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7.決闘してみる?

時間帯を追加してみました。

ブックマークしてくれた人と感想書いていただいた人に感謝です!

日付変わる前に何とか投稿できた!

主人公の性格がちょっと出る回です。あいかわらずなのでよろしくお願いします!

 

<AM-10:00> 

 ログインしました。今日も天気がいいですね。とてもまぶしいでございます。


「よし!二日目も頑張るか!」


「こん!」


「雪花もよろしくな!」


 元気よくあいさつした雪花を思いっきり撫でてやった。うん現実ではよくわからなかったけどモフモフ好きな人がなんで多いのか今なら理解できるぜ!キリッ!


 さてさて、昨日サチが送ってくれたクマさんの材料をとりあえず受け取ってからっと


≪ハングリーベアーの爪を獲得しました≫

≪ハングリーベアーの肝を獲得しました≫


 あまり、よさそうなものは出てないのかなー当分は武器いらないしな!防具とかアクセサリー調達しようかな…


「ねぇねぇ、そこのお嬢ちゃん一緒にパーティ組まない?」


 どこから、ナンパしてるやつもいるんだなー全く本当にべたな奴多いったらありゃしない。


「ちょっと、そこのお嬢ちゃん無視しないでくれないかな?」


 いきなり肩をつかまれた。はて?


「は?俺のこと言ってんの?」


「えっ?そ、そうそうお嬢ちゃんに言ってるんだよーおれっこか珍しいねー」


「頭沸いてんのか?俺男だからじゃあ!」


 そして、軽くスル―してやるのが親切心ってもんだよな!間違えてかわいそうな奴にあえて追い打ちかけない親切さ!俺って優しいー


「はぁ、ネカマプレイとかまじないわー他あたろう。」


 ぶちっ


「おい、てめぇこら」


「あん?」


「自分で勝手に間違えておいて何調子こいてんだこら?」


「はぁ?お前こそ何調子こいてんの?なんなら決闘でもする?レートあげてやるよ、見た目から弱そうだし。」


「おっけーお前マジぼこぼこにしてやる。」


<ヤマトLv15から決闘申請を受けました。所持金レートは90%です。 Yes/No?>


 Yesっと


「は?レベル5とか、マジ受ける。ちょー余裕じゃん。」


 5、4、3、2、1、スタート


「先にどーうぞぉ!?」


 俺は余裕顔をしていたナンパ男に黙って槍を突きさした。クマさんとの戦闘でだいぶ慣れた一閃を感覚的にまねしまものだ。まだ、オート状態だからスキルは発動しないけど十分でしょう。いたぶることが目的なので!


「こ、この!」


 男は慌てて両手剣で防ごうとするが俺はお構いなしに突き刺す!なぜなら、昨日の時点で俺が種族的にチートだってわかってるからな!槍は両手剣にジャストミートした。その反動で相手はしりもちをつき俺は突っ込んだ勢いを利用して顔を踏みつける!


「へぶし!」


 いい音を出してくれるなー!顔を踏みつけた反動で後ろにジャンプし昨日覚えた堕落魔法を試してみる。


「≪奈落の暗闇を光あるものへ突き落せ≫<奈落落とし(フォールダウン)>」


 場所指定魔法なので詠唱に時間がかかったがナンパ男の周りに紫の魔法陣が描かれスキルと同時に黒い闇が降り注いだ。


「ぐわぁ!!!!」


 パリン


≪決闘の結果、シンヤの勝利!≫


 そして、決闘が終わり報奨金が渡ってきた。あ、ついでにアイテムも渡ってきた。結構レアアイテムも持ってんだな。


「で、雑魚に負けた気分は?って聞いてないし。」


 相手はゲームなのに白目をむいて気絶をしていた。面白くもなんともなかったので通りすがりのふりをして、かおをもう一度踏みつけて去ることにしよう。


「いやぁーお兄さん可愛い顔して結構えぐいことするねぇー」


「?」


 ちょっと歩いた場所に、フードをかぶった獣人の女の人が声をかけてきた。なぜなら後ろに尻尾が見えるから?


「で、何の用?」


「おっ?こんなに怪しいのに話聞いてくれるん?」


「やっぱり、めんどくさそうだからチェンジで。」


 そうすると獣人の女の人は慌てはじめた。


「ごめんごめんって!かんにんしてな!うち、バトリっていうもんです。見た目通り猫の獣人な!」


「俺はシンヤ、人族だ。」


 堕天使なんだけどな!


