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堕ちた王子の逆襲~レアな称号を取ったばかりに~  作者: あさお
第2章  仲間たち
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チームワーク

カルサちゃん!忍者みたいに、頸狩り!

すさまじい

2時間程で、情報屋から聞いた草原に、たどり着いた。


「マスター、索敵して影を探してみます。質問ですが、目的の影のみ倒しますか?」

「そうだね。私のレベルも上げたいから、まずは、依頼された影を優先して追ってみて、時間が余ったら、他の影を倒してみようよ。」


一応考えて答えたら


「うん、それでいいよ。とりあえず、レオ君のレベル上げはいいと思う!だけどあまり上げすぎると、この階層から退去命令食らうかも知れないから、冒険者ランクを優先して上げて、そのついでにレオ君のレベル上げをした方がいいと思うよ。」 


(成る程!カルサちゃんの目的の為にも、私があまり上げすぎると困る訳か!)


「ザキア、とりあえず探そう、だけどこの辺は、草原だから、索敵した影は、どんな影でもまず一度戦わないといけないと思う!」


ザキアはうなずいて、


「マスター、了解した‼集中するので、少し静かにして下さい」

「わかった。」


ザキアさんは集中し、敵の気配を探った‼




数分で、


「南と東北方面に、影の気配がします。どちらにいきますか?」


ちょっと考えて


「南は来た方だから、東北の方の影を倒そう!」


カルサちゃんが喜んで


「んじゃ行こう!僕のスキル、万里眼発動しながら歩くから、影が見えたら教えるよ」


ちょっと歩いたら直ぐに


「見つけたよ!多分オーガが3、コブリンが15、後、人型の影が2」


さすが伝説の万里眼使用者、どの影かも直ぐに教えてくれた。


「成る程!マスターどうしますか?流石に敵が多い気がしますが。」


(人型の影が気になる!)


「戦うとして、ザキアとカルサちゃんは、どのくらい相手にできますか?」

「今の私の状態なら、オーガなら2って所です。」

「僕が本気出したら、全部倒せるよ。」


二人の意見を聞いて


「じゃカルサちゃんがその能力でオーガを押さえてもらって、ザキアは素早さを生かしてコブリンを仕留めてもらう!私は最初は遊撃の位置について二人の援護に魔法で攻撃していく、そして隙が出来たら人型の影に突っ込む!これでどうだろう?」

「僕はいいよ。」

「私も大丈夫です。手が開いたら援護に向かいますか?」

「危険だな?と思ったら、援護に向かって!でも、大丈夫そうなら、そのまま傍観でいいから」

「何故ですか?」

「多分、私が一番足を引っ張ると思うから、少しでも力をつけなくてはいけない‼」

「わかりました!」

「僕もOK!でも危険になったら、手を出すからね。」

「それでいいよ。では始めようか!」


武器を構えて影に突っ込んだ!




戦いは私以外は、軽くかたが付いた。

カルサちゃんが、消えたと思ったらいつのまにか、オーガの背後に付き頸落とし!

ザキアはコブリンに突進して買ったばかりの武器で一撃!そのまま乱戦に突入!

私はこの隙に、人型の影に突っ込んだだが、片方の影が、戦士クラスらしく私と泥試合になった!そして開いたもう片方の影が私に向かって攻撃魔法をぶつけて来た。

私は大苦戦!一旦引くかって思った時、カルサちゃんが影のように、魔法使いの影の背後に付き瞬殺!その後私に向かってヒール!と援護の魔法をかけまくってくれた。一対一の泥試合状態から援護の魔法で私の力が上がり何とか勝利!疲れた体を駆使して、ザキアの方をみたら最後のコブリンを倒した所だった!

やはり思った通り、私が足を引っ張ったが何とか勝利をもぎ取った!



東京は台風!此方はカンカン照り!今年の夏も暑い!

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