親友はやはり親友のまま
ようやくクラスメクル王国最大の人物に接触できた!さぁ、何を語り合うのか?
「ということは監視がついてでも用があってこちらに戻って来たと言うこと、・・・・ああ、情報収集ですか、そしてわざわざ来たと言うことは救出の隊の事を知ったということですか」
「ああ」
相変わらず察しがつきすぎる親友に内心苦笑しつつ
「で、わかる範囲でいいから、救出チームなる隊の概要を教えてくれないかな?」
「わかりました、私がわかる範囲でお教えします。」
この手の事の情報収集もおこなっていない人物なのはよくわかっているので、安心していると
「まず、三チームが魔界に赴こうとしています」
「えっ⁉️」
ボルトワンも把握してなかった
「何を驚いて?」
ワンが頭をかしげ聞いてきたので、まず
「とりあえず、俺が魔界で調べたところ四チームが来ようとしてる」
「・・・四チームですか」
「ああ」
少し考えた風をしていたが
「まずは私がわかっているチームの概要を」
「たのむ」
とりあえず静かに聞く事にした
・・・・・・・・・・・
「なるほど、ワンのチームはあの村の出身者かー」
「はい、身命を賭してあなた様を救出すると意気込んでおりました」
「・・・移住地で平和に暮らしてくれればそれでよかったのに」
「村の希望でそうしましたので、レオ様は強く言えませんよね」
俺は昔自ら言った、『心の元に』という言葉を思いっきり有意義に使ったらしかった
「他の二チームも厄介だなー、聖女に弟妹かー、俺なんか忘れてくれればよかったのに」
「それは無理でしょう、私がそうであるように」
「ふー、ワンちょっと聞きたいが」
「なんでしょう?」
聞きたくはなかったが、これを聞くと聞かないとでは対応がまるっきり違っているので
「お前の昔からの信念変わってないよな?」
するとすごく真面目な顔で
「当たり前です」
そう言うと、ワンそして付き従うように奥方さえも俺の前でひさまづき
「レオ様だけが私の上にたつことができる人です」
「・・・やっぱり」
頭を抑えていると
「レオ様をこの大陸一の国の王にする準備も着々と準備しています」
「あー」
「一つの国家は確実に抑えております、今帰って来られてもこの落ち目な王国よりも立派な国の王にすることができます!」
「・・・・・」
全然変わってなかった
最後までがんばるつもりですので、よろしくお願いいたします




