まずはアリーサラリ神殿へ
なんとか迷路を突破し詰所もかわす事ができた!さぁ、ここからだ!
すったもんだがあったが、とりあえず合流できたので、傍目から見てもドタバタしている詰所をそっと立ち去った
「・・・カルサちゃん、何を・・・」
何をしたか聞こうとしたのだが、最早この国は俺の故郷ではない事を思いだし
「まぁいいや、じゃあカルサちゃん、このままアリーサラリの神殿に向かうよ」
「・・・大丈夫なの?」
予定どうりの行動であるが、それでも色々と不都合があるのではないかと思ったらしく不安そうに聞いてきた
「大丈夫だよ」
「むにゅー」
優しく頭を撫でながらそう言い
「アリーサラリはわかってると思うけど、門戸はいつも開いているからね、正面から入ればさすがに教義を違える事はしないと思うよ」
「あー、確かに」
さすがに創造神の神子だと思われるカルサちゃん、それだけで納得してくれた
・・・・・・・・・・・
さすがに住んでいた都市、迷う事なく王都最大の大きさを誇るアリーサラリの神殿にたどり着いた
「このまま入る?」
「ああ、俺の親友の部類にはいる友達がここの神官になってる、ある程度情報教えてくれると思うんだ」
「?
ならその人が救出隊に入ってる可能性はないの?」
俺はその友達を思いだし、首を横に振り
「あいつは神官としての能力は高いとは俺も思うけど、身体がね・・・」
「身体?」
「ああ、・・・・右足がなくてね」
「冒険とかで」
再度首を横に振り
「いや、それなら治る可能性があるんだけどね」
「・・・そういう事かー」
「ああ、だから多分選ばれない、本人もわかってはずなんだよ」
「なるほど」
納得したところで、いろんな人達がチェック無しで出入りしている神殿に入った
「うん、懐かしいな」
半分国教になっているアリーサラリ、俺も月に一度は来ていたので、懐かしく思いつつ、まずはよくあいつがしている懺悔室に向かった
(えーと、今日の当番は)
今日の懺悔を担当している神官の名は部屋にかかっているので確認すると
「・・・当たりだ」
この時間によく懺悔室に入ってる事はよく知っていたので、後は曜日が大丈夫か?というところではあったが、運が勝っていた
「どったの?」
「その友達が今日の懺悔室の担当になってる」
「なるー、ついてるね」
「ああ」
さすがに空いてなく使用中ではあったので少し待つことになったが、それでも密室になれる懺悔室に入ることができた
うーむ、寒い!とうとう遅まきながらも炬燵を出すことにした!まっ、俺は入らないのだが・・・




