遺留品いっぱい
強敵のほとんどカルサで一閃!スキル、上級暗殺凄い、そしてレオ君よわ
疲れてぶっ倒れた所で
「お疲れさま。どうだった?」
カルサちゃんが気楽に言ってきた!
(この子は!凄い‼)
カルサちゃん一人で、オーガ3匹と魔法使い一人倒している!
「カルサちゃん、助かったよ、ありがとう。」
頭を下げようとすると
「仲間なのに頭を下げるのは駄目‼助け合いだよ。でも感謝してるなら、一つ頼みを聞いてほしいな。」
軽い気持ちで
「いいよ。私にできる事なら必ず聞いてあげるよ。」
って言ってしまった!
《私はこの時の対応を後々まで後悔した‼》
「ありがとう。今日の夕御飯の時に言うよ。今は、また影が出るかも知れないから、気を付けなくちゃね!」
そんな会話をしている時に、ザキアさんも近づいて来た。
「マスター、お疲れさまです。影の魔法使いはカルサが倒したみたいですけど、依頼書の魔法使いでしたか?」
私は依頼書を確認してみた。
済み
「済みのマークが付いてるから、この影がターゲットだったみたいだね。でも、こんな団体さんになってるなんて、依頼書には書いてないからびっくりしたよ。」
「そうですね。Dランクの仕事ではないことは確かです。多分時間が経ちすぎて、魔法使いの影を中心に影たちが集まった物と思われます。」
「ん?長々と倒さないと、どんどん増えていくの?影って」
「いえ!ある程度強い影に限りますが、その強い影が存在していると、回りの弱い影がその影を中心に一大勢力になるときがあります。5年前でしたか?当時の階層長の影が、なかなか退治出来ず!最後にはその影を中心にした、10万の軍勢になりました。そのため、この階層の強者等、10000人で戦いを挑み、何とかその時は勝利をおさめました、しかし話によると下の階層ではにっちもさっちもいかなくなり12神官が出撃して収めたという話もあります。」
「成る程!分かりやすい。ありがとうザキア」
「いえいえ」
「お話し済んだ?なら、遺留品回収してからどうする?」
「ザキアに索敵してもらいながら、村に帰ろうと思う。後2、3回影を倒したいな。」
「わかった!じゃ遺留品回収してくるよ。良いものがあればいいなー」
カルサちゃん一人に遺留品回収させるのも、情けないので、皆で回収していった。
遺留品
貨幣合計 187651 生肉一キロ 宝石二つ 弓 木の盾 剣2本 何かぐちゃぐちゃしたもの 指輪
暑いなか仕事してたら、同僚が日射病で病院に緊急搬送!みなさん水と塩は大事です。
それと、初めてブックマークに一人入ってくれました!ありがとうございます。毎日更新しますので、よろしくお願いします。