カルサの強さ
カルサちゃんの冒険者カードを見た。
カルサちゃんの冒険者カードを見た!
カルサちゃんの冒険者カードを見た‼
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「なんじゃこりゃ‼強すぎるぞ‼」
(なにこの子?ステータスが尋常じゃないんだけど、特に敏捷力!うちの国の騎士団長でも、攻撃を当てられないぞ‼
次にスキル!伝説の万里眼も異常だが、上級暗殺ってなんだ!この子は忍者か!
装備品も聞いたことのない、装備がポンポンある!ファルフェーサってなんだ!武器なのか鎧なのかもわからん!指輪も、黒神の指輪って、神でも召喚するのか?
属性もよくわからん!炎と漆黒ってなんの属性だ‼色々見てきたし、本でも勉強したが、二つの属性とこの名は初めてみたわ!
最後に?が多すぎる!???レベル14って、どんな職業だ!)
一息ついて
「ザキアさん、貴方も見て下さい。このステータスはわからない事だらけです。」
ザキアさんはうなずいて
「わかりました!ですが最初に言っておきます。ザキアと呼び捨てでお願いします。敬語も不要!普通に話して下さい。では失礼して。」
ザキアさんも見始めた!
少し見た瞬間
「カルサさん、二つほど疑問があります。
まず貴方は階層長よりも強い‼何故まだこの階層にいられるのですか?この力では2階層もいられないでしょう。
もうひとつ、貴方の上には誰がいるのですか?職業欄の?はあり得ません!冒険者ギルドに力のある人物が、干渉したとした思えない!」
じっとみられて
「そんなに恐い顔しなくてもいいじゃない!強さに関しては、目的達成の為まで、僕の父がグランドマスターに頼んでくれたからだと思う。でも流石に限界で困っていたんだ。職業欄の?は簡単‼じいちゃんと同じ職業だから、試練を合格するまで、開示出来ないようになっているんだよ。」
ニコニコしながら答えた。
ザキアさんは少し考えた後、
「ちょっと、マスターを借ります。ずくに戻って来るので、ここから動かないようにしてください。」
「えーー、ナイショ話?なに話すん?」
真剣に
「パーティーを組む為に必要な事と思って下さい。マスター、廊下に出て下さい。」
部屋を出てちょっと歩いた廊下で
「この位離れれば大丈夫でしょう。マスター、カルサはおかしいです。試練の話は本当の事でしょう。しかし、マスターに近づいたのは、多分違う事があります。そもそも、私がマスター預かりになるのも、おかしいと思っていました!ここには『魔瘋』も『闇恋』もいます。そして私は『魔瘋』とは顔見知りです。服従の首輪を使う位の罰なのですから、普通は『魔瘋』にこの話がいくのが順当です。」
ザキアさんがじっと私をみる
「ザキアさんのい」
「前も言いました!ザキアと呼び捨てにしてください。またさんずけされるなら、私もマスターのことをロリコンと呼びますよ。」
しゃべっているのを無理やり横入りして申告してきた!
「それは嫌です‼わかりました。ザキア、ならカルサちゃんは仲間に入れない方がいいと!」
「いや!逆に推薦します。誰の思惑なのか調べる契機ですし、もし私が暴走したとき、カルサなら私を押さえる事ができるかもしれません。」
成る程
「それに、?の職業が何か戦いを見て調べることも出来ます。」
(凄いなザキアは、色々考えている!ザキア素敵、でも何故私をマスターって言っているんだろう?)
「わかりました。カルサちゃんに関しては、その方針でいきましょう。ひとつ聞きたいのですが、何故私をマスターと?」
「深い意味はありませんよ。この首輪を考えて、様付けを嫌がるから、マスターにしようかと」
(成る程、色々考えてのマスターなのか)
「嫌ですか?」
「マスターでいいですよ。本当なら呼び捨てが良かったのですが、首輪を考えると、仕方ないと思いますし。」
部屋に戻る事にした。
カルサちゃんはベッドでごろごろしていた。
「ナイショ話済んだ?いやらしい話でもしてたの?」
カルサちゃんらしい突っ込みをしてきた。
「いや私の呼び方の確認、ザキアはマスターって呼ぶことにしたらしい。」
「成る程!なら僕はダーリンって呼ぶよ。」
「それは止めてくれ」
私が嫌がると、ザキアさんが話を本筋に戻してしてくれた
「では道具屋に寄ってから、ギルドに行きましょう。さっさとマスターをDランクに昇格させてしまいましょう」
「そだねー、早くいこうか!」
二人が率先して先に出ていった。
(私がリーダーだよな?立場ねえなー)
寂しく二人の後を追った。




