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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第2章  仲間たち
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レベルアップ

まだ、立場の低いレオ君!この濃すぎる二人よりも存在感を出せるか!

村に着き、直ぐにギルドホールに向かった!

しかし私達が中に入った瞬間、ギルド内に沈黙が降りた。


(あー、午前中のカルサちゃんのせいか!ザキアよりも面倒だなー)


とりあえず無視してギルドの受付まで行った。(クリーガさんではない人)


「依頼を済まして来ました!どうぞ確認お願いします。」


依頼確認の為、依頼書を差し出した。


「確認します。」


依頼書を見て


「依頼完了を確認しました。報酬をどうぞ。それと、皆さんステータス更新の為、冒険者カードをこの紙の上に置いて、手を押して下さい。」


なんの疑問を持たず、前回と同じ事をした。


   『ピコーン!』


何か変な音がなった瞬間。いつの間にか、受付さんが旗を持って


「おめでとうございます。レベルアップしました。騎士レベルが4になりました。」


お、びっくり!


「マスター!おめでとうございます‼」

「やったねレオ君!次は魔法レベルを上げよう!」


二人共祝福してくれた。


「ありがとう!まだまだかんばるよ!」


(あの幼女に一撃食らわせるまで!)


心の声は出さず!心の想いは再度刻みつけた!

カルサちゃんとザキアも更新してから(両者は何もなかった)。


「じゃ道具屋に行って、遺留品の鑑定と鑑定の書の金額を、確認しよ!じゃいくぞー!ゴーゴー!」


カルサちゃんがさっさと出ていき。私達は苦笑いしながら、付いて行った。




道具屋に入った瞬間、ギルドホール以上の沈黙が降りた!


(おいおい、いらっしゃいませもないのか!カルサちゃん、なにしたんだ?)


「みーんな!そんなにびくびくしなくても、何もしないよ。逆にあまりに酷い用だと、何かしちゃうよ」


カルサちゃんは可愛い笑顔で言っている。


(その笑顔が怖い‼皆の気持ちがよくわかる。)


同情の気持ちが外に出たのか、カルサちゃんが此方に眼を向けた。


(ヤバい‼)


「レーオーくーん?何を考えているのかな?」


心臓が飛び出しそうになりながら、


「何もないよ。さっさと用を済ますよう。ちょっと歩きすぎて疲れちゃたから。」


何とか話題変換をして、受付に向かった。


「コルトさん、鑑定お願いします。」


なるべくにこやかに話し掛けたのだが、


「や、コルトくーん!約束実行した?」


カルサちゃんの一言で緊張感が出てしまった!


「カルサ様、ちゃんとしています。後3日位待って頂ければ、元に戻ると思います。申し訳ありませんが、少しお待ち下さい。」


頭をすごく下げてカルサちゃんに頼んだ!


(本当にカルサちゃん、何をしたんだ?)


「ふーん!コルト君、様付けは駄目だよ。前どうりカルサちゃんで大丈夫。変な対応をすると、私色々考えちゃうよ?」


ビクッ

コルトさんが、怯えている!


(本当に、本当に、何したんだ?聞いてみたいが、怖い。)


「ま、いいや!コルト君、鑑定よろしく。安くしてね。」

「わかりました!お任せ下さい。一つあたり銅貨一枚にてやらさしていただきます。」

「ちょいまてー!その金額はおかしい。標準価格でいいですよ。というか、標準価格でお願いします。」

「えっ?よろしいのですか?後からあの苦しみを味わえとか?」

「大丈夫ですから、お願いします。」


カルサちゃんを見て


「それでいいよね。さっ、マジックバックから分からん物出して!」

「はーい。愛するレオ君の為にがんばります。後でギュってしてね。」


回りから、畏怖と尊敬の眼差しで見られた。


「頼む!カルサちゃん、変なことは言わないで下さい。」


力なく言った。




それから、カルサちゃんが出してくれたアイテム等を鑑定した(とりあえず、一つあたり金貨一枚でしてもらうことにした)。




鑑定済みアイテム一覧


牛の肉一キロ   水晶  レッドクリスタル  ショートボウ  ウッドシールド+1  果物ナイフ  バスタードソード+4  ゴミ  守りの指輪  ショートソード+2

日中やっと暑さが和らいできた!それで思い出したが、今回の夏は登山は行ったが、海には行ってない!せっかく綺麗な海が車で一時間程の所にあるのに

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