竜子暗躍
本編外です
総冒険者グランドギルドマスターたる、同僚の12神官、戦帝グラスゴッパーに会いに来た。
「グラスー、ちょっと一階層の冒険者グランドマスターに裏工作頼んでいいー?」
?
「何をたくらんでるの?まぁ、無茶な事以外ならオーケーよ‼」
体鍛えながらすごく軽く言ってきた!
「ちぇー、つまんない、
ま、いいや!じゃ何かあっても文句言わないでね~」
とっとと、ここからとんずらした。
「次は総商業ギルドマスターだなー、アイツ、気配がつかめずらいからなー!本部にいるかな?」
急ぎ転移して、最下層にある商業本部にきた。
(騒がれるのは、めんどくさい‼変装しよう。)
軽く変装してから受付に話しかけた
「ラッファいる?」
と軽く聞いてみると
「何かマスターにご用ですか?前もってアポイントメントとってますか?お嬢さん」
ムカッ
(そんなこと言うんだ!ならば)
「竜子降臨‼」
すぐに変装を解いた。
「「「竜子様‼‼‼」」」
回りが騒ぎ始めた瞬間、急に後ろからめんどくさそうな気配が発生した!
「竜子~、こんな所で、神降臨するなよ。」
こんな人物なのは知っていたので、驚きもせず、
「私、神だから、ずっと降臨してるよー
そうそう、君に用があったんだ、ラッファ、裏工作の頼みがあるんだけど、第1階層のグランドマスターにこっちから、話しといていい?」
殊更面倒くさそうに、
「勝手にしなよー、でも損をするような事になったら、損失をそっちに回すからなー」
すかさず釘を刺された
(ちぇ!さすがラッファ)
「多分、大丈夫、最悪うちの隊員の孫が1階層にいるから、そいつに頼むよ。」
「悪代官みたいな事すんなよー、後さっさとここから去れ!お前は自分の人気に気づいてない!」
回りがパニック寸前になってきた。
「そっかなー、私、ただの可愛い女の子なんだかなー」
「自分で言うな!」
突っ込みを聞きながら、飛んで去った。
1階層に舞い戻り、また、変装してからゴドブの村に舞い降りた
「カルサいるかなー、あの王子どうしてるかなー」
ルンルンしながら、ゴドブの村の冒険者ギルドホールに行って中を見ると、何故か知らないけど、ホール内はどたばたしていた。
(何かあったのかなー、まぁいいや、とりあえず目的のカルサはどこにいるのかな?)
キョロキョロ探してみると、ソファーの上でぐったりしてる、カルサを見つけた。
「どったののカルサ~」
カルサはこっちをみて
「誰~、今疲れてるから、明日にしてくんない。」
(あれ?気づいてない。このまま遊んでもいいけど、話が進まないから)
「私、竜子だよ。変装してるの、君の祖父ギルサの上司だよ。」
「へ?本物?」
「2日前に頼みにきたがん、友達がいがないなー」
「竜子様、本物ですか?」
「本物よ、コピーなんかしてないよ。今日、忙しくて、夜になってから来てごめんね。で、何でそんなに疲れてるの?」
気になったので聞いてみると
「さっき、大怪我した人がここにいたんですよ。ギルド内にいた人物で僕が一番回復魔法使えたから、魔力ギリギリまで治癒魔法に使って、魔力すっからかんになっちゃったんですよ。」
(なるほど、ならば)
「カルサ、手、貸して」
差し出された手を取って握手した。
「加減が分かんないから、やばくなったら手を離してね。」
注意を促してから、私の中にある有り余っている魔力をカルサに譲渡した。しかし
「うきゃ」
すぐにカルサの方から手を離してしまった。
「あれ?失敗した?」
(そんな、どじしてないんだけどなー、)
「違います、魔力が多い過ぎて、僕がパンクしそうになったんです!」
焦った顔でいってきた
「私の1%も譲渡してないんだけどな。やはり加減が難しい‼」
(相手のステータスを確認してからじゃないと、危ないな!うん)
手を見つつ、考えた。
元気になった、カルサが
「何かご用ですか?まだ2日程しかたってませんよ。」
「いやー、暇だから、現場見にきた!王子、ちゃんとやってる?」
少し考えてから
「ちゃんとやってますよ。ちょうどこの村にソームがいたせいで、住民とも仲良しです。」
「ソーム?」
「1階層の二つ名持ちです。」
「うーん、ソーム、ソーム、あ、思い出した!『魔瘋』のソームか、さすがに1階層の二つ名持ち全員覚えてないよ。他にこの村に二つ名持ちいる?」
「現役は『闇恋』と『死にたがり』がいます。」
「うーん、思い出せない。」
「今、その『死にたがり』のせいでギルドはゴタゴタです。」
「ま、いいや、王子ががんばれば、なんとか王子を成長させる方法ない?」
「レオ君ですか?そうですね。僕がレオ君の仲間に入りましょうか?」
なぬ?
「それは、こちらとしてもいい条件なんだけど、仲間になれる?多分あの王子の最終目的、私だよ。」
「はい、僕のレベルがもう限界なんですよ。レベルの低い、レオ君をリーダーにすれば、レオ君が2階層降りるまで僕もここ1階層にいられたすから、一石二鳥です。」
「まだ見つかってないんだね。手伝おうか?」
カルサは笑って
「レオ君に頑張ってもらいます。」
いい手だ、
「それで竜子様に、やっていただきたい事があります。」
ん?
「何?出来る事ならやるよ。」
「なら、祖父にこの事は言っておいて下さい。後からばれるとうるさいので、それと、僕のステータスを見せねばならないと、思いますので、僕の職業『龍騎士』と竜に関するアイテム等をレオ君にばれないように、ぼやかしてもらえませんか?」
「わかった、ギルサには言っておく、孫可愛がりもたまらんね。あとステータスのボカシは簡単に出来るけど、何で『龍騎士』をボカス?『竜騎士』よりも、レア的には、レア中のレアなのに」
多分そうだろうなと思ったが、聞いてみた。
「今、レオ君に僕と竜子様の関係を疑われては、意味がないですしね」
当たりの回答が得られた!
「わかった、やっとくよ、それともう一人仲間を増やそうと思う。今の状況でギルサに言うと、二人きりだから邪推されかないもん」
顔を見合わして、ギルサの行動を読んだ。
「でもどうします?今から一人仲間を足すのは難しいと思うのですが?」
「1階層のグランドマスターに聞いてみるよ。最悪私の部下を使わないといけなくなるけど、それは最後の手段にするよ。」
カルサは納得して
「では、頼まれた件、よろしくお願いします。」
「うん、カルサもこの1階層の目的が達成されるのを、祈っているよ」
それから、ギルドホールを出た。
(うーん、仲間ね~)
(主よ私が人間に化けて仲間に入ろうか?)
(君はダメ‼こんな案件に九頭竜は出せない、グランドマスターがいい手を考えてくれるよ。だから、今から会いに行くよ。)
転移の魔法を使い、ここから立ち去った。
毎日暑い‼8月は夏コミにいかにゃならないし、忙しい。




