魔界の色々
レオ君、垢抜けて来た。どんどんいい奴になれるか?
そんなこんなで、俺は明日まで暇になってしまった。
「カルサちゃん、夕御飯までもう少しあるけど、何かまだどこかに用がある?付き合うけど」
カルサちゃんの方を見てみると、何故か、びっくりした表情をして
「えっ!僕と付き合ってくれるの?」
何故か紅い顔でおっしゃった
(最後のセリフだけを抜粋しやがった)
「カルサちゃん、わざとやってるでしょう。」
可愛らし笑顔で
「えへへ、ばれた。
僕も用はないから暇だよ。」
「ならどうしようか?」
「う~ん、そうだ!なら魔界について勉強しよう。」
(勉強かー、うん、良いかも知れない。)
「そうだね。なら宿屋に戻ろうか?」
「そだねー、戻ろ、戻ろ」
俺の腕を取って、宿屋の部屋に戻った。
部屋に戻って
「ではでは、お勉強しましょう。その辺に座って」
「はい!分かりました。」
生徒っぽく丁寧語で返答してから、勉強は、始まった。
「では、今日は一階層について
一階層は魔界の各層の中で、一番広大な土地を持っています。」
カルサちゃんは何処からか、黒板を持ってきて説明し始めた。
「それぞれの階層には、階層長が治めています。しかし、その階層長は、ただ階層長交代の時に中央から選ばれただけの人物ですので、その階層長のレベルが上がり次第、その階層長は下の階層に移動し、また中央がこの階層で相応しい人物を階層長に選びます。」
「先生ー」
俺は生徒らしく、手を上げてみた
「はい、何ですかレオ君」
乗ってくれた
「なら階層長が延々とレベルを上げなければ、ずっとその階層長が治めていけるのですか?」
「いえ、期間があります。確か最高が5年のはずです。今まで一度もありませんが」
「そのいいようだと、階層長は長々と収めることがないように感じます。何故ですか?」
「それは階層長という職に魅力があまり感じられないからです。」
?
「詳しく説明いたしますと、階層長はただのドラブル解決員です。今の階層長はソームさん達のリーダーだった人ですが、戦いに関しては、殆ど役にたちません!」
「あのソームさん達のリーダーですよね。」
「そうです。普段はおちゃらけでピアとばか騒ぎばかりしていた人ですが、こと戦場になると、凄まじい戦術家になります。」
「それは?」
「対個人ではなく、対軍団になると、凄まじい指揮官になります。」
「それだと、レベルがなかなか上がらないのでは?」
「階層長はサブ職に騎士を持っていますので、対個人でも細々と上げて、指揮官のレベルを勉強で上げまくって、階層長に選ばれた人です。」
「そうなんですか?」
「はい、おっと、話がずれましたね。本編に戻ります。
階層長の特権は殆どありません。給料が普通よりも高い位ですね。それに反比例して、自由な時間が少なくなります。なのでソームさん達は、2階層に行くのを待ちつつ、階層長と別れて階層長の任期が終わるのを待っているんですね。」
「なるほど、階層長ななることを断れないんですか?」
「断る事は出来ますが、まずしません。」
「何故です?」
「階層長は中央が、この階層で一番資格のある人を選びます。その時選ばれた人のもとに、直接中央の階層全てを統括する人物が訪れます。その人物が大物過ぎるのです。」
「その大物とは?」
「魔法皇帝な付き従う。最古参の人物!12神官ベイ・ホーマー様です。この人の前で断るのも大変ですし、断って、中央から目をつけられるのも嫌ですからね。」
「なるほど!」
「ですので、階層長になった人物は急いで総合レベルを2上げて、階層長を辞めたがるんです。
さて、今日はここまで!レオ君、わりましたか?」
「はい、ありがとうございます。」
何故かカルサちゃんの目が光った感じがした。
「レオ君、先生に感謝してますね。なら一つお願いがあります。」
「何ですか?」
ベットに座っていた。私にダイブしてきた。
「抱き枕になって下さい。ちょっと仮眠しまーす。夕御飯になったら起こしてね。」
「そのまま、私に抱きついて寝てしまった。」
(早いなー!疲れてなのかな?)
そのまま、抱きつかれていたが、私もカルサちゃんの暖かさを感じなから、寝てしまっていた。
せっかくVR買ったのに、やる暇が無くなった!このままでは、甥っ子に私のVRが使われる!隠さねば‼




