キュルムの町に到着!
寝込みを襲われるレオ君!カルサちゃんに襲われるまで後少しか?
朝起きると、私以外全員起きて朝食の準備中だった。
「ゴメン、起きるの遅れた。」
「マスター大丈夫ですよ。カルサ達が早かっただけです。」
「そだよー、レオ君、まだ寝ててもいいよ。僕がやさしく起こしてあげるから。」
「カルサの言い分はどうかと思いますが、確かにまだ早いですし、のんびりされてもいいですよ。」
逆にまだ休めと言われた。
(ウーム、皆いい人だ!それに引き換え今までの私は)
地上界の頃を思いだし、軽く鬱気分になった。
「あっれ~、レオ君、顔が暗いよー、僕のモーニングキスが必要?」
顔を寄せてきた!
すぐに回避!
しかし追いかけてくる!
「カルサちゃん、勘弁してー」
逃げながら謝った!
何時の間にか鬱気分がなくなっていた
朝食を済ました後、
「さっ!行こうか!」
準備をしてから町へ主発したら、直ぐにリジリコさんが
「オーガらしき影数名、此方に向かって来ています!」
まだ気配もしないのに、警告を発した!
「皆、準備して!彼女がそう言うんなら、必ず来る!」
カルサちゃんが強く言い、戦闘準備をし始めた!
それからほんの数分で林の中からオーガの影が五匹程が此方に向襲いかかってきた!
(凄いな!リジリコさん、索敵能力に優れているのだろうか?しかし、今は!)
「ザキア!前に出て!私も魔法を使う、そしてザキアが戦闘に入ったら、一緒に私も戦線に入る!カルサちゃんは隙を見て一撃を食らわせて!リジリコさんは極力、馬車を守って下さい。」
指示している所で
「すいません、頑張って下さい」
「いえ!さすがに馭者に頼んだ人を、前線にたたせるのはおかしいと思いますので」
魔法詠唱を始めて、影達に先制攻撃をした
『ライト・アロー!』
ザキアが接近戦になるまで、一匹に集中して魔法を放ちまくった、そのお陰か魔法のみで一匹を倒した!
そこからナックルを装備したザキアが二匹を受け持ち、私が一匹を受け持持とうとしたところで、暗殺者が動いた!
たちどころに、オーガ二匹の頸をはねられた、敵方の戦力が一気に減り、私が一対一で集中し、戦闘を維持していたら、カルサちゃんが又動いて、私の戦っている影の心臓を一突きにした、その間にザキアが受け持ったオーガを仕留め、ようやく片がついた。
「カルサちゃん、助かったよ。ザキア!怪我はしてないか?」
「私は大丈夫です!かすり傷程度です。」
「ウフフ、僕を当てにしてね!ダーリンの為に頑張るからね。」
「カルサちゃん!ダーリンは止めてください」
漫才をしているところに、
「皆様、大丈夫ですか?」
リジリコさんが、心配そうに話しかけてきた。
「はい大丈夫です。遺留品を回収してから、又進みましょう」
そこから、遺留品を回収して、町にむかった。
オーガ戦以外、他は何もおこらず、ようやくキュルム町に到着した。
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遺留品
貨幣
15886
アイテム
盾 鎧 矢の束
また台風が近づいてきた。今じゃなく、運動会の時に来てくれ!(中止になるから)




