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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第2章  仲間たち
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竜子楽しむ  仲間をみつけよー

ギルサ、打ちしがれる!ま、自業自得だけど、孫バカはいやねー

「あのレオって王子に供をつけたい!何かいい手ないかな?」


一階層冒険者ギルドグランドマスターに頼んでみた。


「竜子様、仲間と言うものは、次第に次第に増えていくものです!此方が強請するわけには。」

「んなこと言われなくてもわかってるよ!だがねーこのままでは」

「竜子様のおっしゃりたい事はわかります」

「なら何とかしてくんない?とりあえず、一人は確保したけど!」

「うーむ。一つ手があります」

「それはなに?」


(流石はギルドグランドマスター!)


「その手を使うために、一つ頼みがあります。服従の首輪を用意出来ませんか?」


(強制的に、誰かを仲間にさせるつもりか?流石にそれはできない!)


「使い方によるよ。」

「今、竜子様が考えているような事は決して致しません、服従の首輪が何故いるのか、説明をします。

今、あの村には二つ名もち『死にたがり』がいます。あの者は、ギルドから再三警告を受けていますが、また死にそうな状況で見つかりました!流石に罰を与えなければなりません。」

「ふむふむ、そんで」

「はい、ここから本題です。ちょうどその時偶然にレオ君を助けたらしく、わざわざ減刑を頼んできています。」


(ほー、少しはいい子になったのかな?)


「そこで、ザキア、あ、『死にたがり』の事ですが、ザキアをレオ君に預けようと思いまして。」

「なるほろー、罰の名目で服従の首輪を着けて、レオ君に預けようとする魂胆かー」

「どうでしょうか?」


うーむ


「一つ条件があるよ!服従の首輪に解除項目をつけたい!」

「その条件了解致します!そうですね。スキル『獣暴走』の解除か、二つ名『死にたがり』の消失にしましょう!どうですか?」


(うん!罰にもなるし、いい条件だ!)


「オッケー、それでいいと思う!服従の首輪は直ぐに届けるよ。」

「わかりました!レオ君の方は此方に任して下さい。」

「わかった!任せるよ!」


マスターと実のある話をしてから、ここから立ち去った。

やっと雨が止んだ!洗濯物を干してから仕事にゆくぞ!

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直してはいきますが毎日更新は継続しますので、これからもよろしくお願いします。
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