないはずですけど、誰かに聞かなかったのですか?」
「そういう御影さんも知らなかったみたいに見えますけど」
「まあ、知ったところで俺が手を出すわけにはいきませんから。わざわざ様子を見に来る必要も、ね」
「私も似たような感じです。仮に私がここに先に来ていたとしても何も手伝えることはなかったと思いますし。その代わり私は今回の真犯人について調べていました」
建物の周囲を神住と並んで歩いているラナは持っている鞄から携帯端末を取り出して調査したメモに視線を落とす。
「何か分かったことは?」
「少なくとも最後の一件以外はルークが犯人ではない証拠が出てきました」
「証拠ですか」
「過去三件の該当する時間、ルークは知り合いの工場で修理されたジーンの起動実験に臨時のライダーとして同席していたんです」
「そんなことすぐに調べが付きそうなものですけど」
「アルカナ軍も警察もまともに捜査していなかったということですよ」
悔しそうに俯きながら小さく言ったラナが勢いよく顔を上げた。
「ですが、これは信頼できる私の上官にも報告済みです。後はルークが巻き込まれただけという証拠と真犯人の確保だけです」
「でしたらこの先で大きく進展するかも知れませんね」
「はい?」
首を傾げているラナに微笑みを返して神住は廃工場の中へと入っていった。
慌ててラナが追いかけると所々壁の隙間から漏れ出している光が工場の中に漂っている埃を煌めかせている。
切れた蛍光灯と剥き出しになった天井の鉄骨、朽ちた壁や砂と埃まみれの床などありとあらゆる要素が不気味な空気を醸し出していた。
「カビ臭いな」
「誰も居ませんね?」
「ギルドが秘密裏に用意した工場ですからね。一見しただけでは何もないように作っているはずですよ」
注意深く辺りを見渡しながら歩を進める神住は工場の奥にある小部屋の前で足を止めた。
「ここは元は休憩室だったみたいですね」
扉の上にある掠れて文字が消えかけているプレートを見上げながらラナが言う。
小部屋の壁に立て掛けられている錆びた折り畳み式のパイプ椅子。
留め具が外れて地面に落ちている薄汚れたホワイトボード。
さっと見た限り使われなくなって長い年月が経過しているかのような様相でありながら、神住はそこに微かな違和感を感じ取っていた。
壁を指でなぞりながら歩き、注意深く周辺を見る。
すると神住の視点が自身の足元で止まり、その場でしゃがみ込むと舞い込んできた風が薄く積み重なっている砂埃を微かに動かした。
顔を上げて何かを探す神住。
程なくして見つけたと言わんばかりに口角を上げた神住は真っ直ぐその場に向かい、指先に付いた砂を払って迷うことなく手を伸ばす。
壁に残っている空になった二つの棚。その間にある僅か十センチにも満たない隙間に手を突っ込み、自分の指先が何かに触れると不意にカチリという音がした。
「御影さん、棚が動いてます」
ぎょっと驚くラナが見たのは神住が手を突っ込んだ棚があるのとは対面にあたる壁に現われた下へと続く階段だった。
「降りてみましょう」
躊躇することなく進む神住の後に続いてラナも階段を降りていく。
最初の方こそ薄汚れた壁や床の名残が色濃く残っていた階段だったが、降りて行くに連れて徐々に真新しいものへとなっていた。
作られたのはそれほど昔ではない。
むしろこの設備があったから誰の手にも渡ることなく廃工場として残されていたかのように思えるほど。
ぼんやりとそのようなことを考えながら階段を降りていると神住達は閉ざされた金属製の扉の前に辿り着いた。
金属製の扉の作りはニケーなどの戦艦に用いられているものと良く似ている。
壁にある切れ目の入った操作盤はこの扉を開けるための鍵を通すための装置のようだ。
「鍵は持っていますか?」
「いや。俺は持ってませんけど、問題はないはずです。そうだよな。オッサン」
神住は振り返り自分たちよりも遅れてこの場にやってきた天野に声を掛けた。
「気付いていたのか」
階段を下りてくる天野が関心したように言った。
「ここは結構足音が反響するみたいだからな。俺やラナ少尉以外の足音があればすぐに分かるさ」
「そうか」
「ってか、俺達に気付いていたなら何ですぐに声を掛けてこなかったんだよ。それに、その手の鉄パイプは何だよ」
「いや、そうは言ってもな。私が到着した時も約束の時間にはまだ少しあるし、上で御影とラナ少尉を待っていても一向に来る気配がない。まさかと思ってこっちに来てみれば何故か隠し階段が出現している。侵入者を警戒するのは当然だろう。まあ、心配のし過ぎだったみたいだがな」
取り越し苦労だったと肩を竦める天野は近くの壁に持っている鉄パイプを立て掛けた。
「そもそも私を待っていれば良かったというのに、何故先に入って行った? というか、どうやってここの入り口を見つけたというんだ」
「案外簡単だったぞ。見た感じ明らかに寂れた廃工場だというのに砂の下の床はどこも割と綺麗な状態だったからな。それに人が通る動線には通るのに邪魔になるような大きさの物が置かれていなかったし、階段のある部屋は他の場所に比べて砂の積もり方が少なかった。それだけじゃないぞ。階段が隠されているっぽい壁側は不思議と何も立て掛けられてなかったし、地面にはうっすらと他には見られない筋があった。スイッチを隠すためかは知らないが、何も残されていない棚もわざと新しい棚を古く見せかけていると言わんばかりに不自然な汚れや傷が多く付けられていたからな。他にも……」
「あー、いや、もういい。わかったから。バレている偽装工作を淡々と並べられるほど恥ずかしいものはないぞ」
「そうか?」
「そうなんだ。だからやめてくれ」
壁際に身を寄せた神住と、天野と入れ替わるように立ち位置を変えたラナ。
天野は胸元のポケットから自身の端末を取り出して閉ざされている扉のドアノブにそれを近付けた。
ピッという音が鳴りドアのロックが外れると同時に僅かに扉が開かれた。
「これは使わないのかよ」
一瞥すらすることなく無視した操作盤を指差して神住が言った。
「それはフェイクだ」
「何の意味があるんだよ、これ」
「念には念を入れてだな」
「そもそもこの場所を探しているような奴がいたらあの階段を見つけられた時点でアウトだろ。扉の鍵のフェイクなんて元々鍵を用意して侵入しようとするような奴じゃなければ意味が無いだろ。強引に押し入ろうとするのなら小型の爆弾でも使って扉を破壊した方が早いんだからな」
扉を押し開けて入って行く天野に続く神住とラナ。
三人が扉の向こうに入ったのを見届けて天野が扉を閉めたのと同時にカチリと音がして鍵が掛かったのがわかった。
「一応言っておくけどな、急拵えではこれが限界だったってだけだからな。それよりもこの先が元技術開発部隊の面々に開発してもらっている研究所兼工場だ」
長い廊下を抜けて見えてきた新たなる扉。金属ではなく曇りガラスでできた扉の向こうからは十分な明かりが漏れ出ており、時折歩き回っている人の姿が見えた。
躊躇することなく天野は扉を開ける。
空調が効いているのだろう。室内から若干涼しい風が吹き抜けてきた。
作者からのとても大切なお願いです。
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大切です。
製作のモチベーションになります。
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