カルサ先生!
レオ君、世間を知らなすぎ!仕方なしにカルサ先生再誕!
ザキアの微笑ましい顔を横目で見ながら、授業が始まった。
「ではレオ君、まずアイテムのランクについて教えましょう。」
(なんか、この乗りは愉しいな!地上界では体験出来なかったからなー、よしもうちょっと続けよう。)
「はい先生!よろしくお願いします。」
「レオ君、アイテムには九つのランクがあります。下から普通級・製作級・特殊級・魔法級・希少級・秘宝級・伝説級・幻想級・そして最後な神話級です。」
「先生!あのホローギャの剣はどのくらいのランク何ですか」
「あの剣は武器匠が作ったけどなので、最低特殊級のランクはあります。」
「魔界では、どのランクまでの武器等が売られているんですか?」
「いい質問ですね。レオ君、僕の知ってる限りでは、幻想級が売られている事もあるそうです。」
「先生ありがとうございます。もう1つ質問します。龍神竜子はどのランクの武器を持っているんですか?」
「竜子様の有名な武器は、『龍神の剣』この剣は、神話級にして、インテリジェンスソードでもあります。」
「インテリジェンスソード?」
「はい!意思をもっている武器です。」
「武器が喋るんですか?」
「そうですよ。インテリジェンスアイテムは以外と多いいですしランクの低いのもありますから、レオ君も手に入れる事が出来るかも知れませんね。では次に工匠の階級を教えます。」
「はい、お願いします。」
「工匠は最初、見習いから始めます。見習い中はどんなに頑張ってもアイテムランクは製作級までしか認められません。」
「では、製作級と普通級はほとんど、見習い作っということですか?」
「はい、そうです。見習いを卒業しますと、武器匠・防具匠・装飾匠・魔工匠の四つに別れます。」
「先生!武器匠・防具匠・装飾匠は分かるのですが、魔工匠とは何でしょうか?」
「魔工匠とは、一人で武器等を作りながら、魔法を付与することも出来る、万能系の工匠です。」
「なら、魔工匠だけが、魔法の付与をしているのですか?」
「それは違います。他の工匠はできた作品を、エンチャンターにもっていって付与してもらっています。しかし、魔工匠は作りながら付与していますので、能力の高い武具ができます。」
「なら魔工匠が作った武具の方が他の武器匠が作った作品よりも価値的に、高いのですか?」
「魔工匠の方が、だいたい高いですが、工匠の能力によるところが多いいですね。
最後に、武器匠等のランクに上がっても、まだ武器匠長・工匠王とランクがあり、工匠の最高峰は工匠帝になります。」
「魔界では、工匠帝は何人いるのですか?」
「一人、ドワーフ族、最高鍛冶師ギドのみです。因みに、ギドの作品は最低でもアイテムランクが秘宝級です。最高作品は、『人の手にて作られた神話級』と呼ばれている鎧があります。」
「わかりました。先生ありがとうございます。」
「では、今日最後の授業をしましょう。」
(えっ?まだ何かあったかな?)
カルサちゃんはベッドなダイブして
「さあ、保健の授業をしましょう。かもーん」
手招きしている。
「アホかー、変な事するなら、一緒に寝ないよ。」
「ごめーん、調子に乗り過ぎました。何もしませんので、一緒に寝て下さい。」
すぐに掌を返した、カルサちゃんの態度にため息を出しながら、仕方なしに一緒に寝た。
台風すげー!風で隣の家のトタンが捲れた!我が家には被害なし!流石親父が作った家!




