ソーム死す(生きてるけどね)
ソームさんの男っぷりにが、エロ本でパーになる。ジョーズカルサが近づいていく!ソームさん逃げられるか!
カルサちゃんから、なんか滲み出してきた。
「レオ君、魔法『火の矢』準備!」
「へっ?」
「準備‼」
恐れが体に包んだ
「はい‼どれを狙いますか?」
カルサちゃんは目の前の本(春画集)を手に持ち
「これを狙って‼」
「でもここは店の中」
「直ぐに‼」
(怖い‼)
分かりました。カルサちゃんの手に持った本を狙い
(せめて威力をギリギリまで落として)
『火の矢』
上手く、本のど真ん中に当たった。
カルサちゃんは燃えていく本をテーブルに投げ出し
「レオ君、先に御飯食べといて、僕はちょっと用ができたから、出てくるね。」
「昼御飯はどうするんですか?」
怖くて丁寧語になってしまった。
「すぐに戻るよ」
そう言うと、風のように走っていった
「おい!レオ!」
じいさんが怒ったような声で
「このテーブルどうする気だ!」
テーブルの上でまだ本がメラメラ燃えていた。
「すいません。あのカルサちゃんに意見は出来ませんでした。・・・・・殺されそうで。」
その一言で何故か全てがわかったみたいで
「そうか」
「テーブルは、金が出来次第弁償しますので。」
「わかった。このテーブルは頑丈なだけの安物だ!高金貨一枚でいいぞ。」
「すいません。」
「時にカルサをキレさしたのは誰だ?」
「多分ですが、間接的は私で、直接的なのはソームさんかと」
「『魔瘋』か!」
「はい、ソームさんから借りた収集バックから、春画集が出てきまして。」
遠い目をして
「そうか、ソーム、いいヤツだったな」
「はい」
その後ソームさんがどうなったかは、わからない。ただ、ギルドの裏でソームさんが倒れていたのは見つけれた。
その後、煤だらけのテーブルを片付けていたらカルサちゃんが帰ってきた。
「ただいま。あれまだ食べてなかったんだ?ありがとう待っててくれたんだね。」
なんか憑き物が落ちたような、清々し顔で
「んじゃ、御飯食べよ。運動したせいで、僕もうお腹ペコペコだよ。」
(なんの運動したんだ?)
何か恐ろしい物を感じ、たわいもない話をしながら、遅めの昼御飯はすんだ。
あの春画集の事も、ソームさんの事も一切でなかった。
このところ忙しく、文書が短くなってしまい申し訳ありません。一日一話は厳守しますので、これからもよろしくお願いします。




