六階層の皆々様
とうとう層都を離れる!そこに見知った重要な人達が、良い階層だった
「それはありがとうございます」
やり方には少し言いたい事はあったが、助かった事は確かなので礼をすると、ラッシュはなにやら取り出し
「これはヒリアから、ここに来たがってたけど、さすがに周りに止められてた、まっ、当たり前だね」
「そうだ、あいつが来るとめんどい!」
スコールのその言いように皆頷いていた
(嫌われてるなー)
そう思いつつ、ラッシュが取り出して来たものを見ると光る封筒と黒い羽だった
「これは?」
とりあえず怪しいので受け取らず聞くと、笑顔で
「羽は七階層の階層長に会うための物、七階層階層長はある理由から簡単には会えなくてね、この羽がなければ多分君でも会うこともできないはずだよ」
「は、はぁ」
「そして封筒はヒリアが言うにはレオ君の紹介等らしいけどね、この厳重すぎる封をしているところを見ると、それだけではないでしょうね」
怪しい封筒であるそうだった、しかしどうせ階層長には会うことになるだろうから、それらを受け取り
「わかりました、お渡ししておけばいいのですね」
「ええ、何が書かれてるかわからないから気をつけてね」
「ありがとうございます」
「・・・・・」
俺が素直に礼を言った事になにやら考え
「ちなみに七階層の階層長はヒリアとはまるっきり性格が違うからね、正直ヒリアよりかは人格者よ」
「そうね、私もそう思うわ、というか二階層を除いた今いる上層の階層長の中で一番じゃないしら、もったいないと思うもの」
「確かにね、まっ、仕方ないところだけど・・・」
七階層階層長にはなにやらありそうだ。
そうこうしていると
「レオ様レオ様、準備が整いました、所定の部屋にお急ぎください」
放送が鳴りひびいた
「んっ、ここまでね」
「ありがとうございます」
頭を下げて感謝をし、向かおうとすると、背中に
「レオ君、七階層は死者が多い階層よ、気をつけてね」
案じてくれた
「わかりました、ありがとうございます」
「いえいえ、私もヒリアの契約がなければついていくんだけどね、あー、厄介な」
嫌そうにしつつもそう言い
「七階層では瘴気に慣れて起きなさい、降りれば降りるほど、光属性の物にはきつくなっていくから」
「はい」
色々注意を受けながらも心配している事はわかったので再度礼をのべてから急ぎ部屋に向かった、光の階層、色々とあったが、実りありすぎる階層だったと見送ってきている者をみつつ思った
これにてこの章本編最後です、あと数話番外を書きます




