4.妹と合流ー!
できるだけ内容を進めてみました!
キャラクター描写を簡単に入れました。
ミツキー>美月 感じに修正しました!再投稿なのかな…?
2017/06/04 再投稿ってことでぺこッ!
「痛ってーーーーーーーーーーーーーなんだよ!」
俺は、ギアを外し周囲を確認した。そしたら、腰に手を当ててるサチが立っていた。
「もう!ログインしたらメッセ送れって言ったでしょ!おかげでこっちの予定が進まないんですけど!」
「だからって、緊急通信押すことないだろう!普通にコール押せよ!」
「あ、ごめーん押し間違えた。んじゃあーメッセーよろー」
とスキップしながら部屋を出ていくサチ。意味わかんねーまぁ、メッセージ送ってない俺が悪いんだけど。って、もう一時間以上経ってますがな!?なんもしてねーそりゃぁー怒るわな。一時間以上放置とか俺でも怒るわ。ちょっとあやまっとこ。はい、リンクブーストっと!
ログインしましたーって数分しか、ログアウトしてないんだけどね!
メッセージはっと、あったあった。あれ?通信?こっちのほうがよくない?あ、フレンドの間で使うのか。とりあえず。俺だぞっと。さて、なにしてたっけ?
≪メッセージが届きました≫
はやっ?
≪サチ:始まりの町の噴水で合流。まさか登録終わってないとかないよね?はよこい≫
あ…はいはい。行きますよー
というか、なんか周りの人の視線多くね?まぁ、いいっか!おっ?いたいた。噴水で待ってる人発見―
「サチーわりぃわりぃ!」
「?どちらさまですか?」
「俺だよ!俺!さっきは悪かったって!」
「あの…人違いだと思うんですけど…」
「はい?」
あれ?
「兄貴!こっちこっち!」
と思ったら、違う人でした!隣のほうに三人組のほうでした。
「すいません。間違えました。ぺこっ」
「まぁ、初日ですし…アハハ…」
本当にね!めっちゃ恥ずかしい!てか、本当あれだね!小説とか、そう人ってどうやって一発でわかるんだろうね!
「サチ遅れてごめんなー」
「ん?ああ、別にいいよ少しみんなで狩り出てたし。てか、なに?兄貴ネカマプレイすんの?」
「はっ?俺、キャラクターいじってないぞ?」
「えっ?だって兄貴女の子だよ?」
「???????」
「ステータス見てみ?あ、てかまずはフレンド登録ね。」
「お、おぅ。登録完了っと、ステータスオープン!」
名前:シンヤ(男)Lv1 種族:天使
HP:500/500 MP:500/500
STR:20
DEX:20
INT:25
VIT:20
MID:25
SEP:30
スキル:<契約の誓いLv1>
「はぁ!?」
「でしょう?女の子でしょう?」
「いやいや、これみて。」
「他人の見れないからSSでとってフレンドチャットで送って。」
あ、そうなんですね。てか、スキル取ってない。装備もしてない。忘れてた。装備つけってっと…って<契約の誓い>ってなんですか?
「はぁ?ふざけんなよ!」
「うぉ!びっくりした。なんだよ」
いきなり怒鳴られました。
「兄貴!なにこれ?チートじゃねぇ?なんでこんなに強いの?普通の二、三倍強いんだけど?意味わかんねー」
「俺何もしてないぞ???てか、俺も今知ったし。」
「それに、このスキルなに!?」
「いや、見てない…」
「さっちゃん…とりあえず、ここから離れよう!すごい注目されてる。」
「あ!美月ごめんなさい!兄貴こっちに来る!」
と言われて、連行されています。今のうちにスキル確認しておこうかな…
<契約の誓いLv1>
モンスターと、特別な誓いを交わすことができる。代償を支払わずに召喚することが可能になる。しかし、パーティ枠を消費する。
契約-ホワイト・フォックス(名前を決めてください)
―(まだ解放できません)
名前:(なし)Lv1 種族:ホワイトフォックス
HP:70/70 MP:200/200
スキル:<蛍火Lv1> <治療の光Lv1> <幻術Lv1>
はい、さっきログアウトする前のあれでした。白い狐らしいです。これいいのかな?一応回復魔法覚えてるけど。ステータスわからないし。なんだかなー
「で?どうして、こうなってるわけ?殴っていい?殴っていいよね?」
今現在、なぜか裏路地でかつあげ、ごふぉ尋問されております。
「いや…さっちゃん落ち着こうよ?あれ?キツネさんだ。こんにちわー」
「こん!」
えっ?
