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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第2章  仲間たち
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カルサちゃんの謀略

鑑定の書高い!しかし仲間たちの善意で買うことになった!うまく使えるか!

夕飯を食べながら、カルサちゃんがとんでもないことを言い出した。


「じゃ今晩からここでレオ君と一緒に寝るから!ザキアさんもよろしく。」


口の中の物を吹き出しかけた


「いやいや、冗談にしてはきついよ。私達は男だよ。宿代がないなら、私が払うから」


そう言ったのに。


「いやいや、本気だよ!ある理由があって、レオ君には僕の抱き枕になって貰おうかと思って。」

「それは嫌だよ!今でも、ピアなんかに変な目で見られてるんだから、一人で寝れるでしょう。」


何とか、最悪になる前に断ろうと頑張ったのだが、カルサちゃんはニンマリして


「昼前に何でも聞くって言ったじゃない!約束破るの?そんなことするとないことないこと言いふらすよ!」


脅迫してきた。


(確かに言った!何故あんなことを言ってしまったんだ!それに、ないことないことってなんだ!全部嘘っぱちを言うって事か!私の人権がなくなってしまう!何とかこの状態から脱しなければ‼)


「カルサちゃんは、可愛い女の子じゃないか、私達が、何かするかも知れないし、これ以外にしようよ!」


ロリコンの汚名をきるのが嫌で、何とか自爆ネタを言ったんだが。


「えー!8才にもならない子供に手を出すの?二人共?」

「私はそんなことはしない!」

「私もだ、そんなことしたら、二つ名が『死にたがり』から、『ロリコン』になってしまう!」


即座に二人共否定した!


「なら大丈夫だよね。じゃ今晩からよろしく。因みに、もし手を出すんなら、無理矢理は嫌よ!」


逃げ道も塞がれてしまった!


「マスター!私だけ違う部屋を借りていいでしょうか?」


ザキアが逃げようとした!


「ザキア、命令はしたくなかったのだが、仕方がない!私を見捨てないでくれ。頼む!」


ザキアにおもいっきり頭を下げた。




夜、二人部屋にカルサちゃんも合流した!


「じゃカルサちゃん、でかいベットで寝ていいよ!私はその辺で寝るから!」


何とか逃げたかったのだが、


「えー、約束を破るの?抱き枕にするって言ったじゃん!さっこっちで一緒に寝よ。逃げると、大きな声を出すよ?」


満身な笑顔で手招きしている!

ザキアさんに助けを求めようと、もう一つのベットを見たのだが。


(もう寝てる!はや‼)


助けが、夢の世界に逃げていた!


「カルサちゃんでも」

「えーい!めんどくさい‼」


ドスっ

衝撃がはしり意識を手放した!




朝起きると、私を抱き枕にしてカルサちゃんが、すやすや寝ていた!


「いつ私は寝たんだ?もしやカルサちゃんが私を落とした?」


過ぎたことは仕方ない。何とかカルサちゃんから抜け出そうとしたら


「ふにゅー、レオ君おはよー、いい朝だね。今日も頑張ろうね。今日Dランクの仕事したら、冒険者ランクがDになるから、そしたら僕の用も手伝ってね。」


カルサちゃんも起き出して、体を動かし始めた!

台風のせいかは、わからないが!今日は涼しい!

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