魔界に戻り
ワンから変な置き土産、レオ、これはなんなの?
とりあえず輸送屋から出ると
ピカー!
六階層らしき光に満ち満ちていた
「・・・今何時だろ?」
「え、えーとね」
いつ買ったのか、カルサちゃんは懐から懐中時計を取り出しそれを見て
「あー、深夜だよ」
「深夜かー、やっぱり六階層は昼夜わかんないなー」
「そんな階層だからねー、七階層は違った意味で昼夜はわかんないよ」
「だろうねー」
起きているかそしてまだ泊まっているかはわからないが、それでも最後に泊まった宿に向かう事にした
・・・・・・・・
宿に近づくと
(レオさんお帰りなさい)
ずっと起きていて尚且つ俺の気配が近づいたのを感じたらしく、真っ先に【念話】を飛ばしてきた
(ただいま、遅れてごめん、起きてるのはリアだけ?)
寝ててほしいなと、思ったのだが
(いいえ、交代で起きてられますよ、今は沙羅さんですね)
(あー)
(帰ってこられたら全員から起こすように言われていますので、つい先程、ラサさんがぶつくさ言いながら、起こしにいかれました)
(・・・・・)
(諦めてください。まっ、予想よりも早いお帰りでしたので、さほど怒られる事はないと思いますよ)
怒られるの確定なのかと、ガックリしつつも幸せを若干感じてしまった
宿の前には深夜(真っ昼間よりも明るい)にも関わらず全員がお迎えをしてくれた、そして代表としてなのかザキアが一歩前出て
「お帰りなさいマスター、久しぶりの地上界はどうでしたか?」
若干俺が地上界に帰ってしまうのではないかと心配だったらしく、少し緊張感が見てとれた、それを感じ苦笑しつつ
「なかなかにドタバタしてたよ、そしてわかった事だけど、馬飼野方が情報仕入れやすいね」
「お金次第ですけどね、ですがお帰りなさい、遅くなっていますが、お夜食いりますか?」
リアがそう聞いてきた、俺は軽い空腹は感じていたが我慢できるくらいなのでカルサちゃんを見ると
「ほしいー」
その一言が出たので、全員揃っての夜食になった
・・・・・・・・・
とりあえず地上界で収集した情報と今の故郷の様子を食べながらも簡単に話してから、懐から大事にイヤリングを取り出し
「これは俺の親友の母親の形見だ、親友が一番大事にしていた物でね、俺がもし死んだとかもうダメなときには申し訳ないけど、クラスメクルの大将軍宛に送ってくれないかな?」
「あー、そういうこと」
カルサちゃんは先程の俺の奇行を見ていたので納得してくれた
毎日くたくた、あー、明後日は日勤夜勤確定!24時間仕事ーーーー




