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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第2章  仲間たち
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素を出したら、ザキア興奮

レオ君、このまま外堀を埋められて、ロリコン一直線!幸せなのか不幸せなのか?本人のみわかっている。

次の朝、起きたら、いつものように、カルサちゃんに抱き枕されていた!


(そうだった!昨日疲れてて、そのまま、カルサちゃんが寝ている所に、気にもせず一緒に寝たんだった!俺、もしかしてロリコンに!)


怖い想像をしてしまった!


(今、何時位なんだ?)


外を見てみると、結構明るかった。


(こりゃ、朝大分過ぎてるな、ザキアは)


隣を見るといない


(もう起きてるな。リジリコさんの約束が昼一だから、遅めの朝御飯食べて、さっさと出よう!)


カルサちゃんを起こさないように、ひっぱがし、下に降りようとしたのだが、カルサちゃんが離れない!


(ギュッと掴んでいるな!離れない!)


カルサちゃんの体を押しながら、右往左往していると、ちょうどカルサちゃんの胸の付近を押してるときに、カルサちゃんが起きた。


「ウーン!レオ君だいた~ん!寝込みを襲うなんて!」


私の今の状況を見て、のたまった


(こりゃ、起きてたな!不覚!)


「うな訳ないよ、起きたなら離して離して!昼一に、リジリコさんと合流するんだから!」

「レオ君、いけずー!やっぱり、胸が必要なのかな?」

カルサちゃんは自分の胸をじっと見ていた!

「馬鹿な事を考えてないで、下に降りるよ」

「照れ屋さん、わかったよ、顔洗ってから行くから、先に行っといて。」


カルサちゃんの言葉を聞いてから、下に降りた。




下のテーブル席では、もう朝御飯を食べ終わったザキアが待っていた。

「マスター!此方です。もう少ししたら起こそうと思っていました。朝御飯にしますか?」

「あぁ、でももう少ししたら、カルサちゃんも来るから、そこまで待ってからにする。」


ザキアさんが笑ったような気がした。直ぐに、じっと見たが、いつもの仏頂面だった!


(あれ気のせいかな?)


「ではカルサを待ちますか、どうです?飲み物でも持ってきますか?」

「そうだな、今、ザキアの分も持って来るよ。」


私はいち早く立って、ザキアを制した


「いや、私が!」

「いいよ、ふむ。俺が持って来る、ザキアは休んでな。」


素を出した!


ザキアがびっくりしてるのを横目で見ながら、三人分の紅茶を持ってきた。


「マスター!それでいいです!良いですよ!」


素を出しただけなのに、なんか凄く嬉しそうだった。



紅茶をのんびり飲んでいたら、カルサちゃん到着


「遅れてごめーん!あ、お茶!ありがとー」

「カルサも来たみたいですし、朝御飯持って来ます」


次は俺よりも先にザキアが動いたしまった。


「いや、ザキア」

「ザキアさん、よろしく。」


さっさとザキアは行ってしまった!


「レオ君、ザキアさんに何かした?凄く嬉しそうだったけど?」


カルサちゃんに感ずかれたが、笑ってもかわした



朝御飯を食べながら、


「任務完了したら、今日はどうしますか?マスター」

「俺は決めてる!とりあえず、鑑定しまくろうと思ってる」

「あっれーレオ君!それが素?

なるほどザキアさんが嬉しいそうな理由がわかった!僕もそっちがいい!」


抱きついてきた!

面倒くさいから、そのままにしながら


「ザキアはどうする?俺は鑑定だけで今日済みそうだけど。」

「私は、カルサと一緒に次に行く廃墟の情報集めと、準備をしようと思っています。」

「それはいいけど、多分、宝の分配は早くても今日の夜になるよ!」

「わかっています。とりあえず今日は所持金で何とかしますので、後から戻して下さい。」

「わかった。

カルサ、部屋に、今回手にいれた宝を出しといて!」


足をぶらぶらしながら


「わかったよー、レオ君」


その後朝御飯兼早めの昼御飯を食べてから、馬車の預り所に向かった

また台風接近!

運動会の日に来ないかなー(中止になるから)

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