立体映像かい!
魔界ならではの技術紹介!地球にあったららく
ギルド内部の奥の部屋、ギルド長の部屋に連行された!(実際は違うけど、そんな気分)
その部屋はこの辺鄙な村とは思えない、立派な調度品が置いてあったが、部屋の中には誰もおらず、ギルド長の机とおぼしき所の上に、こぶし台の水晶が置いてあった。
先に部屋に入った受付さんが
「すいません。今、ギルド長を呼びますので!」
受付さんは水晶に手を置き語り出した。
「ギルド長!竜子様の紹介状を持ってきた方をお連れしました。」
すると水晶が輝き、水晶の上に二十歳程の赤色の長めの髪を後ろに束ねたした、目の鋭い小さな人が浮かび上がってきた!
「申し訳ない。今私は、キュルムの町にいるもので、こちらの対応が遅れてしまいまして。」
と、丁寧に対応してくれた。
(凄い技術だな!魔界では当たり前なのだろうか?)
考えながら、
「いえいえ、大丈夫ですよ。」
此方も地上界の時のような対応をせず、丁寧に対応しようと心がけた
「ではギルド長、この方から預かった紹介状を開けさしていただきます。そちら側にいるギルド長にも見えるようにしますので、紹介状の対応をお願いいたします。」
封筒を丁寧に開けて水晶の前に広げた。したら受付さんが
「あれ?まだ何か入っていますね。」
封筒を逆さにして見ると、正三角形の平べったい魔石みたいな物が出てきた。
「これはなんなのでしょうか?竜子様の紋章がついていますから、必要な物と思うのですが?
ギルド長はどう思われますか?」
受付さんは聞いてみたのだが
「少し黙っていてくれ!」
真剣に手紙を読んでいるらしく、受付さんを叱責していた。
五分後、ギルド長が
「すいません。貴方の状況がわかりました。ほぼ一から竜子様に魔界へ招待された見たいですね。とりあえず、竜子様の書かれた通りにギルドとして、対応さしていただきます。」
何かやな予感がして
「それはどういう事なのでしょうか?もしや魔界では私はお尋ね者ですか?」
そうなると、意地でも逃げなくてはならない!
「いえいえ、魔界のルールと暮らし方を指導すること、それともうひとつ、『ただで中級迄の情報を教えても良い。』とのことですよ。」
ギルド長は受付さんの顔をみて、
「この方に、魔界で必要な事を教えて差し上げなさい。」
「はい!わかりました‼この部屋でしますか?」
「流石にこの部屋は不味いから、隣の待合室でお茶でも飲みながら、教えて差し上げてくれ。」
「はい!では、隣の部屋に行きましょうか。」
受付さんに促され、私は立ち上がり、ついて行くことにした。
なかなかうまくならない!書き直しました。