表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第2章  仲間たち
74/2707

竜子様の遊び  根廻編

神の怒りでギルサボロボロ!神を怒らせるものではない!

今日はザキアさんと一緒に行動だ!


(確か、『死にたがり』の2つ名だったよねー、どんな人だろ?)


商業ギルドに一緒に向かいながら、ザキアさんを観察していた。すると


「リジリコさん、貴方は何者ですか?隠しているようですが、明らかにカルサよりも強い力を感じます。私達に何か用ですか?」


私の力を感じ、かまをかけてきたみたいだ!


(流石は、2つ名持ちって所かな。)


「わかりました。貴方には謝らなければならないこともあります。商業ギルドの用がすんだら、その辺の軽食屋に入りましょう。」


ザキアさんに、ことわりながら、商業ギルドに向かった。



商業ギルドに着くなり、ザキアさんが受付でさっさと用を済ませ、直ぐに私の方に戻ってきた。


「明日の朝一までに荷物を積んで置いてくれるそうです。それとついでに聞いてみたら、すぐ近くにおいしいデザートを出す、軽食屋があるそうですので、そこに行きましょう。」


場所を聞いてきたのだろう。

迷いもなくそちらに歩いて行こうとした!


(以外と小回りのきく人だな!ギルサとは大違い‼)


ザキアさんの後を追って私も向かった。



軽食屋の席に着いて


「では話してもらえますか?」

「ちょっと待って!注文してからにしましょうよ。店員さん、注文お願いします。」


紅茶とケーキを注文し、商品がきてから、話を始めた。


「まずはザキアさん、すいません」


丁寧に謝ってから


「貴方をレオ君のしもべにしたのは、私です。カルサも同様に私が頼んで仲間になってもらいました。レオ君一人で魔界を冒険していては、成長は遅いと思いましたので。」

「冒険者ギルドに圧力をかけたのですか?」

「そういうわけでもないのです。一階層のグランドマスターに、レオ君の仲間を見つけてくれとは言いましたが。」

「では、私は」

「言いたくはないのですが、冒険者ギルドとしては、渡りに船だったみたいですね、貴方は。前々から、ギルドに警告を受けていたらしいですから。」

「なら、貴方が頼み、ギルドが画策して、私はマスターと主従契約をすることになったと言うことですか?」

「多分?そんなところだと思います。」


ザキアさんが、急に考え込んだ!


「一つ教えて下さい。」

「答えられることなら。」

「何故、マスターの成長を促すのですか?マスターは話に聞くと、地上界で好き勝手にしたから、竜子様に魔界に落とされたと聞きました!どう考えても、魔界にとっては、マスターは異端です!」


(あら、いやだ、この子めっけもんだわ!

『獣暴走』さえなくなれば、一気に開花するな、この子!)


「それを答える前に、短い間ですけど、レオ君見てどう思いました?」


ザキアさんは間髪いれず


「英雄の資質を持っていると思います!今は何か心につかえがあるみたいですが、解放されると、魔界の癌になるかも知れないと思っています。」


(やだ!本気でこの子ほしい!サラに根廻頼もっと!)


「私の方もそう思っています。ですから、育てようかと」

「魔界に嵐を呼ぶかも知れませんよ!マスターは‼」

「それでこそです!魔界に対して、敵になるか味方になるかは、まだわかりませんが、魔界としては、強くなれる逸材をあのまま腐らせる訳にはいかないのですよ。」

「・・・そう言う事ですか。」


(いやー頭の回転もいい!なんで一階層にいるんだ?この子?)


「しかし、貴方にも迷惑をかけてしまいました。何か希望があるのでしたら、一つだけ、私に出来る事なら、叶えますが?」

「この事を、貸しとして覚えておいて下さい。」

「今じゃなくていいのですか?もしかしたら、『獣暴走』を解く事も出来るかも知れませんよ?」

「あれは、自分の罪です!マスター達と一緒に自力で解きます!」

「そうですか、なら、貸しと言うことで、これを渡しておきます。」


私は小さなクリスタルを出した


「このクリスタルは、一回だけ、私に直接連絡が取れます。何かありましたら、このクリスタルを持って願って下さい。」


ザキアはじっとクリスタルを見て


「わかりました。何かあったら、使わして貰います。」


クリスタルをしまった。

その後、ケーキを食べてザキアさんと別れた!



別れた後、すぐにまたこの軽食屋に戻り、店員さんに


「このケーキを2ホール売って貰えませんか?」


と頼んだ!


(このケーキなら、いいお土産になる!ファーも機嫌が直るかもしれない!)


そしたら、店長さんが出てきて


「必要量しか、作ってないんだよ。今すぐは、この後の仕事に差し支えてしまうから、違う日にして貰えないか?」

「明日の朝一ではいけませんか?」

「常連さんなら、作りおきもするんだが、一見さんじゃなー、なんか身分がわかるものないかな?」


ちょっと考えて


「店長さん、驚かないで、これを見て」


私の身分の証、12神官証と龍神符を見せた!

店長さんはこれを見て、ぶっ倒れた


(しまった!気絶するとは!)


「店長!貴方、何したんですか?」

「大きな声をあげないで下さいね。身分証明として、これを見せたんです。」


店員さんにも見せた!


「り、り、竜子様!」

「わーー、大きな声をあげないで!」


急いで口を押さえて、


「店を何とかして貰えませんか?」

「わかりました。」


背筋がピーンと伸ばして、てきぱきと何をするのかと思ったら、何と店を閉めてしまった!

そのまま、私の前でひざまずき、


「とりあえず、店を閉めました!」


なーんて言った


(どうしよう、店員さんがこんな行動をとるとは!)


仕方なしに店長さんを、魔法で起こし、もう一回


「このケーキを2ホール、売って下さい」


と頼んだ!


「わかりました!献上致します!」


(献上?)


店長さんは、すぐにケーキを崩れないようにして私の前に差し出した!


「どうぞ、お納め下さい。」


(あー、やっぱり)


「違う!買うから、あーめんどくさい」


高金貨一枚をそこに置いて、ケーキを持ち、さっさと店からとんずらした!


とうとう運動会当日!

あーやだなー

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
直してはいきますが毎日更新は継続しますので、これからもよろしくお願いします。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