「いやいや!絶対違うでしょう!あ、やべ、ちゃうやん!レアスキル使ってたし!レア種族なんやろ?」


「てか、エセ関西人やめたら?すげぇーおかしいんだけど」


 うぐっっと大げさにリアクションするバトリ。何がしたいんだ?


「い、一応関西人なんやで?あ、あとキャラ造りってとこもあるんやけど、小さいころにちゃんと住んでるし!生まれもあっちだし!いても方言あまりわかってないだけで。シュン…」


 めんどくさー


「で、何の用?」


「あ!おおきに!一応情報屋って感じで商売してるんやけど、情報売らん?こう見えて生産職も兼任してて素材アイテムも買取してるで!」


「情報ね…てか、どんな情報買うの?みんな似たりよったりだろうに。」


「そんなこどないやよ。そうやなーベーター時代のランカー達が集まってギルド作ろうとしてるとか、どんなところにお金になる素材落ちるとか、いい狩場とか紹介できるで?」


 いい狩場か…っていってもなー普通に狩りしてれば今のとこ困ってないしなー


「なんなら、腕の立つ職人の紹介とかどうや?」


「それなら、少しくらい情報出してもいいかなー」


 生産職のつてはあとあとになっても必要になるだろうしいつか武器や防具とか調整しなくちゃいけないしな。


「で、どんな情報がほしい?」


「あんさんの種族とか、さっきのレアスキルはどうや?」


「うーん、種族は黙秘かな、さっきのは堕落魔法っていうもんだ、取得情報は条件次第。あとは、そうだなーどれくらい金を出すか次第でこいつの情報も少し出してもいいぞ。」


 そういって俺は足の下でくるくる回っていた。雪花の頭をなでながら答えた。バトリってやつの視線がさっきからちらちら見ていたので絶対気になるはず。それに、お金をもっと出すんならミサリーの情報を少し出して堕落魔法を教わることができるって嘘を言ってもいいしな!


「うぬぬ、駆け引きかいな…ちょっと、財布に聞いてみるならチョイっとまちぃなー」


 と言って、ウィンドウ操作を始めるバトリ、そんなにお金もってなさそうだな…適当に切り上げていこうかな…


「よし!銀貨100枚でどうや?」


 おっ?結構太っ腹?ていったもなー市場価値が分からん!まだ、雑貨屋や依頼もちゃんと受けたことないし!さっきのやつからもらった金が金貨2枚と大銀貨5枚だからな…案外稼ぎやすいかもしれないし。一回吹っかけてみるか?


「ちなみに、さっき決闘で倒したやつから稼いだやつからもらった金が金貨2枚ぐらいなんだよなー」


「そりゃ、さっきのあいつはあれでもランカーだったからお金持っとるんやて、普通にそんなかせげんで?」


 ほぉーあいつランカーだったんだな!弱かったけど!いいカモだったわけだ!


「よし!んじゃあ!もう50枚上乗せしたる!」


「まぁ、そんくらいいいかな。」


「んじゃあ、フレンド登録よろやーフレンドチャットで情報交換ってやつや!」


 フレンド交換っと


(おっけーやっ、その子の種族とテイムした経緯よろしくや!)


「ホワイトフォックス、一応レア種族みたいだな遠距離型に回復スキルもちだ、テイムじゃなくて召喚だ。ランダムBOXで召喚の水晶ってアイテムで得られる。コストなしで召喚できる代わりにパーティ枠が埋まる。」


(ふむ、メッチャ優秀な子やな!うちもほしいわーでも、回復できる召喚獣ってことは結構プラスやな!ありがとうな!)


「まぁ、情報料金もらったし、んで生産職のほうの紹介はいつできる?」


「あ!それなら、うちに着いてくればいいで!ギルドってことはないんやけど、一応ベーターからの知り合いや!結構狩りとか一緒にやっててみんな仲がいいんや!」


「そんじゃあ、よろしく。結構いい感じの取引ができたら、追加に面白い情報くれてやるさ。」


「うっひょーそれは心配しなさんでいいで!ほんま、ワクワクや!」


 とりあえず、いいやつっぽい?今日はまず防具を調整しに行きますか!


ほら吹きのシンヤさん大丈夫なんでしょうか?

きっとうちの子は大丈夫なはずです!

流れ的に書いてるので主人公が暴走してしまう。ごめんさい。ぺこっ。

次は明日あげます!そろそろちょっと書き溜めしておいたほうが色々よさそう…?

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