「ほんとうだぁーキャー何この子可愛いーーー」
「…兄貴いうことは?」
「えっと、俺は無実です?」
「ざけんなーーー」
ぐほぉ、強力なアッパカットもらいました。痛くないけど、てか、町中だし。
「さっちゃん、まずは自己紹介してよ。じゃないとお兄さん私たちのことわからないままだよ?」
金髪エルフの女の子が何とかサチを止めて自己紹介の流れに持っていってくれるようだ。
「あ、そうだった。はい、こちら訳が分からないのがうちの兄貴シンヤね。」
「どもぉ、サチの兄やらせております。シンヤです。えーランダム選択したら妹に現在謎の説教食らってます。」
「はぁ…どうも、はじめまして。さっちゃんの友達の美月です。見たままのエルフで魔法使いやってます。」
先ほどの金髪エルフさんは美月さんか…ロングじゃないけど普通に似合うな…おむねのほうは…うんそこまで現実求めてないよ?
「はぅーー可愛いよ―――」
「で、あっちで現在モフモフ中の子は、やる気元気です。人族、タンクです。」
「あ!どうもーやる気元気でーす!タンクやってるよー!」
黒髪ポニテのかわいい系の身長低めの女の子だな。うん。なんか子犬っぽいかんじだなーって名前なに?やる気元気って…
「…突っ込んだほうがいいの?」
「あ、スルーでお願いします。学校でも同じ感じなので」
「ひっどーい!まぁその通りなんだけどね!てへっ☆お兄さんこの子の名前なんですか?できれば私に下さい!!」
「いや…名前まだないけど…てか、あげません!いるって今気づいたけどね。」
「えーじゃあみんなで名前考えましょうよ!シュガーちゃんってどうですか?可愛くないです?」
「きっちゃん…それは突っ走りすぎ!」
「あうちっ!」
美月がやる気元気っこの頭をチョップしキツネが解放され俺のほうに隠れてきた。てか、やる気元気って呼びづらい…
「あーシュガーちゃん―――」
「えーっと、やる気元気さん??なんか呼び方あります…?」
「なんでもいいよーやるるんでもーゲンちゃんでも――きっちゃんでもなんでもいいよー」
「はぁ、じゃあゲンさんで」
「なんかしぶかっこいいね!」
普通に気に入ってるしよくわかんねぇー
「で、兄貴その種族何?あと、その子どうやって手に入れたの?」
「いや、普通にランダム種族選んだらこれだったんだけど…あと、キャラ作成のときかな?顔がモザイクだった。キツネは特典かなー召喚の水晶ってアイテムで契約したっぽい?」
「いや、そこははっきりしてよ!」
サチは顔真っ赤にして怒っていた。
「っていってもなーお前が緊急通信呼んだせいではっきりしてないんだよ。」
「あっ、それはメンゴ!」
「そのとたんクールダウンしたサチであったとさ。」
「もぅ!みっちゃん!」
「あははー」
美月さんがサチをからかって遊んでいるころ俺はついでにキツネの名前をつけてみた。
「よし!お前の名前、雪花な!」
「こん!」
≪正式な契約が結ばれました。ステータスが変化します≫
名前:雪花 Lv1 種族:ホワイトフォックス
HP:70/70 MP:200/200
STR:5 DEX:10 INT:20 SPD:20
スキル:<蛍火Lv1> <治療の光Lv1> <幻術Lv1>
お?ステータス出てきた!やっほーい!
「てか、そろそろ狩りに行かない?せっかく、いい感じにスタートできたのにレベルアップしてないってもったいない。」
「はぁ…もういいよ…私も、ちゃんと選べばよかったかな…なんか負けた感じでむかつく…」
「あはは、別にランダムだし変わらないんじゃない?さっちゃんどんまい!」
「ぐぬぬ…ほら!兄貴いくよ!」
「へーいー」
あ、そうだ武器を装備ッと
≪魔槍の効果により種族が変化します≫
ふぁ!?
名前:シンヤ(男)Lv1 種族:堕天使
HP:500/500 MP:500/500
STR:20 →35
DEX:20 →30
INT:30 →20
VIT:20 →30
MID:30 →25
SEP:30 →25
スキル:<契約の誓いLv1>
どうしてこうなった!?
ついに名前と種族出せました!次話は明日の夜に投稿できればいいなーと思ってます!
余裕をもって明後日がいいのかな…