クリーガ受難
本編に戻ります。
ギルドから高額な仕事を押し付けられた。
「それほど高額な仕事、私に何をさせたいのですか?」
クリーガさんの目をみて話すと、首輪を一つ出してきた。
(この首輪は服従の首輪!魔界では初めて見るぞ!)
「レオ君、この首輪がどんなものか知ってますか?」
頷く
「ならば、用途はわかっていますね。魔界ではこのアイテムは使用不可となっています。持っているだけで重罪です。」
(だから魔界ではみなかったのか?と言う事は、魔界には奴隷制度はないと言うことか。)
「レオ君には、ある人物にこの首輪を着けてもらいます。」
はっと首をあげてクリーガさんを見た。
「クリーガさん、私はこの首輪を知っています。装着したものが、装着者に例え『死ね』と言う命令でも実行する、強力なアイテムです。私にそんな事をさして誰を私の指揮権に置けと。それと、さっきの話ですと、持っているだけで重罪になるものを、使用するとなると、私に不利益が来ませんか?」
「まずは後者から、この首輪についている紋章は、陛下の紋章で、これは合法で使っていると証明できます。そして使用許可の書類もお渡しします。
首輪をつける人物は奥にいますので、一緒に来てください。」
クリーガさんは立ち上がり、私を奥に促した。
クリーガさんについていったら、地下のとある部屋に連れて行かれた。
「したくはないのですが、この部屋に閉じ込めています。それと、今はおとなしいのですが、暴れると厄介ですので応援を呼んでいます。こられるまで少しお待ち下さい。」
7分ほど待っていたら、来たところから、足音が一つ聞こえてきた。見てみると、ソームさん、ピア、カルサちゃんの三人が近づいてきた。
(あれ?足音一つだよな?ソームさんかカルサちゃんが、足音消してるのかな?)
頭をひねりながら、三人が来るのを待った。
「とりあえず、この村の最大戦力です。二つ名持ちが二人、不気味な戦力を持つのがひと」
ドス‼
「誰が不気味な戦力か?かわいい僕をお化けみたいに言うな‼」
クリーガさんの鳩尾に一撃を食らわされていた。
「かる、さ、これは、あんま、り、じゃ」
崩れ落ち苦しんでいる。クリーガさんを見て
(この子を仲間にしたと言う事は、私もこうなると言うことか!)
冷や汗を瀧の様に流しながら、未来の私を見ていた。
「カルサ、ここまでにしておけ、クリーガも一言余計な事を言うから、こんな目にあうんだぞ!」
ソームさんが仲裁に入ってくれた。
(凄い、ソームさん、大好き、お尻差し出してもいい‼)
そんな気分にしてくれる人だった。
わたしも前日、妹に余計な事を言って、逆間接食らいました。格闘習っている妹は怖い




