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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第3章  廃墟の戦い
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ベックの料理

やっとこさ出発!

館の廃墟で何が待つのか!

林の手前で、昼飯の準備をし始めた。

なんと、この昼の準備、ベックさんが手際が良く、さっさと昼御飯までベックさんが作り上げてしまった。


「ベック、スゴーイ!」


ピアがベックさんの周りを回りながら誉めていた


(でも、確かにベックさんは凄い!)


その後、皆で

昼を食べた!すると



   「「「「うまーい」」」」



あの、酒ばっかり飲んでたベックさんの作ったご飯が非常に旨かった!


「ベック!旨いな!」

「そうですね。これ程とは!」

「お店よりも美味しいよ!」

「旨いねー!美味しいよ!」

「ベックさん、凄いです。」


ベックさんは顔を真っ赤にして


「誉めすぎだ!後レオ!さん付けはいらん、ベックで良い」


ならば


「ベック、店で出せますよ!私、今までで、一番美味しいと思いますし」

「だから誉めすぎだ!さあ、さっさと食え」


美味しすぎて、あっというまに食べてしまった


「旨かったなー、じゃレオ君、ちょっと打ち合わせといこう」

「?

何の打ち合わせですか?」

「戦闘のだ!ワシら三人の戦力知らんだろ!

因みにワシは魔術師だ!二つ名がどうり風系が得意だぞ!」

「じゃ次はわたしー、私は精霊使いだよ。闇の精霊は大の友達!」


その次に来るベックはなかなか言わなかった。だから


「ベックは何なんですか?」

「あー、俺はとりあえず戦士だ!」


するとピアが


「嘘ついたらいけないよ!ベック」

「そうだぞ!この階層ではレアなんだから言わなきゃ」


何故かソームさんとピアがにやにやしている。



「ベック、恥ずかしい職業なら言わなくても」

「ダメだよ、レオ君!こう言うことは、言わなきゃ」


何故かカルサちゃんもにやにやしている


(カルサちゃんも知ってるんだ!剣を使うんなら、前衛職なんだろうけど、恥ずかしい前衛ってなんだろう?)


「ベック、諦めて言え!何ならワシが言おうか?」

「わかった!言うよ。」


なんか自棄になってベックさんは後に続いて


「俺の職業は、聖騎士だ」


職を言った時の声は小さな声で聞こえづらかったが、とりあえず聞こえた!しかし


「すいません、声が小さくて聞こえませんでした。もう一回お願いします。」


聞こえたけれど、もう一回リクエストしてみた


(なんか楽しいし)


「グッ」

「ほらほら恥ずかしがってどうする、やはりワシが言おうか?」

「あーもー、聖騎士だよ、聖騎士!ごめんよ、キャラと違って」


とうとう、ベックはでかい声で言い放った

ピアは笑いながら


「合わないでしょう。でも腕は良いんだよ。何故か一階層にいるけど、ボチボチ下に降りないといけないはず」

「ああ、そうだピア、あと1レベルが上がったら、この階層からはおさらばさ」

「あ、そうなんだ!

レオ君、おもしろい事教えてあげる。ベックはねサブ職一つも持ってないの、聖騎士だけなんだよ。だから、聖騎士としての実力は、一階層随一!」

「んなわけあるか!」

「それにベック、弟分とか大事にするから、なかなか一階層からも降りないんだよ。いつもははちゃめちゃなのに、実際は、職も性格もとても真面目」

「ピアー!」

「キャー」


追いかけっこが始まってしまった


「ま、そういう訳だ!だから、次の戦闘はワシらが前にたつ!そこから戦力を見てくれ、そして次はレオ君達が、戦闘して見せてくれ。」

「わかりました!廃墟まで、戦力確認といきましょう。」


その後、昼食の片付けを四人でした、その間、ずっとベックとピアは追いかけっこをしていた。

天気の変化で風邪引いたー!暑くなったり寒くなったり!辛いわ‼

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